Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2006 秋の北海道鉄道旅③

2020年07月19日 22時06分28秒 | 過去旅

2020年7月19日

 

コロナ禍はおとなしく過去旅振り返りで現実逃避。

 

 

 

 

 

〈2006年11月20日〉


函館に来て2日目。ハーバービューホテルで迎える朝。
ホテルを出て、まずは函館駅近くの市場でイカ丼&ビール。うーん、もちもちで美味い。朝からこんなに贅沢していいんでしょうか。まあリフレッシュ休暇ならではということで。


イカ丼を食べ終えて、今日は七飯にある温泉に向かう。函館からキハ40の普通七飯行きに乗車。20分程で七飯に到着。ここから徒歩15分ほど、「ななえ天然温泉 夕日の館」に到着。


泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉」。なかなかいい湯。露天風呂2時間コースで堪能させて頂き、風呂上りには食堂で生ビール。くうー最高!

 

 

 

 


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夕方、温泉を出て七飯駅に戻る。秋の北海道の冷たい空気が心地いい。

七飯から普通函館行きキハ40に乗車。函館まで20分程だけど、やはりボックスシートのキハ40だとこの短時間も楽しいひと時。今はロングシートの「はこだてライナー」がメインだろうけど、ロングシートだとただの移動。携帯いじるか眠るだけ。


函館に戻り、ハーバービューホテルに連泊。今日も函館の夜景を眺めながらサッポロクラシックを飲んで就寝。


 

 

 

〈2006年11月21日〉

函館3日目。午前9時30分ホテルを出て函館駅へ。P1040010.JPG
これから「白鳥18号」八戸行きに乗車して木古内に向かう。

 

 

 

 


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485系「白鳥」。かっこいい。木古内までは40分ほど。もっと乗っていたくなる。
10時40分、函館を発車し津軽海峡沿いのきれいな景色の中を低いモーター音を響かせて走る。最高。
そして11時18分、木古内到着。やはりあっという間だった。


ここから江差線キハ40江差行きに乗り換え。初めて乗る江差線。険しい山の中を行く。勾配がきつく、かなりの低速走行を強いられる。古き良きローカル線。いいね~。


山あいの区間を抜けたところで湯ノ岱到着。ここで下車。ここから徒歩で約15分、上ノ国町温泉保養センターへ。
受付で入浴料350円(安い!)を支払い浴室へ。うおっ、温泉のいい匂いがプンプンする。


泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉」。浴槽は低温・中温・高温とあり、自分は38℃の中温へ。いや~これは素晴らしい湯。硫黄の匂いに鉄の味、そして炭酸ガスの三重奏。38℃という低めの湯温とあいまって、半永久的に入っていられそうな気持良さ。
自分の中の泉質ランキング1位に決定。2時間30分コースで堪能させて頂いた。

16時頃に温泉を出て湯ノ岱駅へ。冷たい空気の中、16時47分発の木古内行きに乗車。


木古内では待ち合わせ時間があるので、いったん改札を出る。お腹が空いたので何か食べれる所はないかと探していると、「急行食堂」を発見。この時は知らなかったけど「鉄」の方の間では結構有名な食堂とか。さっそくやきそばとビールを注文。元気な女将さんが作って下さったやきそばは、よく見るソースやきそばとは異なる何とも素朴な優しい味。美味い。


しかし女将さん、2017年に亡くなられたとのこと。もうあのやきそばは食べられないかと思うと何とも無念。合掌。

 

 

 

 


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木古内駅に戻り、18時54分発の普通函館行きに乗車。このサボを見ると、さっき湯ノ岱から乗ってきたキハ40がそのまま函館行きになっているのか?


列車は真っ暗な中を走り、定刻20時4分函館到着。今日のお宿は函館駅から徒歩15分ほどの所にある「ホテル函館ロイヤル」。
静かなロケーションにあるいいホテルだけど、眺めはハーバービューホテルの方が良かった。

今日もサッポロクラシックを飲んで就寝。明日は函館を離れ大沼へ。

 

 

 

 


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