延岡の山歩人K

季節ごとの高山植物や山野草、そして彩の美しい自然にはまってしまい
写真撮りながら登山・山歩きを続けています

滝見の絶景ポイントに向かい険しい崖を下る ~ 行縢山・南面がけ下コースを登る(終章)

2013-12-27 | 宮崎県の山

 

    表題の写真は、行縢山・滝見ポイントへの険しい岩下り
               この後、絶景が待ってます。     

昨日までのシリーズ( 南面ガケ下コースを登って行縢山頂上)からの続きです。

頂上で昼食を済ませた後
今日の「南面コース」を案内していただいたTKさん
「絶景・滝見ポイント」へは「まだ行ったことが無いので行ってみたい」
との事でした。

そこで今度は、私がその場所へご案内することにしました。

絶壁の険しい崖下り
リュックは上の段において身軽で下りますが・・・

 絶壁に足場代わりにロープ ? (まさか~ね)
高所恐怖症の人には、向かないコースです。 


上の写真からその後、表題の写真と同じ
↓ 心臓に悪い~キュウシン(求心)を飲まないと・・・

やっと下の段の岩の上に降りました。
この岩の下も断崖絶壁です。


両サイド切れ落ちて、しかも大きな岩が不安定に積み重なっている上を
南方向に進みながら、 まわりの景色を堪能
 南方向には、目前に同じ行縢山のめ岳
 ↓

  西方向には、今いる雄岳の岩壁が迫る
 ↓

 南南東 方向には、岩壁の奥には「可愛岳(えのたけ)」
 ↓

少し奥にすすんで
もう一度、め岳の岩壁  この高度感がたまりません。

ご参考までに上の写真を右側から見るめ岳・迫力の岩壁


この後、再び崖上に戻って
絶壁の上には、岩峰を背に「サルカケの赤い実」が目につく


その奥には「行縢の滝」
写真左下部分に先ほどの赤い実、そして中央付近行縢の滝


行縢の滝がよく見えます。
↓下の写真(1枚)は”TKさん”撮影です。


この景色 TKさんも満足の様子 下ってきたかいがありました。
この後はメインの一般登山ルートで下山しました。

TKさんにいただいたGPSデーターによると
およそ5時間(昼食含む)の、8.1kmの周回登山でした。

私は、初めての「南面がけ下コース」でしたが
結構面白く、満足の山旅でした。

 

 


コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 何度でも新鮮な感動の頂上風... | トップ | 濃いガスの牧ノ戸を出発 ~ ... »
最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
絶崖の滝 (大工さん」)
2013-12-27 09:25:12
頂上から凄い処を下って滝を見に行くんですねー。K様と違って頭が良く育った大工さんには無理ですねー(笑)でも、滝を上から見る景色は初めてです。素晴らしい眺めです。でも、この景色を見るにも命崖(命賭け)ですね。
返信する
生唾を呑む急所 (iina)
2013-12-27 11:47:46
山は登るより、下る方が難しいです。
行縢山・南面がけを、文字とおり「命がけ」で下っていますね。(^^ゞ
これらのショットから、怖さが充分に伝わります。やはり、このコースは年寄りには向きません。

ところで、こんな急所では、救心を呑んでも おっつきません。ただ、生唾を呑むばかりです。

その昔、はじめて本格的な山の丹沢に連れていってもらったとき、下りをいい気になって走り降りたら、翌日に
足に豆をつくってしまいました。それでなくても、急坂の下りは下方が見えていることもあって滑り落ちるのではと
思い、怖かったです。

なお、スライドの順番を時系列に少し直しました。  m(_ _)m

返信する
Unknown (rryuuke158)
2013-12-27 13:10:42
秘境の中の滝と言うのでしょうか
普通の人では見ることのできない光景
登山っていい経験ができていいですね
返信する
行ったことがあるのですが、、、 (タルトママ)
2013-12-27 15:03:19
行縢山には何度か行った記憶があるし、滝もみたのですが、こんなに岩が多くて怖い山だったとは!
上の方まで登ってはいないのかもしれませんね。麓にキャンプする場所があるなら、キャンプだけしたのかも・・。

写真を見ると、見てるだけで怖くてとても登ることはできそうにありません。
返信する
(大工さん)さま (延岡の山歩人K)
2013-12-27 16:53:57
こんにちは

なかなか、よいポイントでしょう~?
この眺め~気に入っていただいた様なので今度、無理やりご案内します。
 >命ガケ
相変わらず上手いなア~
しかし大きな岩のガケは、何もイワないです。

ところで、文系の大工さんを「いのち崖に」 いつご案内しましょうか?
今でしょう~。

では
また よろしくお願いします。


返信する
(iina)さま (延岡の山歩人K)
2013-12-27 17:00:58
こんにちは

 >山は登るより、下る方が難しいです。
仰せのとうりだと思います。
登山事故の大半は下山中に発生している様です。
下山時は、気の緩むことのなきようしっかり引き締めてかかりたいものです。

岩の上から、ほとんど垂直に下が見えるときは本当に怖いですね
とにかく、岩は3点支持を絶対守らなければなりませんネ

登り始めは、未踏ルートであったため
楽しい山登りでした。


スライド、早速拝見させていただきました
何度見ても、ハウステンボスはインパクトあります。



返信する
(rryuuke158)さま (延岡の山歩人K)
2013-12-27 17:02:38
「行縢の滝」は、日本の滝百選にも選ばれた名瀑で
滝壺周辺に誰でも近づくことは可能なのですが・・・
その滝をこうして上から眺めるための崖下りになりました。

少しのスリルを味わいながら、いろいろな景色に出会えるのも登山の楽しみですね

ありがとうございました。
また よろしくお願いします。


返信する
(タルトママ)さま (延岡の山歩人K)
2013-12-27 17:09:15
行縢山は
小中学生の時でもよく登られたと思います。
よく整備された登山道で、途中から滝下に立ち寄ることも出来ますね
タルトママ様も、多分頂上まで登られたのだと思いますヨ。

今回私は、通常の登山道とは別のルートで登り
また頂上からは、
別の方向に急下りするルートで滝見のポイントまで行ってきました。
一般的にはあまり知られていませんので、
さすがに写真の付近までは行ってないと思います。
なかなかよい絶景ポイントでしょう~?。

行縢山は、山頂からの眺めが素晴らしいですね
誰でも登れる、良い山だと思います。


「晩白柚」は、大きいですね
値段もよいけど、味も良い~最高

ありがとうございました
また お願いします。



返信する
いよー山男 (いわどの里住人)
2013-12-27 17:46:29
山男はスゴイっすね。写真撮影のための山登りなら、もっと楽な場所を選ぶのに・・ですね。
返信する
(いわどの里住人)さま (延岡の山歩人K)
2013-12-27 19:04:58
こんばんは

当方は、写真と山登りが趣味なもので・・・
登山は、一向に苦になりません。

面白いルートや美しい景色を求めて
つい、あちこちの山に出向いてしまいます。

ありがとうございました
また よろしくお願いします。


返信する

コメントを投稿

宮崎県の山」カテゴリの最新記事