Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2015 冬の道東ぶらり紀行⑫【ラスト乗車 定期「北斗星」で上野へ】

2015年03月14日 00時10分00秒 | 鉄道旅

2015年2月27日

 

 

 

 

 

6時20分過ぎ、福島到着。
盛岡・仙台到着時は気付いたけど、二度寝三度寝でやはりいつも通り福島で起床。

 

 

 

 

 

7時頃、郡山。依然として20分程遅れている。

 

 

 

 

 

グランシャリオでは朝食タイム。しかし自分は個室でまったり過ごす。

 

 

 

 

 

8時過ぎ、那須の山が見えてきた。
どちらかと言うと平凡な東北本線の車窓だけど、やはり那須付近はきれいな景色。

 

 

 

 

 

車窓を眺めながら、朝からビールタイム。間もなく連れ戻される現実から可能な限り逃避。

 

 

 

 

 

8時45分頃、宇都宮。途中で抑止があった為、遅れは30分に拡大。
しかし宇都宮と聞くと、よりいっそう現実復帰が近付いてくる。
ここからは冬特有のゆっくり走行。車体に付着した雪が飛散するのを防止する為だとか。

 

 

 

 

 

10時5分頃、大宮。依然として30分遅れ。


JR発足当初から上野と札幌を結んできた「北斗星」。

「レールでつながる一本列島」を体現してくれた列車。
それが今では新幹線開業→3セク化で、もはや在来線はブツ切り分断化。
新たに開業する新幹線はトンネルだらけで景色はまともに見れず。
本当にもう鉄道で楽しい旅行なんていうのは風前の灯。

 

国鉄分割民営化の末路が、こんなつまらない鉄道の姿だったとは。


やばい、また悶々としてきた。列車は荒川鉄橋を通過し、ハイケンスのセレナーデが流れて終着放送。

 

 

 

 

 

そして35分程遅れた10時40分頃、終点上野到着。「うえの~うえの~」が流れる。
この「うえの~」ももうすぐ聞けなくなってしまいそう。

 

 

 

 

 

いつも通り、先頭の機関車付近は大撮影会。

 

 

 

 

 

なかなか思うようには撮れないけど、なんとか1枚。

 

 

 

 

 

「北斗星」にEF510が配備された時には、正直「北斗星」は安泰と思っていた。
それが、まさかこんなすぐに廃止だなんて時が来ようとは…。

 

 

 

 

 

10時55分「北斗星」推進回送。
自分の定期「北斗星」乗車はこれで終了。また臨時に乗れますように。


そして、道東でひたすらブラブラ過ごした夢の時間も終了。明日は早くも出社か。

 

 

 

 

 


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