おいらが普段疑問に思っていることを、質問してくださった方がいた。
そして中日新聞にその回答が載っていた。
Q.上空には強い風が吹いていると思うのですが、雲はなぜ散り散りに吹き飛ばされないのですか?
◆A.雲はある決まった水滴の集団ではありません
雲を形成している小さな雲粒(水滴)は、次々に生まれては消え、入れ替わっているのです。
湿った風が山肌等に当たり、上昇気流が発生します。
上るにつれて空気は膨張して、温度が下がります。
温度が下がると、飽和水蒸気量が減少し、水蒸気として空気に含まれていた水分が凝縮し雲が出来ます。
この雲(水滴を含んだ空気の流れ)は、山頂等のある一定の高さから下降していきます。
すると、上りとは逆に空気が圧縮されて温まり、水滴が蒸発して(雲)が消えるのです。
つまり、雲が動かないのではなく、雲(水滴)が現れる場所が動いていないのです。
これは自動車の渋滞に似ています。
渋滞後部では、新しく到着した車が渋滞を伸ばします。
だが、その先頭では常に渋滞が解消されて走り出しているはずです。
渋滞は車が動かないのではなく、車の込んでいる場所が動かないのです(厳密には少しずつ後方に動く)。
雲は上昇気流のあるところに姿を現します。
雲を見るという事は、上昇気流のあるところを見ている、風の流れを見ているということなのです。
風にかき消されるどころか、風のある場所に現れるのです。
→ふうんですね。抵抗や困難のあるところでこそ結果が生まれる、なんて人生訓をこじつけてもいいかもしれないな。
そして中日新聞にその回答が載っていた。
Q.上空には強い風が吹いていると思うのですが、雲はなぜ散り散りに吹き飛ばされないのですか?
◆A.雲はある決まった水滴の集団ではありません
雲を形成している小さな雲粒(水滴)は、次々に生まれては消え、入れ替わっているのです。
湿った風が山肌等に当たり、上昇気流が発生します。
上るにつれて空気は膨張して、温度が下がります。
温度が下がると、飽和水蒸気量が減少し、水蒸気として空気に含まれていた水分が凝縮し雲が出来ます。
この雲(水滴を含んだ空気の流れ)は、山頂等のある一定の高さから下降していきます。
すると、上りとは逆に空気が圧縮されて温まり、水滴が蒸発して(雲)が消えるのです。
つまり、雲が動かないのではなく、雲(水滴)が現れる場所が動いていないのです。
これは自動車の渋滞に似ています。
渋滞後部では、新しく到着した車が渋滞を伸ばします。
だが、その先頭では常に渋滞が解消されて走り出しているはずです。
渋滞は車が動かないのではなく、車の込んでいる場所が動かないのです(厳密には少しずつ後方に動く)。
雲は上昇気流のあるところに姿を現します。
雲を見るという事は、上昇気流のあるところを見ている、風の流れを見ているということなのです。
風にかき消されるどころか、風のある場所に現れるのです。
→ふうんですね。抵抗や困難のあるところでこそ結果が生まれる、なんて人生訓をこじつけてもいいかもしれないな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます