Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

「あずさ」でブラっと松本往復紀行

2020年11月04日 19時16分00秒 | 鉄道旅

2020年10月30日

 
 
 
 

今日は仕事ではない所用で松本へ。
まずは八王子から「あずさ9号」に乗車。
DSC_0037.jpg
7月からちょくちょく「あずさ」に乗ってたけど、やはりコロナの影響でガラガラだったものの、gotoトラベルによるものか、今日はずいぶん乗ってる。久々に隣席あり。
 
 
 
 
 
 
DSC_0035.jpg
乗車率80%くらい。乗客が戻ってきたのは喜ばしいけど、感染拡大防止は不可欠。
 
 
 
 
 
DSC_0038.jpg
甲府で大量降車して車内はのどかに。車窓にはきれいに色付いた八ヶ岳の姿。
 
 
 
 
 
DSC_0040.jpg
小淵沢を通過すると右手には立場川橋梁。
この「あずさ9号」は停車駅が少ない速達便。八王子を出ると甲府・茅野・上諏訪に停車し、八王子-松本はジャスト2時間。
 
 
 
 
 
DSC_0043.jpg
塩嶺トンネルを抜けると塩尻の街並みが見えてくる。しかし今日はいい天気。
 
 
 
 
 
DSC_0045.jpg
そして定刻12時39分、終点松本到着。いつものように「まつもと〜まつもと〜まつもと〜」の到着放送。それにしても空気が冷たい。やはり東京とは違う。
 
 
 
 
 
DSC_0047.jpg
向かいのホームには「リゾートビューふるさと」南小谷行きが発車待ち。いつか乗ってみたい列車。
 
 
 
 
 
DSC_0049.jpg
ここから乗換え時間30分を使って、松本での恒例行事、駅そばタイム。山野草さんで個人的定番の安曇野葉わさびそばを頂く。うーん、美味い。鼻に抜ける葉わさびの香りがたまらない。
 
 
 
 
 
DSC_0050.jpg
続いては初乗車の松本電鉄。今はアルピコ交通か。12時9分発の新島々行き。
これは自分が子供の頃よく乗っていた京王井の頭線の車両ではないですか。地方の私鉄ではこういう懐かしい車両によく出会えて嬉しくなる。
 
 
 
 
 
DSC_0051.jpg
信濃荒井で下車。ここから徒歩約15分で本日の目的地に到着。さて何時に終われるか?今日は愛するジャイアンツの優勝が決まるかもしれないので、なるべく帰って観たいけど、終わる時間によっては泊まりでホテル観戦も想定。
 
 
 
 
 
幸い所用は15時に終了し、松本駅まで送って頂く。この時間なら泊まる必要は無し。
 
 
 
 
 
DSC_0001_BURST20201030152625518.jpg
次の列車は15時50分初の「あずさ44号」。あと30分あるので松本駅下の蕎麦屋、榑木野さんへ。
まずは生ビール。くう〜っ、美味い。
 
 
 
 
 
DSC_0055.jpg
そしてざる蕎麦。新蕎麦の季節のはずが、蕎麦の香りはせず。残念。
やはり香りプンプンの蕎麦にはなかなか巡り合わない。
 
 
 
 
 
DSC_0056.jpg
蕎麦を食べ終え、早くも帰路へ。ホームに着くと発車4分前。意外にギリギリだった。
 
 
 
 
 
DSC_0057.jpg
E353系の並び。ここで発車1分前。急いで乗車すると松本を発車。
 
 
 
 
 
DSC_0001_BURST20201030154949096.jpg
うおっ、財布に入れてあった特急券になぜか赤いシミが!指から出血でもしてたか?と指を見るもその形跡は無し。なんのシミだかわからず。不気味。
 
 
 
 
 
DSC_0058.jpg
車窓は早くも夕暮れ。
この「あずさ44号」は行きの「9号」とは対照的に停車駅が非常に多い。
 
 
 
 
 
DSC_0059.jpg
塩尻を出ると辰野支線と分岐。停車駅が多いけど駅間は爆走。
 
 
 
 

DSC_0061.jpg
塩嶺トンネルを出たところで再びビールタイム。
 
 
 
 
 
DSC_0063.jpg
空気が澄んだ諏訪盆地を爆走。諏訪湖の眺めはチラチラ程度。
 
 
 
 
 
DSC_0071.jpg
夕暮れの南アルプス。オレンジ色に色付いた空がなんともきれい。
 
 
 
 
 
DSC_0073.jpg
この辺りは紅葉し始めたばかりか。自分が子供の頃より紅葉シーズンは遅くなった気がする。温暖化の影響?そのうち紅葉自体が無くなってしまわないか不安になる。
 
韮崎を出ると車内放送「甲府からはほぼ満席のご予約を頂いています、座席未指定券でご乗車のお客様はご注意下さい」。
 
コロナ前の「あずさ」は甲府からの大量乗車が恒例だった。このパターンも戻ってきてるらしい。密になりやすいのでちょっと怖いけど。
 
 
 
 
 
DSC_0074.jpg
17時頃、甲府に到着。予告通り大量乗車してきたものの意外にここでは隣席されず。
しかしこの「あずさ44号」は甲府から先「かいじ」パターンで停車するので、どこかで隣席くると思われる。
 
 
 
 
 
DSC_0075.jpg
車内は乗車率90%程で甲府を発車。久々に「あずさ」でこの光景を見れて、乗客が戻ってきた安堵と感染拡大の不安が入り混じる複雑な気分。
 
 
 
 
 
DSC_0076.jpg
「かいじ」パターンに則り石和温泉に停車。いつも「あずさ」で通過するばかりだったから久々に石和温泉駅を見た気がする。隣はまだ空席。座席ランプも赤のまま。これはもしかしてこのまま?
 
と思ったら急に緑に変わり、次の山梨市で隣席。マスクしてくれてる人で良かった。
 
 
 
 
 
DSC_0077.jpg
塩山を出ると、おなじみ甲府盆地の夜景。この夜景は地味にきれい。トンネルが多いのでチラリズムだけど。
 
このあと笹子トンネル突入と同時に睡魔に襲われ落ちる。
途中の大月で「富士回遊」連結のアナウンスが流れてたような気がするも、構わず爆睡。
 
そして「ただ今、高尾駅通過」のアナウンスで起床。
18時10分頃、八王子定刻到着。ここで下車。日帰り松本ピストン終了。
 
乗客が以前のように増えてきたのは喜ばしいけど、とにかく逆戻りしませんように。
 

 
この後、家で巨人-ヤクルトをテレビ観戦。
優勝が決まったには決まったけど、残念ながらとても喜べる決まり方ではなかった。
 
首位独走してる時は優勝の決まり方がこんなに重要だったのかと初めて知る。
この借りは日本シリーズで、って、最近の試合を観てると昨年と同じ結末しか想像できず…。



 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする