って、普通に「いよいよ」って書けよ
松本さんがビックリするだろ??
ということで、いよいよ柱を建てて行きますが
その前に、図面に描いているように
Lアングルを片側だけ取付けておきます。
先ずは、基礎の通り芯を墨糸を弾いて基礎の天場に墨を付けます。
(柱の最終加工の時に既にやって有ると思いますが、念のため)
バビル二世の手を借りて、左右の基礎のどちらかの、
全体の外側になる面のセンターにカルコ側の糸を合わせ
本体を引っ張って、反対側の基礎のセンターに糸を合わせて
適度にテンションを掛けたら、指で墨糸を摘まみ上げて
「パシ」気分は天下の大棟梁!!
で、この墨のライン上で基礎の余白が同じ程度になる様にして
1920mmの柱間の距離を取り、更に、このラインを基準にして
1920mmの柱間として取ったポイントから直角に交錯するラインを
尺金を使って曳いてやり、この間隔芯と、全体の通り芯の両方から
82mmづつ両側へ追い出して、柱の大きさの墨も付けてやります。
でッ、この柱の大きさの墨が、絵の様なLアングルの
基礎への取付位置になる訳です。
で、そのLアングルを少しネット上で探したのですが
どうも、帯に短し襷に長しで・・・
結局は、何時もルーバーや梁桁の取付に使う
位しかないのかな~~と思うのですが
アングル自体の大きさとしては、二番目の物位は欲しいですし
素材もステンレスが優位ですが、厚みは5mmと言うのは
少し大げさ感が有る様に思います。
後、予算的にも一ヶ≒700¥では、十六ヶも購入すると
¥11,200-になるので、結構痛手です・・・
でも、特に立ち上がり部分はこの程度ある方が
良いと思うのでニアリーなサイズの物を探して頂いて
(すぐ逃げを打つ!)
ご購入を
Lアングルを基礎に固定するのは、やはり以前に
デッキ三部作の中で紹介した「ビスコン」で止めてやります。
詳細は、例によって「視聴誘導」と言う事で宜しくお願いしますm(__)m
で、Lアングルを所定の位置に固定したら
柱の向きを間違えない様に注意して
Lアングルに押し当てながら、
下の方は90mmのコーススレッド、
上の方は65mmもしくは、57mmのコーススレッドで
柱のスリット側へコーススレッドの先端が突き抜けない様に
止めてやります。
この時、基礎のレベル出しの時にも触れた様に
四本の柱材が其々に大きく長さに差が有ると
それによって、柱に方向性が出て来るので
昨日の梁方杖の三角を取付ける時点から
柱アッシーがどちらを向いて立つかを
よく考えて作業を続けて下さいね。
で、更に手前側の基礎にも同様の要領で
Lアングルを固定したら
更に、更に、同様にしてもう一方の柱も固定して
取敢えず、今日はここまでにしておきましょう
では、又m(__)m