2012年12月30日
昨晩乗車した583系「あけぼの81号」。
夜中にふと目が覚める。長岡に運転停車中。そしてここにも大勢のカメラマン。眠かったのですぐに再就寝。
眠りについていると突然大きな揺れ、地震発生!かなり大きな揺れで「これはやばい」
…と思ったら、夢だった。
2月に続き、またも寝台列車で地震の夢を見てしまった。確かに揺れているとはいえ。
列車はかなりのスピードで走行中。そしてすぐに鶴岡に到着。久々にドアが開く。
と同時に、ホームを全力ダッシュする人々の姿が。どうも停車時間に写真を撮るらしい。時刻は午前3時。
再び横になっていると4時前に酒田に到着。確かここでの停車時間は25分位ある。
また多くの人がホームをダッシュ。自分も気になって降りてみる。
ここも列車名は無し。残念。
しかし深夜にも関わらず、先頭車付近はカメラマンがズラリ。
「乗り鉄」さんと地元の「撮り鉄」さんが入り混じって、寒い深夜のホームはかなりの賑わい。
高崎よりも空いていたので、自分も写真撮影に参加。
かなりじっくり撮れて満足。
そして4時17分 深夜の撮影会は終了し酒田を発車。寒いホームにいたせいか眠気がMAXですぐに就寝。
象潟到着前に「おはよう放送」が流れていたけど内容は覚えておらず。
秋田到着時もホームをちら見して引き続き爆睡。
次に目が覚めると東能代。時刻は7時過ぎ。ここでも「ホームダッシュ」と「カメラマンずらり」の光景。
ここから起床して外を眺めて過ごす。
大館でも「カメラマンずらり」だった。ここから有名撮影ポイントの矢立峠へ。
峠の長いトンネルを出るとあの「陣場お立ち台」。「テレビ中継か?」と思う程のカメラマンの隊列。
ここはよく写真で見かける一級ポイント。驚いた。不意打ちで残念ながら写真は撮れず。
ここからは駅に限らず沿線の至る所にカメラマンが出現。
りんご畑にずらり(石川付近)。
ところでこの列車、見ている限り途中駅で下車する人があまり見られなかった。
ほとんどの人が終点弘前まで行くらしい。「鉄」人専用列車になってる(自分もだけど)。
弘前の市街地に入り列車はゆっくり進む。上野からあっという間の12時間だった。
定時運行されて良かったけど、まだ降りたくない気も。
そして定刻8時37分、大勢のカメラマンが待ち構える終点弘前に到着。
また583系に乗れる事を願いつつ下車。ホームでは相変わらずの大撮影会。
しばらくすると列車は回送されていって、「583系狂騒曲」はここで終了。
また1月3日にも同じ光景が繰り広げられそう。
次は8時55分発の青森行きに乗車。しかし583系のあとに711系のロングシートは興ざめ。
そして9時34分 新青森到着。ここで下車して「スーパー白鳥」に乗り換え。
さすがに始発「はやて」到着前とあってホームはガラガラ。余裕で自由席乗車列の2番目を確保。
数分後「はやて」が到着したと思われ、ホームは一気に長蛇の列。
さらにその数分後「あけぼの」が到着。24系もいいな~。これは帰りのお楽しみ。
10時10分頃、ようやく「スーパー白鳥11号」が入線してきて、車内に人がなだれ込み即満員に。
「スーパー白鳥」はかなりの混雑で新青森を発車。
青函トンネルをくぐり抜けると建設中の北海道新幹線が目に入る。
2015年に仮称「新函館」まで開業する予定とのこと。それに伴い江差線の木古内-江差間は廃止されるらしい。
個人的No1温泉の湯ノ岱温泉に行けなくなってしまうのか。その他在来線の処遇も心配になる。
トンネルだらけの新幹線に興味は無し。
津軽海峡のきれいな景色の中を列車は進み、数分遅れで終点函館に到着。
この瞬間はやっぱり嬉しい。さっそく立ち食いそば屋さんで「いか天そば」を食す。やっぱり函館ではこれ。
さらに「鰊みがき弁当」と「ふっくりんこ蔵部」を購入して14時発の「北斗11号」に乗車。
この列車は順調に進み17時36分頃、終点札幌到着。ようやく着いた。しかし、何という暖かさ。気温6℃!
今日だけだろうけど、ちょっと気持ち悪いな。
札幌では恒例の3・4番ホーム立ち食いそば屋さんで天ぷらそばを食す。
ちょっと天ぷらが変わってしまった。海老が丸ごと入っているのが良かったのに。
本日の宿は札幌駅から徒歩1分「ホテルノースゲート札幌」。確か以前は「クレスト」という名前だったような。
東京を出てから約24時間、ようやく着いて一安心。
温泉に入りたい所だけど、今日はがまんして夜12時就寝。明日は稚内へ。
函館名物で夕食。