KO坊の人・まち・ヤマ・道中日記

日々の体験交流の巻です。

北海道100名山-その3 後志羊蹄山は未踏に

2015-06-30 21:31:41 | 山歩会
2015年6月26日(金)~6月29日(月)

 北海道の百名山シリーズ-その3.登頂した山: 日本百名山=後志羊蹄山(=9合目手前撤退、6/27)、日本二百名山=夕張岳(1,667.7m、6/28)※花の百名山、日本三百名山=ニセコアンヌプリ(1,308.0m、6/26)。

 入湯した温泉は、6/27ニセコ昆布温泉、6/28夕張温泉「レースイの湯」、6/29松原温泉。

 参加者は、15人。

 北海道の日本百名山、その3の開幕です。

 日本百名山の北海道編を2年おきに実施。

 その1が2011年8月の道東の雌阿寒岳に始まり、斜里岳、羅臼岳。

 その2が2013年7月の道央のトムラウシ山、北海道最高峰の旭岳、十勝岳と。

 今回は、300名山のニセコアンヌプリに始まり、百名山の後志羊蹄山、200名山で花の百名山である夕張岳と。

 1日目は、五色温泉登山口から登山開始し、ニセコアンヌプリ山頂から鏡沼経由で下山。15人全員登頂。

 2日目は、羊蹄山5合目から濃霧と強風がでて、9合目手前でついに風がより強まり危険と判断し、登頂は断念しました。15人のうち、1人は登山せず観光に、残り14人のメンバーのうち1人は百名山踏破を目指しており、撤退表明後、下山中登れないと元気なし。明日別行動することになり、札幌駅に立ち寄り、レンタカーで今日の登山口に戻り車中泊して、単独行で翌日雨の中、羊蹄山登頂。

 3日目は、夕張岳登山。花の百名山で途中シラネアオイの群生に感動!!本場の白根山よりもすごい。青空の見える晴天では、ありませんでしたが展望良く快適な山行ができ14人登頂を果たす。前岳湿原のお花畑に多くの高山植物が咲き乱れていました。 

 4日目は、登山せず、十勝千年の森の花畑の見学やモール系温泉の日帰り入浴、ジンギスカンと生ビールの飲み食べ放題で最後の北海道を満喫。

 「北海道の名山3座(羊蹄山・夕張岳・ニセコアンヌプリ)登頂」のコースタイムは、

 6/26(金)☀ 石橋03:55-壬生IC03:05(北関東道・東北道・首都高速)空港中央西LP-羽田空港06:30(JAL501)08:00新千歳空港-



千歳IC(道央道)虻田洞爺湖IC-五色温泉登山口11:30



…(五色温泉コース)…ニチコアンヌプリ山頂13:09~13:21



あす登る羊蹄山が正面に


これから向かう鏡沼が見えます


…(鏡沼コース)…鏡沼分岐…鏡沼15:24~15:30



…16:00鏡沼入口-ニセコ昆布温泉「ホテル甘露の森」


   
 6/27(土)☁のち☂ 五合目から濃霧と強風。ホテル04:30-真狩登山口05:00

キャンプ場終点で、ここから登ります


ここが登山口です


一合目


二合目


二合目半


三合目


四合目


…五合目07:09…

五合目


六合目


七合目


八合目


九合目手前09:06(ここで強風のため撤退)

風が半端なく、飛ばされそうです


…五合目10:48(昼食)

雲が切れて、洞爺湖が見えます


…12:18真狩登山口-中山峠-JR札幌駅

北海道新幹線の看板があります


-夕張温泉「ホテルマウントレースイ」
   
 6/28(日)☁ ホテル07:30-※札幌からチャーターしたジャンボタクシーと4日間借上げのマイクロバスで林道を行く。途中から10人までの車両のみ通行可でピストン輸送する。

登山口の入口手前から見た夕張岳


-大夕張コース登山口ゲート09:09…冷水の沢水場10:06…馬の背コース分岐10:23…

シラネアオイの大群生地


望岳台10:56※ここで先発隊に合流…いこいの沢水場11:18…金山コース分岐12:23



…夕張岳山頂12:48(風強く、寒い)

山頂直下の神社




…金山コース分岐13:12…(コース途中の木道で昼食)…望岳台14:35…馬の背コース分岐15:03…(馬の背コース)…夕張岳ヒュッテ15:53

山バッチ500円で購入


…16:09登山口ゲート-※ジャンボタクシーでピストン輸送-夕張IC17:57(道東道)トマムIC18:44-星野リゾート「トマム ザ・タワー」

翌日撮影したザ・タワーで右側のタワーに宿泊


 6/29(月)☀ ホテル09:00-トマム

客室から見たトマム山。雲海が出ないので登りません


IC09:14(道東道)09:30十勝清水IC-

途中、根室本線の踏切で特急通過


「十勝千年の森」



-寶龍(昼食)十勝清水IC12:22(道東道)13:54千歳東IC-松原温泉(モール系温泉)



-サッポロビール庭園「ヴァルハラ」16:00~17:30

本日、工場見学はお休み


-新千歳空港20:00(JAL526)21:35羽田空港-空港中央東LP(首都高速・東北・北関東道)

 6/30(火) 00:06壬生IC-石橋00:15

虎毛山(標高1,432.9m)

2015-06-07 21:09:56 | 山歩会
2015年6月6日(土)☂のち☁

 第293回山行は、昨年赤倉沢渡渉点手前の雪渓を渡れずに撤退した阪神タイガースの聖地の「虎毛山」。参加者は13人。

 今回は久方ぶりに集合時からずっと☂、雨、アメのオンパレードです。このような場合は、予報がせめて曇りの山に変更しますが、頂上に避難小屋があることから、雨でも小屋に入って食事がとれるので予定通り決行です。

 昨年、この時期に雲上のオアシスでお花畑が期待できる虎毛山を計画。途中の沢が合流する地点で残雪の雪渓に阻まれ、ルートも見つからず、ここで撤退しましたので、今回はリベンジです。

 虎毛山は、明日が山開きで登山口の林道から頂上までよく整備されていました。倒木は処理がなされ、林道の危険個所等には看板設置など、また渡渉点の昨年引き返した雪渓のところも目印があり、ルート全体が把握できました。



 渡渉点の橋も新しく架け替えられていました。



 雪渓は昨年と比べても時期は昨年が6月14日、今回から8日も早くなったのもかかわらず雪が早く溶けた?

 しかし、登山道の林道は砂利のところはいいとして、土のところは泥ドロで、靴や雨具が手入れが大変でした。

 虎毛山のキャッチフレーズ「雲上のオアシスあるいは楽園」のある頂上の湿原には池塘もあり、木道の両側には、コザクラやチングルマなどの高山植物が咲き誇っていました。

 山頂では、雨も止んで、鳥海山などが見えました。



 雲海です。



 登りながら確認できたのは、山菜の女王のこしあぶらがすごく多く、他にも残雪がなくなった場所にフキノトウ、少しでしたが、タラの芽、ネマガリ竹…とありました。

 行程:6/5(金) 石橋21:00→鹿沼IC 21:37(東北道) 6/6(土)古川 IC01:24→あら伊達な道の駅(車中仮眠)→04:40赤倉沢林道入口(駐車場)04:45



 …赤倉沢渡渉点05:42…分岐07:30虎毛山山頂08:27(高層湿原花巡り)08:40





 虎毛山山頂避難小屋(昼食・休憩)09:25…分岐10:06



 …赤倉沢渡渉点11:20…12:10赤倉沢林道入口(駐車場)12:20→13:10鬼首温泉「すぱ鬼首の湯」14:40→15:15鳴子ダム15:25



 →古川IC 16:42(東北道)鹿沼IC 20:24→石橋20:55



世界遺産の「キナバル山(標高4,095.2m)」で大地震

2015-06-07 21:09:04 | 山歩会
2015年6月5日(金)

ボルネオ(カリマンタン島)で地震。

 ニュースで、以前会員の還暦記念登山(2009年2月7日第177回山行)した「キナバル山が地震で…」と報じていた。

 6月5日朝に起きた地震の映像は、山頂下の唯一の山小屋から山頂を撮影し、山崩れで白煙が見える。

 世界遺産のキナバル山は地震で広範囲で地滑りや落石が発生。山頂部のシンボルの岩山も崩れたと。

 山崩れなどで亡くなる人もおり、昨年の御嶽山といい、自然災害が多いです。

 当時の山頂の写真です。