KO坊の人・まち・ヤマ・道中日記

日々の体験交流の巻です。

日本二百名山「焼石岳」(標高1,548m)

2014-06-28 21:44:18 | 山歩会
2014年6月27日(金)~6月28日(土)雨のち曇り、ほぼガスで視界が悪い
 第273回山歩会山行は焼石岳。
 今回の焼石岳登山は、昨年の7月に計画し、天気に恵まれずマイクロバスのため、コース途中の沢の渡渉が困難が見込まれるため、現地で急遽、雨の栗駒山登山に変更して以来のリベンジ登山です。
昨年の焼石岳と同様に10名以上の参加を見込んでいたので貸切バスで、コースはマイクロバスが走行できる東成瀬三合目コースのピストンの予定が、8名の参加になり、ワゴン車使用とする。出発時点でマイクロバスが走行できない最短コースの中沼コースから東成瀬三合目コースの縦走に変更した。現地に深夜2時に到着。ワゴン車の屋根に雨音がするので、3時出発を変更。熟睡したあと起きた時点でどうするか考えることにする。3時45分起床。雨が小やみになっているが、東成瀬三合目コースの途中に3か所、沢を渡渉する箇所があり、増水すると引き返すことになり、結論は中沼コースのピストンとする。4時15分に出発する頃には、ほぼ止んでいた。この時点で駐車場は8台くらいが駐車していた。
高山植物は、シラネアオイから始まり、ミズバショウ、キンポウゲと…。山頂近くでは、ミネザクラが咲き誇っていました。また、天気のいい、晴れた日に上りたい山ですね。






 百花繚乱の山なので、雨が降っていようが、頑張って山頂へ。登りは雪渓で追い越した女性のみでしたが、下山をはじめると雨にもかかわらずたくさんの登山者と行き違う。なかには高校生の訓練登山とのことで、雨具着用せず、短パンで登ってきたが、寒くはないのでしょうか?



 途中に銀明水避難小屋で、昼食休憩できて助かった。少し間違うと高校生グループがきたので満員御礼で昼食難民になるところでした。
 雪渓が何か所もあり、下りは気持ちよく降りられましたが、だいぶ溶けているので、今後、通過するのに難儀しそうですね。場所により、雪を踏み抜くと、1メートル下の沢に落ちて、抜けられなくなります。



 下山すると、駐車場は満車に近い状況です。雨が降っているのに…。
 結論。雨でも、登ことができた花いっぱいの素晴らしい山でした。
 下山してからのお楽しみは、温泉と湯上りの生ビール。今回の焼石岳温泉はすべすべ、ヌルヌルのいい湯でした。レストランには生ビールもありました。



以下、コースタイムになります。
 6/27(金)石橋20:45→壬生IC20:59(北関東・東北道)
 6/28(土)平泉前沢IC01:11→(国道397号・尿前林道)→02:00中沼登山口駐車場(車中仮眠)
     中沼登山口駐車場04:15…



     銀明水06:07…07:45焼石岳山頂08:00



     …09:10銀明水避難小屋(昼食・休憩)09:50…11:25中沼登山口駐車場
     中沼登山口駐車場11:35→12:20焼石岳温泉焼石クアパークひめかゆ「天沢の湯」(入浴・休憩)13:40→平泉前沢IC14:24(東北道)鹿沼IC17:56→石橋18:10

「虎毛山」は断念。 登頂したのは 「笹倉山」(標高506m)

2014-06-15 16:08:03 | 山歩会
2014年6月13日(金)~14日(土)☂のち☀

第271回山行に11人参加。

今回は、雨の中、虎毛山目指して登り始めるが、赤倉沢に沿って歩いていくと、赤倉沢渡渉点が雪渓と増水により、ここ断念。ちょうど歩き始めて1時間。

バスが駐車しているところに6時について、これからは?!

ネットで検索すると、仙台地方は☀で、七ツ森のひとつ「笹倉山」に決定。

行程:6/13(金)石橋21:00-鹿沼IC21:29(東北道) 

   6/14(日)-古川IC01:09-01:30「あ・ら・伊達な道の駅」(車中仮眠)03:10-04:00虎毛山登山口

        虎毛山登山口04:03…05:02赤倉沢渡渉点05:05…05:58虎毛山登山口
                       ※増水により断念
       


モリアオガエルの生息地がありました。

     
        虎毛山登山口06:00-

途中、巨大な虹が!!!



古川IC07:50(東北道)大和IC08:03-笹倉山登山口



        笹倉山登山口08:53…東屋(見晴らし台)09:40…笹倉山頂09:50



        …10:00東屋(昼食)10:25…11:00笹倉登山口

        笹倉登山口-11:23台ケ森温泉「山野川旅館」12:00-12:20手打ちそば「夢求庵」13:00-

蕎麦屋から見た笹倉山



        ニッカウヰスキー「宮城峡蒸留所」15:20-

        仙台南IC15:56(東北道)鹿沼IC19:00-石橋19:30

 ■入湯した温泉:台ヶ森温泉「山野川温泉」
 
 ■登った山:笹倉山(506m)

日本百名山「八ヶ岳」(標高2,899.2m)

2014-06-03 21:29:19 | 山歩会
2014年5月31日(土)~6月1日(日) 快☀

1 第270回山行。本日の参加者14人は、ワゴン車10人と7人乗りの2台に分乗して、一路、長野県を目指す。いつもはバスなのですが、八ヶ岳登山口の美濃戸口までしかバスは入れず、車が入れる美濃戸までを歩くと往復2時間の短縮になります。駐車料金も美濃戸口は一日500円が美濃戸口は一日1,000円。近くなので仕方ありません。安(い)、近(い)、短(い)ではなく、八ヶ岳は、高(い)=料金と標高が、近(い)=山頂往復が、短(い)=歩く時間が。
14人ですが、山頂へは13人。一人は夜行で体調不良?

2 アイゼンとピッケル必携という意見もあり、その方向で考えるが、会には4本の軽アイゼンのみ。軽アイゼンを人数分用意。ガレ場もあり、私はヘルメット持参。ガレ場で使用すると、皆からヘルメット野郎と…。御愛嬌ですね。

3 美濃戸に到着して、木々の間から見える星の数が半端ではなかった。朝、行者小屋付近から霜が降りていた。雪も凍結している。まだ、朝日が当たらず、寒い。



逆に日中は、暑く、日焼けが気にある。空は、雲一つない、すごい快晴。なかなか見られません。



4 正午から午後0時50分まで、第60回開山祭。残雪が随所のあり、危険と判断され、赤岳山頂ではなく、行者小屋前で実施。行者小屋までは、歩きやすく、そこから山頂までは急登の連続です。



急登ということは、下山も厳しい。しんどかったです。行者小屋に下山したのが10時10分頃。それから、式典までの正午まで、まず生ビールで乾杯。続いて長野県の井筒ワインを購入。ワイングラスでまた乾杯。ウトウトして、目覚めると、いつのまにかすごいことになっています。行者小屋の前は、人、ひと、ヒト。



式典では、榊を、50歳の時に50回記念で、今回は60歳で60回記念という女性がいました。式典が終わると、赤嶽神社の御札と60回記念のバッチをいただいて、急いで下山。



「第60回八ヶ岳開山祭
 1 開式の言葉 2 式辞 3 神事(神主) 4 来賓祝辞 5 祝電披露 6 八ヶ岳遭難事故者追悼 7 雪山賛歌合唱 8 閉式の言葉」

5 登山口は別として、山小屋が登山ルート上に4軒あるということは、それだけ登山者が多いということ。登山口には、3軒の山小屋がある。

行程:5/31(土)石橋21:10→壬生IC21:20(北関東・東北・北関東・関越・

   6/01(日)圏央・中央道)小淵沢IC01:58→02:45美濃戸・赤岳山荘駐車場

        赤岳山荘駐車場登山口(駐車場)03:22…(南沢コース)…05:50行者小屋06:00…(文三郎尾根)…08:00赤岳山頂08:10

頂上から見た富士山


        …08:13赤岳頂上山荘(昼食)08:53…(地蔵尾根)…10:20行者小屋(開山祭参加)12:50…(南沢コース)…14:30登山口

        赤岳山荘駐車場14:40→15:10富士見高原温泉「鹿の湯」(入浴)16:20→小淵沢IC16:53(中央・圏央道)桶川北本IC21:04→

        白岡菖蒲IC(圏央・東北道)壬生IC22:59→石橋23:10