やまびこ農場ブログ~北沢ニジマスセンター・食べ物工房旬~

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闇の中に浮かぶあかり。

2007-12-18 21:08:00 | Weblog
闇の中に浮かぶあかり。
夜汽車の窓の灯り。
はるかはるか消えていく。
「夜汽車」の歌しっていますか?

北沢ニジマスの里には、散ったもみじの下の小屋の前に一つの裸電球がついています。

夜帰ってくるとなんだか、妙になつかしく感じます。

街のように周りが明るくなく、その裸電球だけが灯りだから、
よけいに、そう感じるのでしょうか。

その小屋の扉を開けると、その灯りの下には、
暖かいストーブ。
その上には、お鍋がゆげをたて、
誰かがお茶を飲んでたり、
小さな声がきこえたり。

ストーブの上には銀杏の実がはじけてたり、
落ちたそれを、猫がじゃれてたり。

そんなことを、ふっと感じて、現実に戻れば、

つめたい部屋には誰がいるわけでもない。

闇になかに浮かぶ明かりには、そんな夢を見させる郷愁があるよね。
そんな夢を現実にしようと、人はあくせく働くのかもね。

ちんけな夢。

そう思いつつみんなが見る夢かもね。

心の闇の中にともった、小さなあかり。
それを抱いて人は生きていくのかもね。

では、また明日。