自民党の高村副総裁は小渕内閣の外相時代、何度も「集団的自衛権」は認められないと発言していた。これは1999年(平成11年)2月9日の衆院安全保障委員会の時のことで、周辺事態法案を審議していた最中である。
この中で当時の高村外相は、「しかしながら、憲法9条のもとで許容されている自衛権の行使は我が国を防衛するため必要最小限度にとどまるべきものと解しており、集団的自衛権を行使することはその限度を超えるものであって、我が国の憲法上許されない、こう考えております。」と述べている。(以下を参考→http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/1b750051f0511e32ee000035f11b1c03 )
現在の高村発言とまったく違うではないか! 高村自身はそのことを覚えていないのか。それとも「時代が変わったから」と得意の“屁理屈”をこねるのか!? いずれにしろ、高村自身の発言に大きな矛盾があることが判明したのだ。高村よ、もう一度 弁明してみろ!