私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

面白かった

2015-09-14 17:54:24 | メンタルヘルス
メンタルヘルスではない。 本である。
ここ数週間 横になっていて起き上がろうとすると ぐらっときて倒れこむ。
右向きで横になると眩暈がする。とうとう終わりか・・と思わないでもない。恋するソマリア 高野秀行著 集英社刊を読み終えた。ソマリア・・大体これを読むまでどこにあるのかさえ知らなかった。たまにニュースに名前が出てくるくらいで 知識はゼロに近い。大体中東からアフリカあたりは国名を聞いてもそれがどのあたりなのかわからない・・というのでは あまりにも知識がなさ過ぎると反省しきりである。さて本書 一応ジャーナリストの書いたソマリア紀行みたいな構成。あくまでもジャーナリストと言っても 戦場カメラマンや特派員のように戦争や政治がメインではない。ただ好きだから行く。行く場所が危険な場所だってだけだ。内容的には ソマリアってこんな国・・的なハードな紀行文なのである。まあ命かけてぎりぎりのところで取材をするのは それなりに意義があるので そういう本(ベトナム戦争の・・とか)を好んで読んでいたのだが こういうアプローチがあっても面白いと思う。著者はソマリアに惚れこんで書いたというのが明確なので 読み物としても面白い。まあ あたしが無条件に京都に惚れてるのと同じだがw ま ノンフィクションとしては楽しめる。お奨めできる本だと思う(強くはお奨め・・ではないが)
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やっぱり

2015-09-14 14:02:48 | メンタルヘルス
メンタルヘルスではない。 またも本であるw
死ぬ気まんまん 佐野洋子著と終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロ 木村元彦著を読み終えたので 返してきたついでに準備できました・・の 神も仏もありませぬ 佐野洋子著 筑摩書房刊を取ってきた。彼女が60~65くらいまで 軽井沢で暮らしていた時のエッセイだそうだが これも面白くない。あたしの友人で東京でセブンイレブンしてて年収2000万だかを捨てて山梨の田舎で全部自分で(家まで)立ち上げてキャンプ場やってる彼に比べれば 甘いもいいところである。まあ甘いから 100万回生きたねこなんて絵本が出せるのだろうが(実はタイトルは知ってるけど読んだことは無いw)若い頃 ちょうど政府がセカンドハウス構想を打ち出してるころ(週末田舎暮らしね)あたしも 田舎暮らしをした経験があるのだが 何事も自分でやらなきゃならない。人に頼めば だから都会モンは・・と言われるのである。セカンドハウス 別荘なんて言えば聞こえがいいのだが そもそも別荘なんてのは何千坪の敷地に ちゃんと建築家に任せて設計した家を 地元の専門の大工が建てるもので うちなんかほとんど小屋なのだが 年中不具合が発生するので いつも汚い格好しながら床下もぐったり 穴掘ったりチェーンソー振り回したりで 優雅に遊んでる暇なんかありゃしない。先日読んだ お黙りローズ・・みたいに 貴族階級がカントリーハウスを持ち 常駐の庭師までいるような そういう世界はあたしには関係ない世界なのである。冬にはマイナス15度まで気温が下がるので夏の間は 毎日死にそうになりながら冬場の薪をこさえて積み上げ 冬場は水抜きしても朝起きてくると水道が凍って水が出ないとか もう田舎暮らしは死ぬほどやったので 何を今更・・と思うのである。たまに田舎暮らしの本・・とか見ると こんな美味しい何パーセントを全てだと思うなよ・・と言いたくなるのである。まして老後田舎暮らしなんて はっきり言って無理なのである。一番近い食料品店まで車で30分なんてのは当たり前なんで歳とって車乗れなくなったら それだけでアウトなんである。雪も積もれば車出すのに半日雪かきしなきゃならんし 凍結したら神に祈るだけである。たまに行くからいいのであって そこに住もうなんてくれぐれも考えないようにw 若い頃はあたしもそう思ったのだけどw さて優雅な読書生活もあと2週間ちょいで終わりである。なので狂ったように借りては買いを繰り返しているのである。10月からは学生であり受験生である。楽しみである。
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