アメリカ軍の空襲で家や親を失った子供たちを“戦災孤児”と呼んだが、終戦直後、そういう浮浪児が街にあふれていた。当然、社会問題化したため、その子たちを収容する施設が各地に作られた。
そこで、昭和22年(1947年)、NHKが『鐘の鳴る丘』というラジオドラマを始めて、そういう子供たちの日常生活を描いたが、その主題歌が『とんがり帽子』である。そして、翌年には映画化もされた。
歌の作詞は菊田一夫、作曲は古関裕而で、川田正子と音羽ゆりかご会が歌った。厳しい逆境の中でも、負けずに育っていく子供たちである。
1947(昭和22)川田正子が歌う古関裕而の名曲『とんがり帽子』戦災孤児を描いたNHKラジオドラマ『鐘の鳴る丘』主題歌
>私歌えます。... への返信
なつかしい歌ですね。元気も出てきます。