Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

北海道4日目<網走湖>

2012年01月09日 21時09分00秒 | 鉄道旅

2012年1月2日

 

 

 


本日も8時起床。昨日とはうって変わり外は雪模様。

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この日は箱根駅伝往路観戦。
最後まで見たかったけど、網走湖に行く予定だったので12時30分まで観戦。
ちょうど「新山の神」東洋大柏原選手が5区を走っている途中で泣く泣く部屋を出る。
それにしても東洋大強い。

今日も12時37分発の網走行きに乗車。網走で「オホーツク6号」に乗り換え女満別へ。
短区間でも気兼ねなく特急に乗れるのは周遊きっぷならでは。車窓からは吹雪模様の網走湖が見える。


網走湖できれいな風景写真でも…などと思っていましたが、どうやらそんな状況ではなさそう。
網走を出て15分で女満別に到着。風ビュービューの吹雪。

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女満別は無人駅のようですが、駅構内に軽食屋さんや図書館があります。
図書館は休みでしたが軽食屋さんが開いていたので入店。天ぷらうどんとビールを注文。
美味しかったけど汗だくになってしまった。このまま吹雪の外に出るのは危険。
しばし駅のベンチで汗がひくのを待ち、そして15分後、意を決して網走湖へ出発。
跨線橋を渡るとすぐに網走湖畔へ。しかし、

 

寒ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!


吹雪が容赦なく襲ってくる。
湖畔できれいな風景写真を…何てとても無理。1枚だけ写真を撮りすぐさま退散。

 

 

 

 

 

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この1枚を撮るのが精一杯…。
駅に戻るとすぐにオホーツク3号が到着。助かった…とばかりに乗車。
着席して思わずため息をつく。寒かった。


車窓にはまた網走湖が見える。列車の中から眺めていた方がいいようです。15時09分、網走到着。

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網走駅で夕食用駅弁を購入し、16時15分発の釧路行きで斜里へ戻る。
ホテルに入るとすぐさま温泉へ。
寒かったので今日は一段と湯が身にしみる。今日も露天風呂2時間コースだった。


夕食は網走駅の駅弁「磯宴~かにいくら」。これも美味い。
磯宴シリーズは他にも数種類あり、網走の新たな楽しみ。

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北海道3日目<オホーツク海と知床連山>

2012年01月08日 19時41分00秒 | 鉄道旅

2012年1月1日

 

 

 


明けましておめでとうございます。
元旦の今日は朝8時に起床。カーテンを開けると、そこにはオホーツク海が。

 

 

 

 

 

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冬のこの地方にしては珍しく晴天で、ホテル廊下の窓からは知床の山々をバックにご来光が拝めた。
早起きすれば初日の出も見れたか。少し後悔。
この日は正午頃まで部屋でゴロゴロして、12時37分発の網走行きで網走に向かう。

 

 

 

 

 

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今日は海別岳が良く見える。

 

 

 

 

 

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海別岳をバックに網走行き到着。
今日の目的は、昨日は暗くて見えなかったオホーツク海を車窓から眺めること。望み通りきれいなオホーツク海の眺めを堪能。暗い中走ってしまうのはもったいない車窓。


列車は定刻13時24分に網走到着。立ち食いそば屋さんでそばでも…と思ったら、何と正月は休み。
代わりに駅近くのすき屋で昼食。正月らしくも網走らしくもないけど、好きな牛まぶしを食べれて満足。


駅に戻り、14時27分発の釧路行きで折り返す。
この列車、いつもは緑行きとなっていますが、冬期間は「摩周&川湯温泉足湯めぐり号」として釧路まで運行される。

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釧路行きからの車窓では、オホーツク海の向こうに知床の山々が見える。
多分晴れてないと見えないと思いますが。

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知床斜里で下車し、今度は斜里港まで散歩。海岸から見る知床連山はいっそうきれい。

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恐らく明日からはまた雪で、この景色が見れるのは今日だけでしょう。
寒さも忘れて薄暗くなるまで見入ってしまった。

ホテルに戻り冷えた体を温泉で温める。ここの温泉は本当にいい湯。しかも源泉掛け流し。
あまりの気持ち良さに、この日は露天風呂で2時間コース…。

 

 

 

 

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北海道2日目<「オホーツク3号」→釧網本線>

2012年01月07日 23時20分00秒 | 鉄道旅

2011年12月31日

 

 

 


大晦日の今日は道東への移動。目指すは知床のふもと斜里。
できれば「オホーツク1号」に乗りたかったですが、朝目覚めるとすでに7時。
「1号」はあきらめ「3号」にする。

 

 

 

 

 

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夕食用に石狩鮭めしを購入し(この日は2個)、出発約50分前の8時50分に札幌駅7番線に到着。
すでに自由席には数名並んでいて、自分も列に加わる。


その後自由席の列はどんどん拡大し、列車入線時には長蛇の列。9時30分頃にようやく乗車して無事着席。
寒かった。

 

 

 

 

 

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この日は増結されて7両編成です。
定刻9時41分、「オホーツク3号」は札幌を発車。網走までは約5時間30分の長旅。


函館本線内は晴天で、日差しに誘われうたた寝していると旭川に到着。
旭川からはさらに乗客が増え、通路まで立ち状態に。


旭川を出ると雲が垂れ込めてきて日差しは無くなるものの雪はちらほら程度。
雪深い山奥を進みやがて石北トンネルへ。
石北本線にスーパー特急を走らせられないのはこの険しい石北峠超えの為だそうな。
しかし個人的には石北本線はこのままにしておいて欲しい。
バイパスの長いトンネルを掘ってそこをビュー…なんてことでは味もそっけもない。
雪深い美しい景色の中をゆっくり…。これがいつまでも受け継がれて欲しい。

列車はやがて遠軽に到着。結構な数の乗客が下車。ここからは進行方向が変わり座席を回転させる。


ところで、遠軽名物「かにめし」の積み込みは現在行っていないとのこと。
製造元が長期休業中だそうで、東日本大震災の影響でしょうか?
とにかく残念。食べたかったのに。


遠軽を出た所で空腹感が強くなり、ワゴンサービスの石狩鮭めしをまた購入。これは車内で食べます。

 

 

 

 

 

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サッポロクラシック+石狩鮭めしはゴールデンコンビ。
途中、生田原近くの森ではついに車内から鹿を目撃。数頭がくつろいでいた。
列車には慣れているようです。
特急列車から野生動物が見れるのは道東ならでは。


北見に到着するとさらに大勢の乗客が下車。
そして女満別を過ぎると左側に網走湖が見えてきた。
結氷しているようで一面真っ白の美しい眺め。
ここでは氷上わかさぎ釣りができるようです。一度やってみたい。

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そして定刻15時09分、オホーツク3号は終点網走に到着。札幌から5時間28分の楽しいロングランだった。

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次の釧網本線は約1時間後。一旦駅の外に出るも、突き刺すような寒さですぐに駅の待合室に退散。

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テレビを見ていると釧網本線の改札が始まる。次の列車は釧路行き。

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知床斜里止まりの車両に乗り16時15分網走を発車。左手に美しくも荒々しいオホーツク海が見えてきた。
しかしすぐに日が暮れて外の景色は見えなくなります。残念。まあまた明日見れるでしょう。

17時05分、列車は知床斜里に到着。ようやく着いた。今年はここで年越し。
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斜里に来たのは実に20年振り。
駅を出ると本日からの宿「ホテルグランティア知床斜里駅前」がそびえ立ちます。
しかし周りは静かで何とも落ち着けるいい街です。


チェックイン後にさっそく館内の温泉へ。源泉掛け流しでつるすべ感たっぷりのすばらしい湯。


温泉を出たあとは「がきの使い 笑ってはいけない空港24時」を鑑賞しつつ、
石狩鮭めし+サッポロクラシックのゴールデンコンビで年越し。


波乱万丈の2011年も終わりを告げ、2012年が到来。今年はどんな年になるのか…と思いつつ、午前1時30分就寝。今日も心地よい疲れで爆睡…。

 

 

 

 

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北海道1日目<「あけぼの」→「スーパー白鳥19号」→「スーパー北斗15号」>

2012年01月06日 22時08分00秒 | 鉄道旅

2011年12月30日

 

 

 


昨晩乗車した「あけぼの」、どこかでしばらく停車しているのに気付く。
長岡の機関車交換かと思ったら、どうやら羽越線の酒田。酒田では長時間停車しないはず。
これはどうも何らかの理由で抑止しているらしい。しかし眠かったので気にしつつもまた寝る。


その後おはよう放送で再び目が覚める。またどこかに停車している。
車内放送によれば「この先の小砂川~象潟間で強風の為に運転見合わせ中」とのこと。
「日本海」もこの先で抑止しているそうで、運転開始にはしばらく時間がかかるとのこと。
頼むから打ち切りだけは勘弁して。

幸い1時間程経過してから徐行により運転再開。徐行区間では確かに風ビュービュー。
象潟を過ぎて通常の速度に戻ったものの、秋田には1時間50分程の遅れで到着。


しばらく停車するようなので着替えてホームに降りると、隣のホームにはこれも遅れている「日本海」が停車中。
秋田で「日本海」と「あけぼの」が並んでいる。あまりお目にかかれない光景。
特に「日本海」は2012年3月のダイヤ改正で廃止・臨時化が決定している。この雄姿も見れなくなってしまうのでしょうか?

 

 

 

 

 

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9時過ぎに「日本海」に続いて「あけぼの」も発車。この時点で2時間ちょい遅れ。
今日中に札幌まで行く予定だけど、果たして本当に着くのか?


その後は奥羽線をゆっくり進み、遅れはさらに拡大していく。

 

 

 

 

 

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11時40分頃、大鰐温泉。

 

 

 

 

 

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11時55分、約2時間30分遅れで弘前。


ゆっくりながらも何とか青森が見えてきた。車内放送によれば「スーパー白鳥19号」に接続するらしい。年末の「スーパー白鳥」はいつも激混みなので、新青森で並んでも着席は無理と見込み終点青森まで乗る予定。


そして12時35分、予定より約2時間40分遅れで新青森に到着。
ホームを見ると、「スーパー白鳥」の行列は無く誰も並んでない。
これはチャンス!と思い、急遽新青森で下車。

 

24系最後尾には雪がびっしり。

 

 

 

 

 

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「あけぼの」を見送り「スーパー白鳥」の列に並ぶ。これなら座れそう。
その10分後、新幹線が到着したのか続々と乗客がホームに現われる。
あっと言う間に大行列。危なかった…。


13時03分発の「スーパー白鳥19号」は10分程送れて入線し満員で発車。
意外に青森で下車する人が多く、青森からは立ち客もいなくなる。ここでも10分程送れて発車。

 

 

 

 

 

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14時10分頃、青函トンネル突入。


そのままの遅れで15時20分頃、ようやく函館に到着。「スーパー北斗13号」に乗りたかったものの、あいにく満席。1本遅らせる事にする。

 

 

 

 

 

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およそ1時間の待ちで次の「スーパー北斗15号」に乗車。
この15号は停車駅が少なく、札幌まで何とジャスト3時間!

 

 

 

 

 

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「スーパー北斗15号」は定刻に函館を発車。
この列車は海峡線からの接続列車が無いせいか、「13号」よりかなり空いている。
途中の停車駅も少ないので乗客の出入りも少なく、なかなか落ち着けていい列車。


函館駅KIOSKで買った「ふっくりんこ蔵部」というおにぎりとサッポロクラシックで遅い昼食。
何気なく買ったこのおにぎり、これはすごい!
名前の通りふっくらもちもちした食感であまりの美味しさにびっくり。
函館エリアでしか売っていないようです。もっと買ってくればよかったな~。

 

 

 

 

 

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函館の新たな楽しみ。


食べ終わると爆睡タイム。この列車は遅れる事無く順調に進み、定刻19時28分、ついに札幌到着。


自宅を出てから約24時間、さすがに疲れた。夕食用に駅弁「石狩鮭めし」を購入してホテルに向かう。
今日の宿は「京王プラザホテル札幌」。16階の部屋から見下ろす夜景がきれい。

 

 

 

 

 

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時間が早ければ日帰り温泉「北のたまゆら」に行きたかったけど、遅れと疲れで断念。
シャワーを浴びて夕食タイムとします。石狩鮭めしは個人的に駅弁王者。いくらと昆布飯が相性抜群で美味い。

 

 

 

 

 

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本日はこれで就寝。明日は道東へ向かう予定。zzz…。

 

 

 

 

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北海道へ出発

2012年01月05日 23時01分00秒 | 鉄道旅

2011年12月29日

 

 

 


今日で仕事納め。退社後に「あけぼの」で北海道へ出発の予定。


ところが退社直前の17時30分、なんと業務トラブル発生!何もこんな時に…。
この時点で北海道が遠のきましたが、何とか当座はしのげそうな感じ。
冬休み最終日の1月5日に処置することで話をまとめ、半ば強引に18時50分退社。
しかしこの時点でも「あけぼの」はギリギリ。はたして間に合うか?

19時30分自宅に戻り、シャワーも浴びれず着替えただけでそのまま出発。
20時55分、ドタバタながら何とか上野に無事到着。「あけぼの」発車まで20分。


本当はもっと早く着いて出発前の余韻を味わいたかったのに。まあ間に合っただけでもよしか。
早速弁当とビールを購入。弁当は個人的定番の膳まい屋さん「鶏そぼろ二段弁当」。


そして発車10分前にいよいよ聖地13番線へ。そこにはすでに「あけぼの」の雄姿が。
直近2回連続で運休の憂き目にあった為、まさに待ちわびたこの瞬間。

 

 

 

 

 

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13番線はブルトレが似合う。

 

 

 

 

 

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写真撮っていたら発車3分前。急いで乗車して5号車ソロ上段へ。
速攻でベッドメイクした所で「寝台特急あけぼの号青森行き発車します」のアナウンスに続き、「プルルルルル」の発車ベル。

そしてドアが閉まり定刻21時15分に発車。この瞬間が正に至福のひと時。

とにかく今回は乗れて良かった。


ふとベッドを見ると、今までは見たこと無かった転落防止バンドが2本付いているのに気付く。
転落事故でもあったのか?安全上はありがたいけど、かなり動作の妨げになる。まあ安全第一ですけど。


途中、高崎までは部屋の照明を消して夜景を眺めながら波乱万丈の今年を振り返り瞑想にふける。
高崎を出た所でビールと弁当で晩酌タイム。

 

 

 

 

 

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渋川を過ぎるとちらほら雪が見えてきて、上越線を進むとどんどん雪が増えてくる。
やがて水上に着くとすっかり雪景色。この頃弁当を食べ終えて再び夜景鑑賞。
運転停車の後、水上を出発すると湯檜曽を通過してそのまま長大な新清水トンネルへ。
「ゴオー」「カタンカタン」というトンネル走行音につられて睡魔に襲われてきましたが我慢。


十数分後にトンネルを出るとそこはまさに「雪国」。すごい積雪だけど雪の夜景が超絶きれい。
部屋の照明を消して夜景が眺められるのは個室寝台ならでは。しかしいよいよ眠気が限界。
越後湯沢を通過した所で本日は就寝。zzz…。

 

 

 

 

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