2014年2月22日
6時30分起床。
窓の外は十勝岳!…と思ったら、曇ってて見えず。
代わりに反対側の山々を観賞。こちらもきれい。
さっそく朝風呂へ。
夜は暗くて見えなかったけど、温泉は妖艶な緑色をしている。
外来がない朝風呂はほとんど貸切状態。最高!
露天風呂からもいい眺め。
朝から露天風呂90分コース。
午前10時、ホテル「ふらのラテール」をチェックアウト。
「じゃらん」の口コミで「5」を付けたい、素晴らしいホテル。1泊ではもったいない。
今度はぜひダイヤモンドダストを見に来たい。
ホテルを出ると十勝岳がややお目見え。いや~きれい。
雪原の足跡 ウサギかキツネか。
さて、今日のメインは留萌本線乗り鉄。
西中駅から10時40分発の富良野行きに乗車。ずいぶん混んでる。
その後も雲はとれず、十勝岳がイマイチ見えず。
富良野到着。
富良野駅では、あの列車に遭遇。
滝川発釧路行き。
根室本線の名物列車。滝川発釧路行。「日本一長い距離を走る定期普通列車」のサボが付いてる。
以前一度だけ滝川-新得で乗ったけど、あの頃はこのサボ無かったような。
しかし釧路まで走破は楽しそう。今回は無理だけど、ぜひ一度完乗してみたい。
富良野駅「圭子ちゃんそば」。ほっとする味。
次は根室本線に乗車。
滝川に向かう。
快速「狩勝」。この列車も釧路発だったのか。
釧路からはるばるやって来てくれたのかと思うと、感慨深くなる。
そして単行ながらやはり快速。いい走りしてる。
空知川に沿って走る。
「星の降る里」芦別。
根室本線もいい眺め。
立派な建物が目を引く赤平駅。
美しい空知川。
やがて函館本線に合流。
滝川到着。
滝川駅前はなにやらイベント準備中。
紙袋ランターンフェスティバル。
夜になると紙袋がランタンのように発光するらしい。これはぜひ夜に来てみたいところ。
「スーパーカムイ17号」に乗り換え。
この列車も混んでて立ち。まあ次の深川までなので何てことはない。「スーパー北斗」の3時間30分立ちに比べれば。
深川到着。
いよいよここからは完全初体験の留萌本線。
増毛行き。サボが付いていないのが残念。単行の車内は12人程の乗客。
ローカルな感じがたまらない。定刻に深川を発車。
しばらく平野部を行く。
留萌本線はあまり山間部を走らないと思い込んでたけど、途中から山奥の豪雪地帯に入る。雪がすごい。
大和田駅。埋もれそう。
豪雪地帯を走り抜け、深川から約1時間で留萌に到着。
多くの乗客が下車したものの、自分も含めた「鉄」っぽい人が数名残っている。
留萌からは日本海沿いに走る。
留萌から約26分、終点増毛に到着。
終着の無人駅。雰囲気は江差駅に似てるかも。
何ともいい感じ。しばし海沿いを散策。
迫力の日本海。
かもめがかわい♡
数日間滞在したくなってしまうようないい所。しかし残念ながら約50分で折り返し。
深川行きに乗車。
15時38分、増毛を発車。あ~もっといたかった。
留萌到着。数人の乗車あり。残念ながら今日は夕日は見えず。
峠下駅で下り列車と交換。
恵比島。別名「明日萌駅」。
NHK連続テレビ小説「すずらん」で「明日萌駅」として使用していた駅。
自分は見てなかったけど。
多分「いしかりぬまた」。
豪雪地帯を走り抜け、平野部に入ると間もなく深川。
深川到着。
留萌本線は予想とは裏腹に豪雪地帯を走り抜ける実に雰囲気のいい路線だった。
次はもっとじっくり堪能しよう。しかし乗客の少なさはやはり気になる。
土曜だからか?いつもこうだと存続が心配。
「スーパーカムイ29号」に乗り換え。
今度はラーメンを食べに旭川へ向かう。
旭川到着。
駅前の「山頭火」さんへ。
塩ラーメンを頂く。
あ~美味かった。これで本日の予定は終了。
札幌へ戻る。
「スーパーカムイ44号」に乗車。
赤電との並び。
今日はよく列車に乗ったな~。「北海道全線フリーきっぷ」フル活用。
さすがに疲れた。札幌まで爆睡。
札幌到着。
今日の宿は「ホテルダイナスティ」。
道内に入ってあっと言う間に3日間過ぎてしまった。明日はもう帰路につかないと。zzz…。