2021年7月3日(土)ガス
第440回山行は、思えば遠くへ来たものです。
参加者は、5人でした。
秋田県の北部、大館市にあります田代岳です。
標高は1,178m。
一合目から登りはじめ、二、三合目と苔むすブナの森を歩きました。
山頂手前が九合目高層湿原、
↑ 神の田から田代岳山頂を望む
山頂には田代山神社がありました。
山頂の所には、鳥居があり、真新しい幣束が雨で打たれて落ちていました。
なぜ?と思いながら、下山中に登ってくる地元の人に聞くと…。
昨日は半夏生(7月2日)で、山頂の田代山神社で祭りが行われたとのことでした。
帰ってから調べました。
大館市のHPには、田代岳作占いとして、
「田代岳は昔から水田信仰の霊山であり、毎年半夏生(7月2日)に岳詣(だけまい)りし、9合目に
広がる高層湿原の池塘に咲くミツガシワの成育状況をみて、その年の稲作の豊凶を占う伝統的習慣が
あります。広大な高層湿原には大小約120の池塘が散存しており、その池塘を「神の田」と称し、
早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)に区分して、そこに成育するミツガシワを「稲っこ」と称して
占います。」とありました。
※半夏生とは・・・夏至から数えて11日目、毎年7月2日頃。農家にとっては、水稲の田植えを終える目安であった。
半夏生までに田植えを済ませた農家は、この日の天候で稲作の豊凶を占う慣習があった。
行程は、7/2(金) 石橋19:50-矢板IC20:45(東北・
7/3(土)※小坂JCT02:30・秋田道)大館北IC-荒沢登山口04:15…(荒沢コース・
林内コース)…四合目(大広手コース分岐)05:20…
五合目(上荒沢コース分岐)05:29…
田代湿原分岐06:18…06:36田代岳(標高1,178m、田代岳避難小屋で昼食)07:10…
(湿原周回)…
湿原分岐07:41…五合目08:19…
四合目(大広手コース分岐)08:28…
(大広手コース)…
09:20大広手登山口-10:30たしろ温泉ユップラ(入浴休憩)12:10-
↑ 源泉名は、中岩瀬温泉
大館南IC12:15(秋田・東北道)矢板IC18:33-石橋19:40
第440回山行は、思えば遠くへ来たものです。
参加者は、5人でした。
秋田県の北部、大館市にあります田代岳です。
標高は1,178m。
一合目から登りはじめ、二、三合目と苔むすブナの森を歩きました。
山頂手前が九合目高層湿原、
↑ 神の田から田代岳山頂を望む
山頂には田代山神社がありました。
山頂の所には、鳥居があり、真新しい幣束が雨で打たれて落ちていました。
なぜ?と思いながら、下山中に登ってくる地元の人に聞くと…。
昨日は半夏生(7月2日)で、山頂の田代山神社で祭りが行われたとのことでした。
帰ってから調べました。
大館市のHPには、田代岳作占いとして、
「田代岳は昔から水田信仰の霊山であり、毎年半夏生(7月2日)に岳詣(だけまい)りし、9合目に
広がる高層湿原の池塘に咲くミツガシワの成育状況をみて、その年の稲作の豊凶を占う伝統的習慣が
あります。広大な高層湿原には大小約120の池塘が散存しており、その池塘を「神の田」と称し、
早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)に区分して、そこに成育するミツガシワを「稲っこ」と称して
占います。」とありました。
※半夏生とは・・・夏至から数えて11日目、毎年7月2日頃。農家にとっては、水稲の田植えを終える目安であった。
半夏生までに田植えを済ませた農家は、この日の天候で稲作の豊凶を占う慣習があった。
行程は、7/2(金) 石橋19:50-矢板IC20:45(東北・
7/3(土)※小坂JCT02:30・秋田道)大館北IC-荒沢登山口04:15…(荒沢コース・
林内コース)…四合目(大広手コース分岐)05:20…
五合目(上荒沢コース分岐)05:29…
田代湿原分岐06:18…06:36田代岳(標高1,178m、田代岳避難小屋で昼食)07:10…
(湿原周回)…
湿原分岐07:41…五合目08:19…
四合目(大広手コース分岐)08:28…
(大広手コース)…
09:20大広手登山口-10:30たしろ温泉ユップラ(入浴休憩)12:10-
↑ 源泉名は、中岩瀬温泉
大館南IC12:15(秋田・東北道)矢板IC18:33-石橋19:40