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autechre オウテカ-Envane 1997 Warp

2007-04-19 12:39:00 | Abstract Electronica
autechre オウテカ-Envane 1997 Warp



 木曜日。ほとんどの業務は午前中に終えた。
 午後はさしたる業務はない。来週の定例会議のレジュメ作成とために読書とネットで調べ物をするくらいだ。午後は読書を楽しもう。連休も近づいてきたし、図書費を有効に使い切らなくては。

 さて、朝はどんより曇りであったのでランチの後のリラックスタイムにオウテカを持ってきたが10時くらいから晴れてきた。

 さて、ちょうど10年前の本作、出だし数秒で ( ゜ρ゜ )アゥー オウテカ!と10年以上もテクノを中心に聴いている方なら誰しも分かる基調。

 2曲目「Latent Quarter 」あたりはいつもの無機質なビートに若干トランス感のあるメロディーラインも浮遊し ヾ(^ー^)ゞダンス できるかな~

 3曲目「Laughing Quarter 」も2曲目と2項相関領域にある作品で、まさにあれですよ「IDM」!Inteligent Dance Musicとは苦し紛れの領野、と思っていた時期があったが、Abstractとともに今ではすっかり納得できる。「テクノ」といっても今では今ではその領域が広くなりすぎた。創成期はKraftwerkやYMO,Neu!あたりを「テクノ」とエクリチュールしていたようだが、今は何でもあり状態 (;゜д゜)

 で、ラスト「Draun Quarter 」がいい(≧∇≦)b
 autechreとしては珍しく明るめのラインで、希望が持てる (´-`).。oO
 リズムも珍しく整然としているし、メロディーラインにトランス感がふわふわと遊泳する。どこを? 恐らく流れる時間の経過 そういった意味でハイデガーの「時間と存在」という1冊が非常に重要なわけだ。
 「自分が存在するという不思議」これを考えていくと際限がない。
 で、オウテカに意識を戻す。この「Draun Quarter 」の10:50の世界、短過ぎでも長すぎでもなく絶妙なエンディング (´-`).。oO

 アレンジして20~30分程の組曲にしてみたらもっと面白いかも。

 さて、午後はコーヒーをもう1杯入れて読書に励もう。

   職場にて [Y27DX]