2021年10月30日(土)〈1〉
所用の為、久々に東京へ。
所用後は特に何のイベントも無く、飲んでブラブラして帰るだけのプチぶらり旅。
衆議院選挙も期日前投票で済ませたし、せっかくなので1泊して、湾奥で釣りしようなんて目論んでますが。
それにしても、急速に新規感染者が減った新型コロナ。今は小康状態ながら、諸外国の状況を見てると次の波は高確率で来そうだし、まだまだ感染対策は不可欠。
塩尻から午前8時49分発「あずさ14号」東京行きに乗車。
緊急事態宣言が解除され「あずさ」の乗客もだいぶ戻ってきて、こうなるとあのガラガラ状態が快適だった…
なんて思ってはいけない( ̄□ ̄)
秋晴れで進行右側は直射日光がきついけど、南アルプスの山々がきれいに見える。
列車は山梨県へ。
2970mの秀峰、甲斐駒ヶ岳。薄っすらと冠雪してる。
北海道の駒ヶ岳や長野県の木曽駒ヶ岳など、駒ヶ岳を冠する山は日本に多く存在するも、その中の最高峰が甲斐駒ヶ岳。
日本では富士山に次ぐ標高2位の北岳もここ南アルプスに属する山。北アルプスと並び高峰の宝庫。日本の屋根と呼ばれる。
ちなみに甲斐駒ヶ岳は駒ヶ岳の中ではトップの高さながら、日本全体で見ると標高24位。
南アルプスに向かって長坂カーブを通過する「あずさ」。
南アルプスや八ヶ岳を望める長坂は撮り鉄の名所。特に冬は絶景。
もう10月も終わりだというのに、標高が高いこの辺りでも紅葉はまだまだ。温暖化の影響か、日本の紅葉は着実に遅くなっていると感じる。
南アルプスが冠雪して、真っ白な山と紅葉がビンゴしたらすごい景色が見れそう。
右前方に、こちらはすっかり白くなった富士山。逆光でコントラストが出ない。
富士山に向かって新府カーブを通過する「あずさ」。
桃の里、新府。撮り鉄名所でもおなじみ。春には桃源郷のような写真が撮れるとか。
塩山を通過して、甲府盆地を見下ろしながら爆走。ここは夜景もきれいなスポット。
逆光で眩しい(?)新桂川橋梁。
直射日光でちょっと暑くなってきて、あ〜ビール飲みたい(^.^;
でも所用の為ガマン。
上野原で見える相模湖上流部の島田湖。
それにしても天気いいな。釣りするにはちょっと天気良すぎだけど。
やがて山間部を抜けて八王子に到着すると、なにやら横断幕を掲げた人と小旗を持った子供達、それに多くのカメラマン。
これはあの列車が来るか?と待ち構えてると、隣ホームの中央線快速E233系越しにやって来たのは、やはり「トランスイート四季島」。初めて見た。
しかしE233系越しなのでよく見えず。まあ自分には無縁の列車なのでいいか(ヒガミ)。
11時16分、新宿に到着。
ほとんどの「あずさ」は新宿発着ながら、この列車は東京まで行ってくれる。
いつもはE233系で通る中央快速線をE353系で優雅に行く( ´ー`)
やがて神田を過ぎ、大手町ビル群と東京駅丸の内駅舎が見えてくると間もなく終点。
「あずさ」からこの景色を眺めるのはなかなか新鮮。
11時32分、終点東京到着。
松本発で朝の時間帯に3本設定されている東京直通「あずさ」。
これは便利(^^)
緊急事態宣言が解除されて、久々にやって来た東京。
長野に移って11ヶ月、すっかり山の景色に馴染んだせいか、都会を目の前にするとやはり戸惑いが…(゜゜)
このあとは所用で上野へ。
用を済ませたらお楽しみの昼飲みして、眠くならなければチョコっとフィッシングへ。