SQ5Bb 電圧チェック

感電もそうですが、テスターで回路をショートさせてはいけないと
今日お越しいただいたSQ5Bbの前所有者さんに良い方法を教えていただきました。
（お越しいただいた様子は後ほど時間逆さにしてUPさせていただきます）

で、お越しいただいた大先輩はいつもブログを見ていただいたいるので
コメントいただく先生からのご指示方法である測定ポイントを教えていただきました。
それが下記の通り

電源トランスの状態は入力の壁コンセントからの電源電圧が101vでトランスからの出力は定格が２６０vのところを
測定は２５３vでした。


写真はシャーシにアースをとり、6BQ5の９番ピンを測定したものです。
４本共に同様の３２０vくらいと高い数値になっておりました。

それから言われたようにバイアス調整用の半固定抵抗を回して出力トランスのCTにアースして
各球の７番ピン（P：プレート）を７v目指して調整してみました。（結果的に８Vくらいに出てますが、、、）
（調整前はどれも１１vくらいでした）


アンプを裏返してトランスが左上である状態での6BQ5の左端　（右スピーカー用）


左から２番目（右スピーカー用）


右から数えて２番目（左スピーカー用）


一番右端　（左スピーカー用）
すいません、、、写真がこれだけタテですね、、、


これは並びからいうと右スピーカー用（左２つ）への供給用6AN8A（NEC）です。
（テスターは、シャーシへアースを取っています）


同様にこれは左スピーカー用（右２つ）への供給用6AN8A（NEC）です。

訪問いただいた先輩の指示によりこの真空管（６AN8A）を左右入れ替えてみました。
そうしたら電圧もきれいにひっくり返りましたので、真空管が悪いのかな？という様子でした。

ただ、6AN8A付近の回路にくっついているコンデンサ　350v10uF　と　50v100uFが気になるから交換してみては？
とも仰っていましたので、また時間を作って交換したくも思います。

で、まだしぶとく、、、でっかいコンデンサを交換していません。
これがもしかしたら　そもそもの原因？とか勝ってに思いつつ、使用しようとしているコンデンサ組み合わせに悩んでいます。
（JJもあまり好評価では無いようでしたので、elnaで交換しようと思っています）
ブロックでもシングルのを並べて使っても良いのですよね？？？
シングルのブロックコン500V47uFを各ペアにしようかと思い始めています。

追伸１
コメントいただいております元修理人先生の仰っておりました青い小さいのは
前所有者さんがパネル正面の左右インジケータ？の針の振り加減を調整用にと遊び心にて取り付けた物だそうです。
バイアス用の半固定抵抗は電源トランスのすぐ横にあるベーク板？平たいのが１個だけだそうでした。
それを調整し平均的には７vへ近づく様に調整してみました。

追伸２
自分への備忘録的写真メモです


SQ5Bbの回路図です。


6BQ5のピン配列

追伸３
元修理人先生へ
カソードへ10オーム1/2を入れるというのは
6BQ5のカソードピン３番へ抵抗の片側を付けて、もう片側はシャーシ等へアースするということでしょうか？
教えていただけるでしょうか？

ではでは、
長文失礼しました、、、

SQ5Bb 助っ人訪問

今日は遠路はるばる、予定を調整いただいて我が家へお越しいただいた大先輩
SQ5Bbの前の所有者さんです。
４０年前に購入され大切にされてきたアンプなのです。
僕も勉強のため？弄りますが、大切にしていきたいと思います。

今日はおこしいただき、アンプより自宅の設計について盛り上がった気もしますが
とても楽しい時間でした。

オーディオ趣味では僕などはまだまだ若造の域でもあるといいましょうか
出会う方々は大先輩ばかり。
でもオーディオを趣味とされている方々は皆親切ですし
お話をうかがっていても　とても楽しいユニークな方ばかりで楽しいです。
レコードを聴くためというより出会いを愉しみにしている趣味なのかもしれませんね。

また次回の談笑時間までにたくさん勉強して話題を増やしたく思います。

チェック訂正 (^^;;

訂正してみました、、、、
いかがでしょうか、、、、
少し小さくなりましたが、、、

SQ5Bb チェック2

チェック用のダミー抵抗作成です。

色々抵抗をネット注文したものの
ダミー抵抗作成などは無知ゆえ頭に無く、、、
和歌山市で唯一、僕が知っている相談出来る
無線機屋さんで10オームの抵抗を貰いました。

知った人ならそのまま多少の誤差を了解しつつ
利用するのでしょうが、無知な自分は知った人から聞いて
それを貰っているのに、なんだかもう少し合わしたくなり
買った中で使えそうな抵抗値の物と並列接続し
抵抗値を8オームに近づけました。

でも、少し足らずな誤差というのは多い場合と比べて
もしかしたらダメとか、、、

まあ、これでいよいよ電源いれて
SQ5Bbをチェックしていきます。

SQ5Bb チェック

電源接続なしでの
アウトプットトランスCT ? と
6BQ5 のプレート（P）間の抵抗値

右側と左とでは少し差がある
しかし、この抵抗値は良いのかな？