KO坊の人・まち・ヤマ・道中日記

日々の体験交流の巻です。

御嶽山が噴火

2014-09-28 22:23:57 | 山歩会
2014年9月27日(土)

御嶽山が噴火。7年ぶりとのこと。
山歩会では、10年前の2004年7月24日の第120回山行で登頂させていただいています。
警戒を要する山には、今年登った浅間山や次回10月に登る岩木山があります。熊にはクマよけ鈴、雨には雨具とそれぞれ対処できますが、今後、噴火のリスクも考えながら登山しないと…。
120回山行は、JRを使い、中央線の木曽福島駅で駅レンタカーを借りて、王滝口からピストンで登りました。帰り着けるように最終電車の時間は決まっているので忙しい山行でしたが、標高が3,000mを超える山なのに3時間ほどで登れる山でした。
そんな人気の山が噴火し、取り残された登山者を各方面から救助にあたっています。危険な状況で、ご苦労様です。
また、亡くなられた方はご冥福をお祈り申し上げます。
早く鎮まって、また登らせてください。

日本百名山「吾妻山」(標高2,035m)

2014-09-21 21:46:24 | 山歩会
2014年9月20日(土)

吾妻山は、19年前の1995年の9月2日第48回山行で白布温泉ルートのピストンで実施。2度目の今回は、参加人員10人で未踏ルートの白布峠~西大巓~吾妻山~西大巓~グランデコリゾートのルートを縦走する。天気にも部分的に恵まれ、周りの磐梯山や檜原湖、猪苗代湖などが見えたり、雲に隠れたり…。



深夜、車中仮眠中にマイクロバスの運転手が白布峠を見落とし、峠や白布温泉を超えてしまい、目を覚ましたら民家が見えるので、(普通はここまで来なくて白布温泉で行き過ぎたと思うのですが…。どうなんでしょう?)戻るように指示。登山口の白布峠にようやく到着。仮眠の暇もなく、軽食を口にして、登頂の準備にかかり、ストレッチ体操をして、いざ登山口となりましたが、遠方には街並みの明かりも見えますが、周りは真っ暗闇の中、ヘッドライトをあてて探しますが見つかりません。ガードレールのないところに木々が生い茂り小道があり、アスファルト舗装されている。ちょうど道路反対側に白布峠の標識があり、この小道には登山口など標識が一切ないが、間違いないだろうとここを歩き始め、アスファルトの小道が切れて、それから15分でやっと登山口の標識がある。ホッとしました。安心して歩き始めるが、笹が背丈もあり、藪の中をかき分けながら、また、昨日に降ったのか笹に露があり、先頭に方はスパッツの上まで濡れている。あまり高低差のないアップダウンを何度も繰りかえし、次は沢を何度か渡り、ようやく登りにかかったところで薄明りとなり、雲がどんどん流れて、風があたると冷たいというか寒い。
ようやく、西大巓に着くと、雲の切れ間から、磐梯山がくっきりと見えたと思いきや、また次の雲が来て、見えなくなり、周りも視界ゼロの時も。



寒くて、休む間もなく、吾妻山を目指して歩きはじめる。斜面はリンドウや黄色や赤くなった葉がところどころにあり、紅葉が始まった。





湿原にでると、西吾妻小屋の赤い屋根が見えて、反対側が吾妻山。ここから15分で山頂に着くが、周りは樹木で視界はここも0。



戻って、小屋で朝食というか昼食をいただく。冷えた体に風が当たらない小屋の中はまさに天国です。小屋に入る前は霧で視界はなかったが、食事を終わり、下山しようと小屋を出ると、快晴です。周りがよく見えます。紅葉や高山植物など景色を眺めながら、西大巓まで戻ります。ここから、グランデコリゾートまでは、途中少し、グランデコパノラマゴンドラが見えただけであとは樹林の中でした。



ゴンドラ山頂駅に着いて、



ここから乗車して一気に山麓駅に、



料金は片道1,080円でした。



温泉は、国民休暇村裏磐梯の温泉を予定していましたが、午後0時30分から営業開始のため、早すぎて入浴できず、やむなくフロントで聞いた裏磐梯温泉 露天風呂「香の湯」へ。ここは露天風呂だけで国民休暇村でいただいた50円割引券を提示すると800円のところ、100円引きの700円になりました。



事前に予約すると手打ちそばや生ビールも用意してくれるとのこと。予約していないのでスーパードライ缶ビール500mlを購入。あまり飲み過ぎると、次のアサヒビール福島工場の工場見学試飲に差し支えるので、1本でやめておきました。

行程:9/19(金) 石橋20:50→(国道4号・459号・
   9/20(土) 県道2号)→02:30白布峠駐車場03:45…登山口入口04:00…06:45西大巓06:50…西吾妻山07:45



…08:00西吾妻小屋(朝食・休憩)08:40…西大巓09:30…10:40ゴンドラ山頂駅10:43=(パノラマゴンドラ)=10:58ゴンドラ山麓駅11:10→11:50裏磐梯温泉「香の湯」(入浴・休憩)12:50→14:00アサヒビール福島工場(見学・試飲)15:50



→本宮IC15:57(東北道)鹿沼IC17:51→石橋18:20

日本二百名山「仙ノ倉山」(標高2,026.2m) 

2014-09-07 15:38:20 | 山歩会
2014年9月5日(金)~6日(土)

第278回山行は、日本二百名山の仙ノ倉山。
3回目となるリベンジで、登頂することができました。ことしの山行はリベンジが多くありました。前回の浅間山といい…。 
1回目は、2011年10月22日の第220回山行で、深夜に登山口駐車場に到着。雨が降って、車中仮眠しましたが、やみそうになく、登頂することなく、場所を弥彦山に変更。
2回目は、2012年9月30日の第237回山行で、1回同様、雨が降っていますが、予定どおりに登りはじめ、約1時間過ぎて鉄塔のところに到着。



台風の影響で風雨強く、止みそうになく、ここで断念して、下山。近くのトレッキング湯沢Ⅰ(清津峡歩道)に変更。
今回の山行は、15人の申し込みが3人キャンセルしたので12人です。週間予報は☂マークが、直前に登山に適の☀とある。バスの運転手には、登山後の温泉が1,200円もするので、往路は高速利用はなく、一般道で走行してもらう。深夜1時前に到着して、車中仮眠して、3時起床。あまり星が見えない。3時45分に登山口を出発。鉄塔のあたりで、明るくなり、ちょうど雲海の上に出たところで、星があまりみえなかったのは、このためか!?
ここから平標山までは、まだ高山植物が咲き誇っている。これはアキノキリンソウとか…。
平標山頂近くで朝陽が登ってきました。真後ろが山頂が平らな苗場山、朝陽を浴びて、赤く染まっています。上空は青空で、下は雲海が一面覆って、鉄塔のほんの上部しかみえません。



もう少し雲海が上にあれば、ブロッケンが見えたのに、残念です。
雲海もピークを過ぎて、振り返ると、ここから歩いてきた登山道が一望ですが、だれひとり登ってきません。我々のパーティーが登る時間が早いため?それとも、予報が☂のため?



平標山頂では、登頂記念で集合写真をとり、これから登る仙ノ倉山や下山する途中にある平標山の家が見えます。
さすが、ここからや仙ノ倉山頂からみた上越国境の山々は雄大です。



富士山も霞んでいましたが何とか頭だけ見ることができました。写真を撮りましたが、判読はできませんでした。
登山道は、よく整備されていて、木道が階段になっていたり、笹の刈払いされて、歩きやすい。メンバーの中には、階段は疲れるとの意見もあったが…。
平標山から階段木道を降りて、



平標山ノ家に到着。



山ノ家では、ビールも販売されていて、冷たい水で冷やしてある350ml缶を600円で購入。管理人の話ではここ2週間晴れ間がなく、本日登頂してラッキーだねと。早速、乾杯。隣には、冷たい水が飲み放題!!!受付で平標山と仙ノ倉山の山バッチを販売していたので各500円で登頂記念に購入しました。
林道に出てからは、長い道のりを歩いていると、別荘地の近くの沢の脇にチタケを見つける。



大と少し虫に食われた小さいもの、計2個。よく探せばもっとあるかな?!
温泉は、近くの貝掛温泉。
道路から降りる道が急勾配で、バスは無理かなとここで降りて温泉に向かう。途中橋を渡り、結論はバスでは無理でしたね。往路は歩いて、帰りは宿のワゴン車で6人ずつピストン輸送してくれました。秘湯の宿でしたがフロント対応や館内の感じがよかった。



残念なのは、1時にフロント前のレストランが終了になることだ。0時30分に受付を終わり、終了時間は事前に聞いていたが、大急ぎで入浴し1時前にレストランに入れた参加者は一人。しっかり一人で生ビールを堪能していました。3分過ぎで着いた参加者は時間経過で断られたと聞きました。融通を聞かせてくれれば…。時間前に入れた人も後から来るので生ビール10人分と注文したらできなかったと…。厳しいですね!2時までのんびりしようと考えていたら、生が飲めないので自販機でスーパードライ缶ビール500ml450円也で購入。時間がもてあますので、早めに宿のワゴン車でバスまで送ってもらう

行程:9/5(金)石橋20:45→国道50・17号→

   9/6(土) →00:45元橋(町営駐車場)=車中仮眠 03:45…松手山05:50…



平標山07:20…08:20仙ノ倉山(昼食・休憩)09:00



…平標山09:40…



10:10平標山ノ家10:25…12:00元橋(町営駐車場)12:10-12:30貝掛温泉(入浴・休憩)13:45-月夜野IC14:37=(関越・北関東・東北・北関東道)=壬生IC16:12-石橋16:25

■登頂した山:松手山(1,613.8m)、平標山(1,983.7m)、仙ノ倉山(2,026.2m)

■入湯した温泉:貝掛温泉