京都本っても 京都在住の著者が書いたもので有名なのは 柏井壽氏の書いた おひとり京都シリーズがあるのだが。まあさすがに都人だけあってポイントは正確に押さえてるんだが・・・。一応あたしはよそさんだし偽都人なので言わせてもらうと 紹介してるお店は それなりのランクである。まあ柏井氏が京都北区在住のお医者さんてのもあるんだろうが あたしなんかから見たら えらい格式の高い店行ってはるなーというところだろうか。まあ 確かに地元で美味しいと言われてる店が続々出てくるのだが。地方から上洛して奮発して美味しいお店というならいいのだろうが 住んでると近くの公設市場で買い物して ごく普通に食べてるわけである。まあ あたしは若い時分にいたのでそれなりに貧乏だったんでそういうお店には縁が無く 学生相手にボリュームのある店ばっかり行ってたからだろうが。昔の学生ってそんなもんである。大体みんな下宿だったしね。で食費削っては Jazz喫茶やライブハウス拾得(じゅっとく)と磔磔(たくたく)あたりか今出川のほんやら洞なんか行ってたわけで あたしは学校が三条だったから四条のマンホールや蝶類図鑑やイノダの本店だったわけである。大体高いところは行けないから 木屋町あたりで飲んで終わりだったけどね。当時王将は申告すれば皿洗いでタダ飯食わせてくれたし まあ学生だからそんな高望みはしなかったし。別に柏井氏のあげてる店がけしからんと言うつもりは無いのだが 基本懐に余裕がある人か食通かあるいはおのぼりさんが行く店だと思ってもらえればいい。それだけ割り引いて読めば柏井氏の本は入門京都本としてはよく書けてる。京都を一歩奥に踏み込みたければ 入江敦彦氏や 鷲田清一氏がお薦めだし 文学がらみなら まあ柏井氏も鴨川食堂書いてるが ベストは森見登美彦氏であろう。あたしは 京の大路小路・続京の大路小路の2冊をお薦めしておく。これを1冊にまとめたビジュアル版もあるが3800円と高価だし 雰囲気は先の2冊の方がいいから こっちだろうな。まあ 京都の南北と東西の通りを説明してあるだけの本だが 多少京都を知ってる人なら興味深く読めるであろう。鴨川の床が高嶺の花だったあたしを弟(京都の格式高いホテルの営業にいる)がお膳立てしてくれて招いてくれたのは嬉しかった。蒸し暑くても床はいいんだよw
最近耳が遠い。おかんが怒鳴ってるわけだが もう声が枯れると疲れ果てているのである。こりゃ補聴器いるな・・と色々調べたんだが 安いのでも10万 高いのだと数十万するんだな これが。で 数十万出せばいいか?と言えば周りの暗騒音(つまりいらない音)まで拾って 良くなくて数十万が無駄ってケースが多いらしい。元職場の同僚で まあ障害者枠の女性がいるんだが その人が薦めてくれたのがイヤーフォースって製品 これ補聴器じゃなくて集音器なんだが 色々つかったけど これが一番良いと 彼女が言うのでためしに買ってみた。お値段お安く9500円 これならダメでも惜しくない。何十万もする補聴器買っても放置されてるケースが多いらしいので これなら・・ってわけだ。空気電池のPR44も120個amazonで発注して送ったが。これでほぼ700日 2年は持つ勘定である。なんで120個かというと 2000円以上買わないと送料がタダにならなかっただけなんだがw さっき電話したら ちゃんと使ってるそうな。ストレスが半分になったとおかんが言ってるので あー安い買い物だったな・・と思う。さすがにユーザーさんがお薦めなだけのことはある。親の耳が遠くなったあなた プレゼントするならこれがリーズナブルで性能がいいよって・・って話である。あー先のリンクだがまだ新型に更新されてない。あたしは製品の切り替え時期に発注したので amazonで2回空売りされてキャンセルされて 結局楽天のショップで買った。今はamazonでも買える イヤーフォースミニ EF-16Mってやつ 色は三色あるがあたしは無難に黒を買った。安い親孝行であるw
あたしは貧乏人なのだがw フェラーリから最新の812スーパーファストって出たが 欲しいか?と言えば正直欲しくない。昔308GTSなんか欲しくていつかは・・とか思ったものだが 所詮バイク乗りである。屋根がある車はどれも同じに見える。まー買おうたって買えないんだがw 知人がF40を新車で買った。4500万とか・・エランも7も持ってて 街中の足はNSXである。すごいなーと思うがそれだけである。後にヒストリックのGT40を買ったらしいが これが1億。すごいな・・って思う。うらやましいか?って そうとは思わない。負け惜しみでしょ?とか言われそうだが そうでもない。ただ興味が無いだけである。自分の生き方に合わないというか・・ただ早く走る為のスポーツカーである。あたしが欲しいのはケータハムのセヴン1700SSだ OHVで130PSくらいしかないがw もう中古しかないが まあ300万。一時期はロータスエリーゼのフェイズ2が欲しかった。まあ600万ちょいか・・一応トランクあるし・・と思ったら エンジンの後ろに小さなスペースがあるだけである。これじゃ旅する車にならない。まあ屋根は取れるけどw 結局欲しいのはセヴンか国産なら一番安いロードスターなんだが・・・まあ どっちも趣味の車ではある。根がバイク乗りだが ここ最近旅するバイクがほとんど無くなったのと嫁はんが足に爆弾かかえてるんで 車だが もうこんなもんでいいだろ?とか思う。結局 夜中に峠で溝落とし 下り最速・・なんてやりたいわけでも 湾岸で悪魔の・・て呼ばれたいわけでも 都心でみせびらかしたいわけでも無いので まあ これぐらいでいいか・・と思うわけ。リソースが決まってる以上 それ以上はいらんしなーと思う。道具としての車って タダでもらったあちこち凹んでたミニカターボや タダのVWサンタナが充分すぎるほど役にたったので 欲しい車と役に立つ車って違うなと思う。今 道具で欲しいのは山暮らしするのに必須の軽トラか軽バンだったりするのだがw 趣味もいいとは思うが やっぱりガンガン使えるのが実用の車だよね・・と思う。ツーバイの12フィートの材を運ぶには 軽トラいるんだが 最近はホムセンで貸してくれるし なら軽バンなら4人乗れるしボロなら気兼ねなく汚れ物放り込めるし これでいいじゃん?とか思う。まあ好きでカーフラフィックTVなんか見てるけど ただ値段に感心するだけなのは言うまでも無い。乗用車すらいらんぞ? 嫁はんと二人で貧乏旅行ができて荷物運べたらいいじゃん?て思う。旅する・・って自転車とか鉄道とか考えたんだが 自転車って高速バスは載せられないし 鉄道は置き場所で困るのと荷物も考えると短い旅行しか無理。全工程自転車で走るのは無理だから やっぱりボロ車か徒歩+電車+バスなわけで 旅する・・が目的だと高価な車は不要である。あーあとねぇ TVで安い食材の料理と高級料亭の・・ってどっちが高いか?って番組やってたけど 一皿3900円の酢豚ってどうなのよ?とか思う。まあ美味しいんだろうけどねぇ でも街の普通のお店で食べたら1000円もしないが・・ その差はあるんだろうけどね。でも 同じ金額出すなら 友人達と4人で食べた方が美味しいだろ?って思う。白金やら田園調布だので セレブな奥様方に話聞いてたが 負け惜しみじゃなくて どこがいいのかさっぱりわからん。あたしは山の中で2キロ1000円のムネ肉を焚き火で焼いてビール飲んでる方がいいや・・っていう人だから セレブな方から見れば 貧乏人はいやねーwと言われそうだが 大きなお世話なのである。