以前 尾崎を嫌いだと書いたが もうあの辺はフォークじゃないない。あたしは日本のフォーク全盛の時代に聴きはじめたひとだから 少なくとも歌はメッセージだと思う。 まあ反体制であるべきだと思うので 尾崎みたいなチラ裏は好かん。自分の個人的な不満を歌って何が若者のカリスマ?と思うが。 小室等の新音楽夜話ってやってるんだが こないだはイルカと坂崎幸之助がゲストで まあ生ギター3本でエフェクトもなんもなし。今日のは坂崎幸之助だけだが まあギター2本で聴かせる。なんというか小細工をしないで普通に みんなで気持ち良く歌って客と楽しむつーか そういう空気感が好きだ。まあ ペンライト振るわけでもないし踊れるわけでもジャンプするわけでも無いが なんつーか みんな仲間よ?みたいな雰囲気が落ち着く。まあ今の若い人に言わせたら じじぃが・・ダセーって言われるだろうけどねぇ。あの時代にあの空気の中で生きて無いとわからんと思うし 無理にわかれ・・とも言わん。個人的に好きなものをあーだこーだ言われたくない。みんな右に倣え・・ての嫌なんだよね。先に書いた野田知佑氏の今日も友だちがやってきた・・がリクエストがあったんで一冊出したw 今月は物欲まみれで使いすぎて 既に大赤字なんだが まあ友だちなら仕方ないか・・と。来月のカードの請求が怖い。
なんか忘れてるような・・と 今気がついた。精神科の予約が今日の11時・・・さっき電話したら自動応答・・・明日電話してごめんなさいせねば・・・・いきなり行っても無理だから来年だな・・
ここ数日 腕時計を色々買い込んで遊んでるのだが まあ中古だし一番高くても送料入れても3000円しない。つか3000円したのは まだ来てないがカシオの電波ソーラーアナデジである。他のは送料込みで300円から800円くらいだ。で 何個か買ってみて思ったのだが 10気圧防水のアラーム付デジタルがベストなんだが 実はこれを選ぶと漏れなくカシオのGショックになる。何がいけないか?ていうと 普通に高い。中古でも5000円とか平気でするのである。おまけに分厚い。つけてみたんだが(買ってないよw)分厚くてごつくてウザい。一番いいのはカシオのF91っていうぺらぺらのデジタル。厚みが8.5ミリしかないし 23gと軽量である。黒いんでスタイリッシュでは無いが 7年電池でamazonで買うとたったの966円。惜しむらくは防水が3気圧 つまり日常生活防水なんである。それともう一つ。ベルトがウレタンなので数年で折れるw 交換ベルト買う金額でもう1個買えちゃうのである。そこで これのメタルブレス版のA158つーのがあって バンドがぺらぺらのメタルバンドで 本体がメッキな以外同じ性能。重量はメタルブレスなんで45g 通常のメタルのビジネス用時計が100gから考えると恐ろしく軽い。これで936円。じゃ これで決まりか?と言えば 昨日カレーを買いにCANDOに行ったら 面白いストップウォッチを見つけた。一辺が5センチくらいのおにぎり型。首からかけられるようにストラップがついてる。試しに買ってきてみたのだがこれが優れものである。なんでかって? あー曜日表示付でアラーム付のデジタル時計になるのだ。おまけに12H/24H切り替えできるし アラームもスヌーズになる。ストップウォッチなんで当然ストップウォッチになる。電池はコインで簡単に交換できるLR11301個 バッテリ蓋のつくりが甘くて無理すると割れるかもだが まあ何回かやってりゃはまる。さすがに 防水はゼロだが旅時計ならすさまじく優れもの。これが108円なんだから恐るべし。キャンドウの企画商品らしいんで見つけたら買われることをお勧めする。色はクリア、青、緑の3色があった。ちょっとアラームの音量は小さいが 時計+アラームになるので旅時計ではベストである。これにダイソーで売ってるブループラネットて7色くらいあるデジタルがまた良くできてるので これを腕時計で持てばもう完璧。都合216円の最強旅時計なんである。無くそうが壊れようが痛くも痒くも無い。まあ2個はめんどい・・つーなら933円のA158をお勧めする。あーチープでいいよなぁ・・と思う。ロレックスより機能的には上だぞw GPS地図で使ってるスマホはパナのP-01てアンドロイド3.1の中古w これが中古で2100円 月額500円のDTIのデータSIM使えばもう迷わない。通話?980円で10分前の通話が月500回まで無料のPHSだ。 どこまで貧乏なんだよ?と思うが これでいいのだ。
多分 今年最後に読む本であろう本 今日も友だちがやってきた 野田知佑著 小学館刊 2006年初版を読んでいる。いい本に当たったな・・と思う。かなり雑多な本を読んでいるのが死にかけた年の最後に読むにはふさわしい本である。難解な本ではない。至極簡単な言葉で書かれているのだが すさまじく簡単に人生の教えが書かれている。野田氏を知ったのはBE-PALってアウトドアカタログ雑誌なんだが シンプルで深いな・・と思ってたが 長い間遊ぶのが忙しくって 本なんかほとんど読んでなかったのである。あー激しく後悔してるが。何が面白いって 人生はシンプルである・・というのと こうすれば生き延びることができる・・ということ 大人がが子供に何を教えなきゃいけないか・・というのがわかりやすい言葉で書かれていることだ。大体あたしが普段うだうだ言ってることを順序だてて書いてるので あーやっぱこの人はすごいな・・と思う。ただ この内容が理解できるかどうかは 子供の頃の経験がものを言うと思う。野田氏言うところの川ガキだ。あたしは川ガキではないが 昭和の子供って 大体野外で危険な遊びをしてるので 思わず笑っちゃうと思う。電通の高橋氏の命日が昨日だったみたいだが 彼女がこういう経験をしてたら まだ生きてたと思うし まあ直接の原因は会社と本人の意識だとは思うが こういう生き方を教えなかった大人にも責任がある。前にも書いたが ゆとり教育の世代って 生きる力を育てるというのが趣旨だったはずだが 結局何も教えていない。あたしも 子供の頃はひ弱な悪ガキだったのだが 大人になってから何人か 師匠と呼べるような友人に出会うことができた。あー生き方つーより生き残る技術みたいなもんの先生だな。そういう人たちに影響されてあたしは病気を抱えてこながらも 充実した人生が送れたと思う。まあ明日死ぬかも知れんがw さて この本いろんな人に読んで欲しいと思うので住所を共有して良いと思う人はチャットで一言くれれば送る。持ち回りでもいいし 古書で何冊か手に入るのであれば それぞれに送ってもいいかな・・と思う。あたしの感想から言えば あー同じこと考えてるんだな・・あたし間違ってないんだな・・と嬉しくなって読みながら笑っちゃったのである。我と思う人はこの指とまれw
検索したらホンダの二輪販売店の8割ぐらいが営業終了ってなってる。要は商売にならないのである。バイクが売れない時代だ。まあ昔750が38万だったが今は125しか買えない値段。当時四大メーカーが世界を席巻してた時代だ。若い人の夢がバイクだった。北京の朝は自転車の大群が占めていた時代だが今は車で大渋滞してる。経済が立ち上がってくる時期はみんなバイクだが 立ち上がってしまうとみんな車だ。もう日本では中・大型バイクが売れない。売れないので新車開発が後手に回るし 価格も上がる。世界を席巻した日本製バイクの終わりである。新規に開発されるのは 東南アジアの途上国向け。リッターSSが140万 ハーレーだと軽く200万超えるから大型乗ってるのは お金に余裕があるおっさんばかりなのである。あーつまらない。経済が成熟すると文化が無くなるのか・・と思う。あたしはITの技術屋だが 仕事を始めたころはメインフレームの時代だ。そういう開発が仕事だったわけだが。時代は変わった。 PCが立ち上がってきて コンピュータの世界はサーバ・クライアントに移行する。PCの性能がどんどん上がって スタンドアロンでもほとんどの処理ができるようになり それがインターネットに繋がった。端的に言えばもうこれ以上の性能はいらない。なのでPCはビジネスからゲームのプラットフォームになる。アポロが月に行った時代 司令船に積んでたコンピュータは8ビットである。初代ファミコンと同じだ。よくあれで月まで行ったもんだと思うが。スマホが立ち上がって スマホって電話なんだが みんなゲームと動画を見るために使ってる。若者はそれでいいのでPCはいらない。結局技術が成熟すると面白くなくなる。まあ それでいいんだろうが もう何でも使い捨てになってしまって 文化にはならない。正直悲しいんだが。あたしは古い車乗りだ。車番組見てたらメルセデスのAMG GLEクーペに評論家がえらく感動してたが 車両価格1780万である。ベントレーのSUVベンティガに至っては3350万。なんかおかしい。みんな 燃費が最優先で 車の楽しさについては誰も言わない。そんなつまんない車いらない。なんで古いスポーツカーを直しながら乗ってるわけだが こういうアナクロな楽しみはもう無いんだろう。技術が成熟したから すでに趣味ではなく道具である。おっさん もうあんたらの時代は終わったよ・・と言われそうだが その通りである。すさまじくつまらない時代だ。うちらはいい時代を生きてきたと思う。経済も技術も文化も立ち上がって来た未熟だが素晴らしい時代だ。 もうあんな時代は無いから今の若い人はかわいそうだな・・と思うが 君らの時代だ。好きなように楽しんでくれ。