世の中にはどうでもよいものがあります。
その存在価値があるのかないのかよくわからないものもあります。
東証の基準による社外取締役もそんな感じです。
でも時には・・・
◆社外取締役が正鵠を打つ
そんな社外取締役が、時には正鵠を打つことがあります。
かっての急成長企業でこんな場面が・・・
月次の定例取締役会後の社長さんと社外取締役との雑談です。
社外取締役:最近の業績は成長の踊り場のような感じですね。何か問題でもありますか?
社長さん :問題と言うほどのことではないですが、かっての強みが少し失われてるかもしれません。
社外取締役:強みが失われてる?だったら、それをリカバリーしたらどうなんですか?
社長さん :一番の痛手は、私の右腕ともいうべき役員の病気による退任です。
社外取締役:病気による退任ですか、復帰は難しいのですか?
社長さん :脳溢血ですので、もう復帰は難しいと思われます。さらに実務を担当していた彼の腹心も退社しました。
社外取締役:ほう、その腹心の担当者はどうなんですか?
社長さん :その担当者は結構社内に敵が多く、役員とペアでないと力は発揮できず、退社してライバル企業に転職しています。
社外取締役:そういう人材こそ現在の弊社に必要なのではないですか?
社長さん :いやすでに退社してライバル企業に転職していますから。
社外取締役:社長さん。今はそんな時代ではないですよ。必要な人材は必要。真に必要ならば呼び戻せばいいのでは?
社長さん :いやライバル企業に転職してますから。
社外取締役:そんなことは関係ないです。適材適所と言いますよね。あなたが、必要・有能と思えば呼び戻すべきです。
社長さん :しかし一度やめた人間を呼び戻すのは・・・
社外取締役:そんなことを気にする必要は全くありません。他社でのノウハウを身に着けパワーアップしたと考えればよいのです。
社長さん :なるほど、彼の状況を調べてみます。
人材の流動化というのはこういった感じで進んでいるのですね。
適材適所で、人材が活用されることを祈るばかりです。
その存在価値があるのかないのかよくわからないものもあります。
東証の基準による社外取締役もそんな感じです。
でも時には・・・
◆社外取締役が正鵠を打つ
そんな社外取締役が、時には正鵠を打つことがあります。
かっての急成長企業でこんな場面が・・・
月次の定例取締役会後の社長さんと社外取締役との雑談です。
社外取締役:最近の業績は成長の踊り場のような感じですね。何か問題でもありますか?
社長さん :問題と言うほどのことではないですが、かっての強みが少し失われてるかもしれません。
社外取締役:強みが失われてる?だったら、それをリカバリーしたらどうなんですか?
社長さん :一番の痛手は、私の右腕ともいうべき役員の病気による退任です。
社外取締役:病気による退任ですか、復帰は難しいのですか?
社長さん :脳溢血ですので、もう復帰は難しいと思われます。さらに実務を担当していた彼の腹心も退社しました。
社外取締役:ほう、その腹心の担当者はどうなんですか?
社長さん :その担当者は結構社内に敵が多く、役員とペアでないと力は発揮できず、退社してライバル企業に転職しています。
社外取締役:そういう人材こそ現在の弊社に必要なのではないですか?
社長さん :いやすでに退社してライバル企業に転職していますから。
社外取締役:社長さん。今はそんな時代ではないですよ。必要な人材は必要。真に必要ならば呼び戻せばいいのでは?
社長さん :いやライバル企業に転職してますから。
社外取締役:そんなことは関係ないです。適材適所と言いますよね。あなたが、必要・有能と思えば呼び戻すべきです。
社長さん :しかし一度やめた人間を呼び戻すのは・・・
社外取締役:そんなことを気にする必要は全くありません。他社でのノウハウを身に着けパワーアップしたと考えればよいのです。
社長さん :なるほど、彼の状況を調べてみます。
人材の流動化というのはこういった感じで進んでいるのですね。
適材適所で、人材が活用されることを祈るばかりです。
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