なのはと出会うために生きて来た日々が、なのはのために生きる日々に変わったという新しい風との出会い。
nanoと葉っぱとXplory
ゴール
腕に巻いたビーズ2つ。
これは自転車界で活躍する別府史之さんがよくfacebookで取り上げている
病気なんかで応援を必要としている子供達を応援するプログラムのものです。
でも、これを付けて走ったことで自分自身のモチベーションも上がり、完走することができました。
「ひとりじゃない!」
がんばれみんな!がんばれ自分!
タイラー基金 「Shine on! Team Beads of Courage 2012」はどんな方でも参加できます。
「ひとりじゃない」を子どもたちにも。
↓詳しくはこちら
http://www.tylershineon.org/ja/programs/shine-on-team-beads-of-courage/
さて、今回のレースは。
僕にとっては未知のレース、乗鞍を20km登り続けてゴールするという完全どMな行程。
僕のレベルなんかでは、結果として最高速度記録は23km?だったかな?
急勾配なんかでは時速5~6km/hというところも。歩く方が早かったかも?
でも、どんな急勾配でも自転車をこぎ続けてゴールするというのが記録上位にはいけない自分に課した課題。
それはなんとかクリア。
スタート前には極度の緊張で胃が痛くなり、『応援にまわろう』と、早速の弱音もありながらのスタート準備。
終わった今は既に思いでではありますが、いい大人なんですが、その時は本当に苦しかった。
スタートは時間差なので、第一集団としてスタートする仲間の応援に行き
大声だして応援しよう!と出発直後に声援を贈ったものの、
声援贈った直後に強烈な吐き気に襲われ、えずく始末、、、。
すぐに自分の番だというのに胃が壊れ始めてる?
そして自分のスタート。
一緒のカテゴリーで走る仲間と待つも、周りの雰囲気が、、、?
『あ、並ぶとこ間違えた!?』
まあ、間違えてもセンサーでの計測なので問題なかろうと仲間と笑い話。
仲間と居れたおかげで、ストレスになるはずの間違いも楽しい。
さあ!スタート
走り出した瞬間、沿道の声援が、高まりすぎていた僕の心にささり
感情を抑えきれずに一人で大泣き、、、。
サングラスしてなかったら、おかしなオヤジだったかも。
なんたって、スタートラインをこえてすぐですからね(笑)
そんなこと言ってられないと思い、高揚しすぎた感情を抑えペダルに力をいれました。
ここからゴールまで20kmあると思うと、(スタート地点から考えるようなことではありませんが)
ぞっとしながらも、ゴールのために!
登りばかりのレースなので実にスロースピードなレースではありますが
抜いたり抜かれたりのデッドヒート!!?。
この季節、とても良い景色の観光地なのですが、レース中は景色を見る余裕がありませんでした。
そしてこぎ続けること20分。
ずっと、こんなに力み続けたことがなかったせいか、ストレスのせいか、お尻の具合が、、、。
痛くて痛くて座ってられません。まだ5km地点くらいだったでしょうか。
山の中へ潜り込んで、用を済ませたい気分
血の気の引く感じさえ覚えながらもこぎ続けました。
でも胃の痛みに加え、お尻の痛み?お腹の痛み?は堪え難く
チェックポイントで思わずスタッフさんに声かけ
『トイレないですか~、、、』
声が声になってないのが自分でもわかりましたが、
緊急事態だと思っていただけたようで、大きな仕草で案内してくれました。
悔しいロスタイムではありますが、普段腹痛慣れしているつもりの自分も
その痛みには耐えられず、しばしトイレ休憩。
このままリタイヤしても?などと悪魔のささやきが聞こえましたが
ビーズへの約束もありますし、自分への課題もありますので
再スタート!
チェックポイントなので給水のボランティアの方がドリンクを選手の方々に手渡しされていました。
で、再び乗り出した僕にも声援を!
またまた感極まってしまい、オヤジは一人で大泣き、、、
メディアのカメラマンさんなんかもレンズを向けられている場所だったので
もし、僕が写っていたなら、それは苦しい中で もがく選手でなく、
声援に感動し嬉しさのあまりに泣き、歪んでいるオヤジの顔。
「ひとりじゃないんだ」
つまらない弱気な心はどこへやら。
頂上めざしてペダルに力をいれました。
しばらくすると、何分か後からスタートしてきた仲間にも抜かれましたが
仲間からも声援を受け、力倍増で漕ぎ続けます!!
僕らのカテゴリーがゴールする頃には山頂が選手で飽和状態になるようで
予定通り、僕のゴール頃には下山の第一集団がパトカー先導で対向車線側を降りてきました。
最初に下りだすのはチャンピオンクラスやその次に出発していた女性のクラス。
その中には我らが店長が学生時代から働いていた関東のお店の仲間が。
僕のジャージに気づいたようで、声援を贈っていただきました。
あ~、また感動の、、、
まあよく切れる涙腺です(笑)
レースなんですけどね。
でも、この声援は周りの選手みんなに、というわけではなく
僕のための声援です。うれしかった~!!
そこからは最後の力をふりしぼりラストスパートです。
といっても猛スピードで走れる勾配なんかではありませんが。
ラストの5kmくらいから1km毎に看板が出ているのですが
この看板間の1kmがこれまた長かった~
メーターを付けているので、距離については十分わかっていたのですが
目の前に大きな看板で残距離を見せられると妙に長く感じました。
でも、その数字が減っていくので、見るごとにゴールのイメージが沸き
苦しくなり続けながらもゴールのラインを踏むためにペダルに力をいれました。
そして感動のゴール!!!!!!!!!
先に着いていた仲間が、こんどは僕の名前を呼んで応援してくれました。
大きく手を振って声援に応え、ゴールしました。
うれしかった~。
走り続けてよかった~。
ゴールの瞬間、苦しかったのは忘れ、目の前に広がる雄大な乗鞍の景色に
今度は感動していました。
がんばる気持ちを持ち続ける力となったこのビーズ
誰の手に渡るかはわかりませんが、少しでもその子の心に勇気と元気を分けてあげられるでしょうか。
頑張れ!
「ひとりじゃないんだ」
がんばれば、みんなが応援してくれる
でも、みんなが、みんなで感動を分かち合うためにも
自分もがんばらないといけない!
みんなのために!
頑張れ!
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まずい
お弁当あとのデザート?
いままで甘いものなんか、めったに買うことなかったのに
自転車の乗り出してから、糖分を欲するようになってきた。
自転車乗って、カロリー消費するからか!?
今日は車通勤だ、、、。
仕事で頭脳使うからか!?
今日は大して使ってない、、、。
今週末はヒルクライムレースなのにね
どちらかというと減量しないといけないのにね
う~ん、まずい
(いや、このケーキは美味しいよ)
でも、お腹はまだ出てないから、、、
そういう問題じゃない?
う~ん、まずい、、、
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