1956年(昭和31年)に作られた同名の映画『ここに幸あり』の主題歌で、作詞は高橋掬太郎、作曲は飯田三郎で、大津美子が歌った。
発表されるやいなや、その美しいメロディーと歌声で大いにヒットした。当時 中学生だった私もこの曲のことをよく覚えている。結婚式の披露宴でもよく歌われたが、評判は国内にとどまらず海外にも広まった。
特にハワイやブラジル、フィリピンなどでよく歌われ、大津美子はハワイ公演の時に、殺到したファンに頼まれ、みずから300部以上の楽譜を手書きで作ったといわれる。
ここに幸あり(作詞:高橋掬太郎、作曲:飯田三郎、歌:大津美子)根室をゆく Koko・ni・Sachi・ari【#美国旅情】