KO坊の人・まち・ヤマ・道中日記

日々の体験交流の巻です。

日本300名山「山伏(標高2,014m)」

2015-05-24 14:32:17 | 山歩会
2015年5月23日(土)☀

第292回山行は、昨年(2014年)登りたかった標高2014mの日本300名山「山伏」。

 当初予定は、岐阜県の薄墨桜で有名な根尾谷の奥の能郷白山。

 日本百名山を選定中、深田久弥が荒島岳とどっちにするか悩んだという山です。

 登山口がある温見峠は福井県から入る酷道157号が積雪で通行止め、岐阜県側の酷道157号は崩落で通行止め。

 国道ではなく酷道という名前の道路とHPにあります。

 別ルートは林道が崩落で登山口のかなり前から歩くことを余儀なくされるため等の都合で、場所を変更。

 静岡県の南アルプスにある「山伏」と書いて、「やんぶし」と読みます。

 参加者は7人。

 ワゴン車で林道の終点の登山口まで入る。

 途中に登山者用駐車場があるが、回送して別な登山口で待っていてもらうので、ここまで来ました。

 コースは、

5/22(金) 石橋21:45-壬生IC21:04(北関東・東北・首都高速・東名・ 

5/23(土) 新東名道)新静岡IC00:30-※コンヤ梅園Pで車中仮眠-西日影沢登山口

 西日影沢登山口04:10…大岩04:57 所々、崩壊が進んでいます↓

 

 …蓬峠05:41…分岐07:05… まもなく、山頂です↓



            山頂から見た富士山です↓



 07:20山伏山頂(朝食)07:55



 …新窪乗越09:20… 日本三大崩れ「大谷崩」↓


      
      日本三大崩れの「大谷崩」を扇の要手前で見上げます↓



扇の要10:05…10:16大谷嶺登山口

 大谷嶺登山口10:45梅ヶ島新田温泉「黄金の湯」(入湯)12:20-12:32赤水滝(見学)12:42- ↓



 新静岡IC13:23(新東名・ 新東名道から正面に見えた富士山↓



 東名・首都高速・東北・北関東道)壬生IC16:42-石橋16:53

参考:

 日本三大崩れ:大谷崩(ほかに長野県稗田山崩、富山県立山の鳶山崩)

 通過した峠:蓬峠

蒲生岳(標高828m)&要害山(標高705m)山開き

2015-05-10 21:52:41 | 山歩会
2017年5月10日(日)朝のうち☂時々☁、のち☀

5月に入り、はじめての山行。石橋山歩会第291回山行。参加者は9人で、ワゴン車で出発。
今回もカメラ持参でいろいろと撮影したが、なぜかシャッターが押せたのに、帰ってパソコンで確認すると、データが消えて?保存されていない。困った。愕然としました。記憶を頼りに書かせてもらいます。
JR只見線の現在代行バスで運行している会津蒲生駅近くの蒲生岳登山口に到着後、星や月が見えたり見えなかったり、雲がどんどん流れている。ポツポツと降り出してきて、様子をみる。登山開始時間となるも降ったりやんだり。会津のマッターホルンといわれるだけあって、途中岩場があり、滑ると大変なことになるので思案するが、結果登ることにする。

↓要害山から見た蒲生岳



出発時にポツポツがありましたが、それも止んで天気は大丈夫?と。安心して
残雪は周りの山々や畑等に残り、気になりますが、登山口のカタクリ園付近にあるのみで、あとは解けていました。雨が上がったばかりで、すべります。慎重に登り、帰り道はどうしようかと思いながら、下山すると、何とかなりました。晴れていれば山頂からの展望ももっとよかかったかと思いますが、眼下には農村集落の風景がミニチュアのように広がっていました。8時には下山し、駐車場にはこれから登られるグループが出発の真っ最中でした。カタクリは、まだ太陽が当たらず、花が開いていませんが、斜面一面だけでなく、登山道からも沢筋などにも群生しているのが確認できました。



中腹にはイワウチワもありました。
次は9時15分からのJR只見線只見駅前での裏手にある要害山の山開きに参加。「只見4名山」のポスターがあり、本日の要害山、6月7日が登らせてもらったばかりの蒲生岳、6月14日が会津朝日岳。ここは第173回山行の2008年10月18日登頂。6月28日は浅草岳。ここは160回山行の2007年9月29日登頂していて、本日で4名山制覇しました。待っている間に晴れてきて、周りの山々を見ると気持ちいい新緑です。
ここで遅い朝食をとって開式時間まで待つことしばし。待っていると、観光まちづくり協会職員から、神事の玉串奉奠を参加者を代表してとの要請を受け(なぜ、私なのか?質問はしませんでしたが…)受諾。



とどこおりなく終了し、登山者カードと引き換えにお神酒と小女子をいただいて、次に記念のバッチをいただいて登山開始となる。



10時前に登りはじめ、約1時間で山頂に到着。



テレビの中継塔などがあり、ここだけ雪が残っていました。ここから残雪があり、雪が不安定とのことで、今回は別ルートの南登山コースで下山。
楽しみの一つ温泉は、帰りにある「さかい温泉 さゆり荘」。到着して、下車すると、フロントの窓が開いて、風呂は午後1時からと。今の時間は午後0時30分。近くの山口温泉を薦められる。
鉄分で赤い温泉で、気持ちよかったです。
これまた楽しみの一つ。帰り道は、いつも酒造会社等の見学試飲を計画しますが、今回も経路上には2軒の酒造会社がありますが、日曜休業で、場所のみの確認をしました。土曜日なら可能性があったかもしてませんが、逆に山開きには参加できないということになりましたが…。


蒲生岳:登山口発4時42分…夫婦松5時35分…西側岩壁分岐5時51分…蒲生岳山頂6時17分から28分…下山風穴6時38分…夫婦松7時…蒲生岳登山口7時39分着。
要害山:只見駅前広場9時52分…滝神社9時55分…一服尾根10時15分…要害山山頂10時40分…南尾根三石神社鳥居11時31分…只見駅前広場11時39分着。

※写真は参加者の皆さんからの提供写真です。