延岡の山歩人K

季節ごとの高山植物や山野草、そして彩の美しい自然にはまってしまい
写真撮りながら登山・山歩きを続けています

行縢山のササユリを愛でながら・・ ちょっとデンジャラスな登山

2021-05-15 | 宮崎県の山
 (1) ↑

表題の写真は
行縢山
(むかばきやま) 登山途中の岩の上
私たち夫婦
(左2人)が、 同様に口を開けたまま茫然
さて視線の先には 何が待っているのか・・?
この写真(1枚)は KMさん撮影



行縢山のササユリが もう咲いているので登ろう
山友の HM、KMさんからの ご連絡をいただき
カミさんも同行して 4名で出発
 ・実登山日は 2021年5月9日
 


マニアックな登山道
 今回登山したルートは
 
いわゆる登山道ではありません
 一部の方々が拓いた 
プライベート・ルートですから
   詳しいご案内は 控えさせていただきますが
 未整備で  ルートも分かり難く 大変危険です


行縢山
(むかばきやま)登山開始
☆ 「むかばき青少年自然の家」 から
  頂上を眺めて(左のピーク)・・  出発
 (2)

 

☆行縢神社
 (3)



☆登山ルートは 両Mさん先導いただき 昨年と同じ
(再挑戦)
 昨年はルートを見失い 途中で引き返しましたが
 下の写真1枚のみ 再掲
 頂上まで ほとんどこんな感じ
 (4)


 両手両足を使って登ります
 先行者による 人工
落石
 足場の石と一緒に滑落の
リスク大
 (5)


 樹木や岩など・・ なにも掴まるものが無い
 ガレ場の急登は怖い 
(滑ったら滑落事故)
 (6)



☆目前の岩峰は 魅かれる眺め
 (7)



☆登山開始からおよそ 2時間20分くらい
 岩の上で、まずは一息
 ここまでは フィックスロープ類はありません
 表題の写真の再掲
 さて視線の先に見えるのは・・・
 (8)
 

☆これでした \(◎o◎)/
 この岩峰の、ロープや ハシゴ
 あくまで プライベートユース用だそうです
 (9)



☆その後も同様に ひたすら登っ
 (10)
 Mさん ハシゴ使わず登るのかな?


 (11)



 ところどころで見かけた
天空の「ササユリ」に癒される(ツボミでしたが)
 (12)



☆登山開始から およそ3時間
 滝見展望岩へ到着
 自分は、頂上からここまで何度も通ったことありますので
 かって知ったる場所(中央奥に行縢の滝)
 ここに到着して 正直 安心しました。

 (13)


 日本の滝百選「 行縢の滝」を眺める
 (14)



☆余談ですが
 その時「救助ヘリ」が 目前の谷間に 飛来
 翌日(5/10)の新聞記事によると
 女性登山者が「足に怪我して 自力で下山できなくて
 救助要請があった
」との事でした。
 どのルートを登っていたのか、どこで怪我したのか? 不明です。
 (15)



☆ここで ゆっくり「山めし」にしました。
 写真は 撮っていません

☆山飯の後、およそ 20分で頂上
 (昼食タイムを含め 登山口からおよそ4時間)
 早速 南面でササユリ探索

     頂上付近もすべて ツボミでした。
 (16)



以上
本日記事は 簡単な登山の様子のみ
ササユリは つぼみで残念でしたが
登山は 楽しめました。

目的のササユリのお花については
既に掲載済み ご覧ください ↓







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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (🌺reihana🌺)
2021-05-15 07:06:56
延岡の山歩人Kさま おはようございます
凄い岩山に登られたのですね
もう見てるだけで息切れしそうです(*´Д`)
4時間もかけて登山されてササユリが蕾だったなんて・・・
下りも大変だったのでしょうね
奥様お元気ですね~
ご夫婦でこんなにも過酷な登山が出来るなんて羨ましいです
私たち夫婦は 坂道でもふうふう言っている夫婦です(*_*;
返信する
行縢山 (屋根裏人のワイコマです)
2021-05-15 08:46:02
素晴らしい行縢山登山の記録、ありがとうございました
昔の山男の血がたぎるのを感じました。
素晴らしい山です。信州の槍や穂高と変わりません
むしろ、こちらの方は登山道や鎖場がきちんと整備
されて安全でしょう、この行縢山は、一寸覚悟して
挑戦しないと、後10歳若かったら、登りたい山です
クライマーはこんな岩山に惹かれるんですよね~
素晴らしい 行縢山 をありがとうございました。
返信する
延岡の山歩き人Kさまへ (くりまんじゅう)
2021-05-15 09:02:00
ササユリは以前 愛媛県の久万高原で見たことがあります。可憐ですね。
垂直にそそり立つ崖を見ると そりゃ上級者でも口があきます。
すごいところを登るのですね。おしゃれな自転車乗りがかぶっているような
Kさまのヘルメットがかっこいいですね。
返信する
絶句の気持ち  (もののはじめのiina)
2021-05-15 09:19:14
絶句の気持ちがわかります。
目的のササユリは つぼみで残念でした。おつかれさまでした。でも、登山をたのしめてよかったです。

iinaも簡単に富士山を拝めるはずが、一山を辛い思いで登らされた経験があります。予定を立てた旅で登ったため富士は姿を見せなかったです。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/4aedbbeda7c3bed47c426e4e5e220f58

iinaは足柄峠から富士山を眺望するものと勘違いしてました。ここなら、階段10mほど登れば済むのです。「知らぬが仏」でした。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/0db84e02921a0aa75d7ed3b231d3e41c

旅したいiina~

返信する
絶句の表情 (越後美人)
2021-05-15 10:20:55
気持のよく現れた写真ですね♪
視線の先がこんな急峻な岩場だったとはねえ~(^^;)
でも皆さん無事に登られたようで良かったですね。
達成感は半端じゃなかったでしょうね。
こんな岩場に咲く笹ユリは「天空の花」というに相応しいですね。
憧れます(^_-)-☆
返信する
怖い山登り (tadaox)
2021-05-15 10:44:09
おはようございます。
見知った穂高とか、岩登りよりも、ウワア~ですね。
プライベート・ルートというものが存在することすら知りませんでした。
緊張しました。(勝手ですが)
返信する
こんにちは (チー子)
2021-05-15 15:29:55
ブログを見せて貰ってるだけでハラハラドキドキ
好い登山をさせてもらいました。

プライベートルートですか
道案内の方が居られるから行けるルートですね
奥様共々で行くことができ最高ですね

ササユリが蕾で少し残念ですが、それ以上に素敵な経験が人生の道に残りますね

最後の画像凄い写真ですね
返信する
Unknown (小父さんK)
2021-05-15 20:27:10
なななんと!
ミツバチ登山から岩場まで!!!

ヘルメットも被っておられますが、奥様は?

>行縢山のササユリが もう咲いているので登ろう

もし、私が登ったとしてもササユリを愛でる余裕なんてないでしょうね。
第一、引き返すと思います(笑)

>未整備で ルートも分かり難く 大変危険です。

(2)の写真なんかで想像するに、この岩の稜線を歩くのですか?

☆行縢神社(3)にほとんどこんな感じ(4)くらいまでは進めると思います。

滑落のリスク大(5)みたいなところも歩いたことあるかな?

(滑ったら滑落事故)(6)で登ろうか、止めようかと躊躇したりして(笑)

>☆目前の岩峰は 魅かれる眺め(7)

写真撮ったり、ロッククライミングを見たりするのはいいけど・・・(汗)

フィックスロープという言葉初めて聞いたので調べました(汗)

すみません「 プライベートユース用」って個人のものという意味でしょうか?
検索しても車ばかりが出てきます。

でもこんなハシゴを担いで登るとしたら、シェルパでも雇わないと(笑)

>(10)

うわっ、フィックスロープ?は見えるし、岩だらけ。
ここまでなら奥穂高岳で1度だけ経験しましたが・・・。

>(11)

私は牽引力も無くなってるし、脚を大きく上に揚げてよじ登る筋力が無くなっています(泣)

>☆天空の「ササユリ」に癒される(ツボミでしたが)

私だったら「チラッと見」でしょうか?
いや、緊張している時こそほっとするかな。
但し、カメラに納める余裕はないと思います。

>(中央奥に行縢の滝)

神秘的です。

>(14)

これは望遠ですか?
標準レンズですか?

>その時「救助ヘリ」が 目前の谷間に 飛来

これ見ると、身が引き締まりますね。
私は西穂高岳の独標まで登った時に見ました。
「落ちた」のかと思ったら、ご婦人の腕骨折だったようです。
このような登山では、両手、両足が使えねば自力での登りも下りも無理だとつくづく感じました。

>☆山飯の後、およそ 20分で頂上

手に汗を握りました!
私のことです(笑)

>登山は 楽しめました。

私は精神的に疲れましたよ!
疑似登山でしょうか?(笑)

どうも有難うございました。
返信する
(reihana) さま / (延岡の山歩人k)
2021-05-16 08:39:07
お早うございます

今回の登山は
一般登山道ではなく ちょっと厳しいルートでした
カミさんは喜んでました

 >私たち夫婦は 坂道でもふうふう言っている夫婦です
ふうふう言う夫婦とは うまい
座布団2枚(^o^)
いつもご感想ありがとうございます。
返信する
(屋根裏人のワイコマです) さま / (延岡の山歩人k)
2021-05-16 08:40:54
お早うございます

行縢山
 >・山男の血がたぎるのを感じました。
火元は 自分でしたか(^o^)
でも かって登ったアルプスの山々を
思い出していただいてよかったです。

 >こちらの方は登山道や鎖場がきちんと整備
  されて安全でしょう、この行縢山は、一寸覚悟して・・
確かにその様に思います
行縢山は メインルートで登れば
子供でもへっちゃらで登れるのですが・・
 今回は ちょっと険しいルートでした
ササユリは 盗掘等で個体数が著しく減少して
今は こんな崖っぷちでしか見ることが出来ないのです
ササユリのための命がけ(崖)登山でしたが
でも 楽しめました(^o^)
いつもご感想ありがとうございます。
返信する

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