Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

ラストラン「はまなす」指定券争奪戦

2016年02月20日 17時11分00秒 | 10時打ち

2016年2月18日・20日

 

 

 


いよいよ迫ってきた北海道夜行終焉の日。
「カシオペア」はクルーズでまだ道内に乗り入れるようですが、「はまなす」は本当にラスト。
「はまなす」ラストランに乗車すべく、寒さできつい冬の10時打ちへ。

 

 

 


まずは2月18日の早朝、3月18日分下り列車の10時打ち。今日は振休で会社は休み。
B寝台を狙いたいところですが、かなりの競争率。おまけにこの日の朝は氷点下の冷え込みで寒いし、普通指定でいいか、とゆっくり家を出る。


バイクを走らせ、A駅みどりの窓口オープンの45分前に行くとすでに先客あり。
普通指定なら2番目でもいいかと思いましたが、一応隣のB駅も覗くと先客無し。
ここで欲が出てB寝台下段に狙い変更。

 

 

 

 

 

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第2希望を普通指定窓側として、1番受付で受理。
「とれたら電話します」とのこと。B駅はよく電話連絡をくれるので有難い限り。
そしていったん帰宅して、10時6分頃に電話がかかってきた。
「寝台はとれなかったんですが、指定席窓側がとれました」。
ちょっと残念ですが、「ありがとうございました」と告げて駅に向かう。

 

 

 

 

 

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窓口できっぷを受け取る。ダメモトでドリームカーの残席を聞いてみると予想通り満席。
それどころか、普通指定も満席!サイバーステーション見ると、指定席は「○」の日が多かったのに。
金曜出発とはいえこれは想定外。20日・21日に向けて、青函在来線乗り納めに行く人はやはり多そう。

 

 

 


そして迎えた2月20日。上り「はまなす」ラストランの発売日。
21日の下りが本当のラストランですが、平日の22日は会社を休めないので上りラストランを狙う。


それに下りに乗ると、22日以降4日間は青函トンネルが新幹線切り替えの為に塞がれ、飛行機苦手な自分は帰りの交通手段がフェリーしか無くなるし。

 

 

 

 

 

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電車が動き出す前に…と、午前4時30分にバイクで出発。4時40分にA駅に着くと先客無し。

 

 

 

 

 

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一番乗り成功!幸い気温も6℃くらいあり、それ程寒くはない。


ここから思案の時間。せっかく一番乗りできたのだから、B寝台狙うか?ドリームカー狙うか?(カーペットは苦手だしプラチナなので候補外)
しかしラストランの「はまなす」は自由席無し。欲を出して失敗すると全て水の泡。良くても通路側席。
今回は他の駅で保険もかけられないし、悩んだ末、ここは万全を期して普通指定窓側を狙うことにする。

 

 

 

 

 

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悩んでいると3時間20分は意外に早く経過し、午前8時で窓口オープン。一番受付で受理。


いったん家に帰り冷えた体を温め、落ち着かない時間を過ごす。
そして9時50分、再びA駅へ。10時打ちに備え、9時55分頃に窓口が一時閉鎖。
「カシオペア」のラストランもあるし、B寝台・カーペット・ドリーム(5・6号車指定)と分散されるはずだから、増結で席数が多い普通指定はとれやすいはず。

しかしラストラン。やはり緊張。

 

 

 

 

 

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そしてついに、10時!
窓口から離れた所にいたのでマルスの様子はわからず。
しかし窓口の近くにいる人が「おお、きっぷ出てきた、おっ、また出てきた」なんて実況中継をしてくれたので、誰の分かはわからないけど期待増。


10時5分頃、窓口再オープン。恐る恐る結果を聞きにいくと、

「とれましたよ」。

「フーーーッ」と思わず安どのため息。
差し出されたきっぷは、間違いなく3月20日の上り「はまなす」指定席窓側。
後客がいなかったので「まだ空いてる席あるんですか?」と尋ねてみると、マルスを叩いてくれて「もう無いです」。
2番目の方もとれてたみたいなので普通指定は瞬殺ではなかったようですが、やはりすぐに売り切れた模様。

 

 

 

 

 

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とにかくラストランのきっぷがとれて一安心。
3月20日、最後の上り「はまなす」で、北海道夜行最後の夜景を目に焼き付ける。

 

 

 

 


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