The 理科ロマンスカー

人生を振り返りつつ見過ごしては禍根を残すであろう事柄に着目。
日本の正義・倫理・規範・疑惑等々婉曲的に発信。

「二兎を追うもの一兎も追えず」。コロナウイルス感染対策。

2020-08-02 05:04:08 | 日記
 コロナウイルス感染症は軽症でも若者でも後遺症が酷いことと、ワクチン、治療薬がないこと等から、国民全員が自分事として捉えていて不安な毎日を迎えている。

 日本は理論上では島国であるので「コロナウイルス保持者」を「ゼロ」にすると、あとは水際を厳密に行うと感染者は現れない。例を挙げると空港や港や漁港での水際において、入国者のPCRや抗原検査はもちろんの事、洋服や鞄や持ち物の殺菌、2週間留め置き等抜かりなく厳密に行うこと。輸入品等の物品は、製品と梱包を殺菌消毒して数日間は留め置き等々、ひとつひとつローラー作戦で手を抜かずに行う事で可能になる。

 日々の感染者数等の情報から重症者が少ない、病床数が何千床あるなど数字のみでこの事案を判断することは、極めて危険、現実的ではない。この判断は誤謬を呼ぶ込む。2週間後の景色の想像力を働かせて今の現実をつぶさに見つめて手をうち、対応を柔軟に臨機応変にする事につきる。

 自他の命を守るためには積極的に情報を集め学び納得して、行動変容をはかることが大事になる。例えば、百年前の歴史に学ぶ、資質・能力・経験・倫理等豊かな人財から学ぶ、本物の専門家から学ぶ、アジア諸国の施策に学ぶ(死亡者が少ない)、等々で二兎を追うもの一兎も追えず(経済と感染防止)にならないように努めたい。