「それ」を求めて、旅に出るかどうかは別にして、多くの人々が人生で追い求めるのは「幸せ≒青い鳥」
というやつなのだろうと思う。
今日は、19世紀ベルギーの劇作家モーリス・メーテルリンクを振り返ってみよう。
「青い鳥」の作者だ。
◆みんなが考えているより、ずっとたくさんの幸福が世の中にはあるのに、たいていの人はそれを見つけられない
もうご存じだろう。
チルチルとミチルが、幸福になれるという「青い鳥」を探しに旅に出た。
しかし、それはどうしても見つけられなかった。
だが自宅に帰った彼らが、目を覚ますと目の前の鳥かごにいたのだ。
幸せを手に入れることは難しいのか、否、幸せはすでに手に入れているのかもしれません。
つまり幸せとはは、すでに手に入れているものの中に感じるものらしいです。
健康・食事・家族・友人・自然・・・
ごく身の回りにある幸せを数えてみるべきです。
そこですでに手にしている多くの幸せに気づくかもしれません。
もうひとつおまけで、詩人のジェームス・オッペンハイムは、「愚か者ははるか遠いところに幸福を探し求め、
賢い者は足元で幸福を育てる」とも言っていますね。
さて、おいらの「青い鳥」は?
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