Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2015 冬の道東ぶらり紀行⑤【「えもん丼」は遠かった…】

2015年03月05日 21時17分00秒 | 鉄道旅

2015年2月20日

 

 

 

 

 

薄晴れの釧路。
今日は厚岸に行って牡蠣を食べるので、朝食は程々でセーブ。

 

 

 

 

 

午前10時30分、釧路ロイヤルインをチェックアウト。
設備の古さを感じるところもあったけど、以前と変わらぬ快適な宿泊だった。
料金もリーズナブルだし、特に朝食が美味しい。

 

 

 

 

 

 

11時13分発、快速「ノサップ」に乗車。隣のホームは今日もSLで大盛況。
花咲線も別保を過ぎるとエゾシカ多数。運転士さん大変。

 

 

 

 

 

厚岸で下車。向かうのは、丘の上に建つあの建物。

 

 

 

 

 

厚岸味覚ターミナル コンキリエ。
レストラン「エスカル」で数量限定の「えもん丼」を食べに来た。
牡蠣大好き人間の自分にはたまらない。あ~楽しみ。さっそく店内へ。
しかし、入口に記されていたのは・・・

 

 

 

 

 

本日分 完食?!

マジか?まだ開店して1時間じゃん。あ~テンションだだ下がり。
しかしエスカルには牡蠣メニューが多数あるので、その中から「牡蠣弁天島丼」を注文。牡蠣天の上にいくら。

 

 

 

 

 

美味しかった…けど、えもん丼に未練。
今度は開店と同時に来る…って、次来れるの何年後だ?

 

 

 

 

 

 

その後、駅前の「浜のれん」さんで焼き牡蠣を食して牡蠣を堪能。
13時29分発の列車に乗り釧路に戻る。

 

 

 

 

 

約90分の長~い乗り継ぎ時間が経過し、16時5分発の釧網本線網走行に乗車。

 

 

 

 

 

釧路を後にして、標茶へ。
夕暮れの釧路湿原を進む。すると、やはり細岡付近はエゾシカがわんさか。

 

 

 

 

 

運転士さん止むを得ず減速し頻繁に警笛を鳴らす。

 

 

 

 

 

 
 

運転士さん大変だけど、シカかわいいな(*´Д`)

 

 

 

 

エゾシカエリアを抜けて、夕暮れの湿原をひた走る。夕日が沈む雪の湿原。メッチャきれい。
16時50分、茅沼に到着。すると、いた!急遽下車。

 

 

 

 

 

華麗な姿のタンチョウ。今日は数が多い。

 

 

 

 

 

 

突然鳴き声が上がった。大きくて力強い。初めて聞いた。

 

 

 

 

 

 

そして辺りが暗くなると、羽を広げて飛び立っていった。
寒さを忘れて見入ってしまった。我に返ると、手が冷たいと言うより痛い。

 

 

 

 

 

見上げれば、空には宵の明星(?)と月。美しい湿原の夕暮れ。

 

 

 

 

 

6分程遅れてきた18時20分発 摩周行きに乗車。体がヒエヒエ。

 

 

 

 

 

18時42分、標茶で下車。
ここから徒歩約15分、今日から2泊お世話になる「ホテルテレーノ気仙」に到着。

 

 

 

 

 

ルルラン温泉と言われるモール泉があるホテル。もちろん黒湯。
さっそく温泉へ。21時まで外来入浴をやっているので、結構混んでる。
体を洗い露天風呂へ。広い岩風呂の露天。もちろん源泉掛け流し。コーヒーのような色の湯。
独特のいい匂いがする。泉質はナトリウム-塩化物泉。ヌルヌル感あり。飲泉も可能。
これはいい湯だ。冬の道東らしい冷たい空気と相まって最高に気持ちいい。
満天の星空を眺めながら2時間コースで堪能させて頂きました。タンチョウ観賞で冷えた体もポカポカ。

 



 

 

<テレーノ気仙>★★★★★

泉質:A 眺め:B 癒し:A コスパ:A

やはり泉質が最高。そのせいか地元の方がじゃんじゃん入りにいらっしゃる。

近所にこんないい温泉がある標茶町民が羨ましい。

入浴料500円。ボディソープ備え付けあり。ただしシャンプーは無し。

朝風呂は5時30分から営業。すごい。

 

 

 

 

いい温泉のあとは風呂上りのビールがグビグビ進む。

標茶の夜は更けてとても静か。明日は塘路湖へ。

 

 

 

 

 


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