Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2015 秋の支笏湖遠征紀行③【名湯丸駒温泉から急行「はまなす」】

2015年11月18日 20時45分00秒 | 鉄道旅

2015年11月14日

 

 

 


午前6時30分起床。昨日とは打って変わり、分厚い曇り空。

天気予報では午後から雨。
何とか降り出す前に釣りをするべく、はやる気持ちを抑えながら朝風呂・朝食と済ませる。

 

 

 

 

 

8時30分、「休暇村支笏湖」をチェックアウト。
きれいで静かな部屋にいい温泉。特に朝食バイキングが美味しかった。リピート決定。

 

 

 

 

 

昨日と同じく旧有料道路のテトラへ。昨日の快晴が嘘のようにローライト。
しかも天気予報に反し早くも雨が降り出す。やっぱり自分は雨男。しかし昨日より釣れそうな雰囲気。


期待してスタートフィッシング。

 

 

 

 

 

寒いな~。しかも雨風がどんどん強くなる。

 

 

 

 

 

やがてテトラには海のように波が押し寄せ大荒れに。
支笏湖が荒れるのは聞いてたけど想像以上。ここにテトラがある意味がよくわかった。

 

 

 

 

 

午前11時、釣りを断念しストップフィッシング。あ~せっかくの支笏湖なのに。
本当に昨日1匹釣れてくれて助かった。

 

 

 

 

 

釣りがダメなら…とやって来たのは、支笏湖畔に佇む「丸駒温泉」。
旅館ながら日帰り入浴もできる(15時まで)。


体を洗い、さっそく露天風呂へ。茶色く濁った湯は源泉掛け流しの塩化物泉。
飲泉も可能。飲んでみると鉄の味がする。素晴らしい湯。
目の前は海のように大荒れの支笏湖。波の音を聞きながら、冷えた体にじわ~んと染み入る温泉。最高。半永久的に入っていられそう。

 

しかし日帰り入浴は15時まで。
14時頃になると駆け込み客が多いのか混雑してきたので、後ろ髪を引かれる思いで泣く泣く撤収。

 

<丸駒温泉>★★★★★
泉質:A 眺め:S 癒し:A コスパ:B
素晴らしい泉質と眺め。料金の高さもあまり気にならない位のいい温泉。
洗い場は仕切り付き。シャンプー・ボディソープ備え付けあり。入浴料1000円。
日帰り入浴が17時頃までできると有難いけど、本業は旅館なのでこれは仕方なし。

丸駒温泉を堪能し支笏湖を後にしる。今度はぜひ冬に来てみたい。
16時頃、真駒内に戻ってレンタカーを返却。

 

 

 

 

 

2日間お世話になった「ヴィッツ」。燃費は約20km/L。最近のクルマはすごい。

 

 

 

 

 

これから上り「はまなす」で帰路へ。
その前に向かうのは、札幌での夜行列車乗車前の定番「北のたまゆら 桑園店」。
ちょっと寄り道してテレビ塔を拝む。札幌来たら、やっぱりこれ見ないと。

 

 

 

 

 

「北のたまゆら」に到着。土曜の夜ということで、かなり混んでる。

 

 

 

 

 

ここに来たら必ず食べる「いくら丼セット」。もちろん今回も。
食後に温泉へ。丸駒温泉の後だと、やはり泉質の落差を感じてしまう。
しかしこの札幌の街中にしてこの料金(440円)で温泉入れるのはやはり有難い。


露天風呂ではプレミア12「日本VSアメリカ」を放映中。そのせいで露天風呂は「大観衆」。
30人位いるだろうか。自分も湯船に浸かりながら観戦。まさか温泉でプレミア12見れるとは。最高。


20時30分「はまなす」乗車に備え、アメリカ1点リードの時点で風呂を出る。
続きは帰ってから録画で観る(まさかあんな劇的展開になってるとは…)。

 

 

 

 

 

大量のビールと夜食用ロッテリアハンバーガーを買い込み、札幌駅4番線へ。
上り「はまなす」で帰路に着く。下りはちょくちょく乗ってたけど、上りに乗るのは21年振り2度目。
まったく記憶に無い渡島砂原周りの夜景を目に焼き付ける。

 

 

 

 

そして21時38分、DD51を先頭に「はまなす」が入線。

 

 

 

 

 

お~かっこいい。行きはDD51重連だったけど、今日はいつも通りの単機。
しかしカメラマンが多くてなかなか思い通りには撮れず。
まあ廃止発表後なので、これは仕方ない。

 

 

 

 

 

今日の1号車は「はまなす」名物の「スハネフ14 550番台」。発電エンジンの轟音が響いてる。

 

 

 

 

 

この550番台には「はまなす」のエンブレムが誇らしげに付いている。「はまなす」」専用に改造された車両。元は24系だったとか。

 

 

 

 

 

自分の今日のお宿はこちらの「増21号車」。多客時に増結される24系の車両。

 

 

 

 

 

せっかくの金帯ながら、外観はかなりくたびれている。
隣の2号車はきれいに化粧されてるので、定期と増結の差だろうか。

 

 

 

 

 

21年振りに見るこの幕。もちろん前回の記憶は無いので新鮮な感覚。

 

 

 

 

 

発車時刻が迫り、いよいよ乗車。

 

 

 

 

 

寝台は端っこ16番下段。
寝台券の発券順が1号車→2号車→増21号車だとすると、下段最後の1席だったってことか?危なかった~。
そして定刻22時、「はまなす」札幌を発車。

 

 

 

 

 

さっそく「サッポロクラシック富良野ビンテージ」で晩酌。温泉入ってきた後だからなおさら美味い。
やがて車内放送。寝台・指定席は満席とのこと。嵐のコンサート帰りっぽい人も多かった。

 

 

 

 

 

カーテンを閉めてベッド照明を消せば夜景を眺められる。これは下段ならでは。
しかし楽しかった札幌が遠ざかっていく。上り列車はこれがちょっとつらい。


「はまなす」は快調に走り、時刻は早くも0時近く。東室蘭を発車したところで束の間の仮眠。
2時頃起きて、渡島砂原ルートの夜景を目に焼き付ける(つもり)。

 

zzz…。

 

 

 

 


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