日韓友好

おそらくは、国民レベルでは日韓友好を願っている方が圧倒的だと思います。
でも、それが国レベルとなると、どうもうまくいってない感じです。
そんなもやもや感を、ダイヤモンド誌の記事が晴らしてくれました。
一つの見方ではありますが、なるほどと思わせる内容です。

◆韓国の民意
　韓国はまあ一般的には、民主的な国家です。
　その民主国家が、民主的な手続きを経て、文大統領を選びました。
　つまり、文大統領は韓国民の民意という訳です。
　そして、文大統領が就任以来行ってきたことは下記の通り。

　・南北首脳会談
　・北朝鮮のスパイを取り締まる国家情報院の無力化
　・３８度線の地雷原撤去
　・米韓合同軍事演習の中止
　・ピヨンチャンオリンピックの南北合同チーム結成
　・日本海における北朝鮮漁船の救助
　・日本の自衛隊機への火器管制レーダー照射
　・日韓基本条約で解決済み事項の蒸し返し
　文大統領がやってきたこれら一連の政策（韓国の民意）は、米韓関係・日韓関係をわざと毀損して南北統一の障害を
　取り除き、統一を実現する。という明確な意思の現れなのです。
　そうして核ミサイルをもつ統一朝鮮を作るのが文大統領の願い（韓国の民意）なのです。

　日本は、来月にも韓国をホワイト国から除外する運びです、信用できる友好国ではないということです。
　文大統領が強く望んでいること（韓国の民意）にようやく日本が答えてあげるのです。これこそ真の日韓友好というものです。
　今回の日本の措置に、文大統領は本心ではさぞ満足（韓国の民意）だと思います。

　G20直後の、板門店における米朝会談は、米国は北朝鮮主導の南北統一は黙認する、ただし中国とは距離を置け。
　というものだったはずだ。
　なるほどまあ、そういった視点で物事を見てみると、たしかにしっくりする部分もあります。
　国際政治とか、大国のパワーゲームとかは本当に厳しく冷酷なものです。
　日本という国も、日本人ももう少し注意深く周囲を観察し、対応することが必要なんでしょうね。
　おいらには難しすぎるや。