いい気分である。部屋の明かりを消して デスクランプに浮かんでるのは チャットをしてるPCとバーボンのグラス デスクトップに繋いだスピーカーではアルトサックスが吠えてるw 玄関とベランダ側開けっ放してるので 風が心地よい。 あーバーボンが旨い。日本の政治?もうどなってもいーや 至福の時である。山梨の山の家で・・っても外だが焚き火で肉焼きながら風に吹かれて 星空見上げてバーボンと同じ気分!
PCのサウンドカードからの出力に繋ぐスピーカーを捨てて オンキョーのGX-R5UってUSB-DAC内臓のスピーカーに換えた。まあこれXPまでしか対応してなかったので放置してあったのだが ままよ・・っと7のマシンに繋いだらすんなり認識して鳴り始めた。USBからデジタル信号拾ってスピーカー側のDACでアナログ変換するから 音質がすこぶる良い。おまけにオーディオメーカーの作ったスピーカーだから8センチのユニットなのに極めて音質がいい。低域から高域までダンピングのきいた芯のある音がするので 下手なミニコンポ以上の音質で鳴るのでjazzradio.comが高音質で聴ける。100均で買ったUSBのLEDランプをデスクライトにして照明落としてバーボン呑みながら聴いてる。なかなか快適である。PCのスピーカーは目いっぱい張りこむことを強くお薦めする。
何も変わらなかった。ベトナム反戦運動も安保闘争も まああたしは部外者だったが大学紛争も・・結局これっぽっちも変わらず 闘士はみんな挫折してネクタイを締めて社会に出た。まあ一部は地下にもぐって 細々と活動はしてたが。そういう若者が日本や世界を変えた・・と言いたいところだが 結局何も変わらなかった。あたしも青臭い正義感で運動に参加して 結局挫折したクチである。その挫折感は大きい。で もう社会というか権力に何の希望も持ってなかったわけであるが。昨今 安保法制・森友・加計・共謀罪・・と全てが権力のごり押しで成立しつつある。2020年には憲法改正? はぁ?である。うちらの時代学生だって ちゃんと学習しておかしいものは反対し命がけで阻止しようとしたものである。が 今はどうだ?政府の口当たりのいい説明というかごまかしに ころりと騙されて 声をあげる人はごくわずかだ。これでいいのか?って思う。まー阿倍君のお友達優遇なんか実害が少ないけど 共謀罪や憲法改正なんて直接 あ明日の日本を左右する大問題だと思うんだが誰も疑問に思わないのか?って思う。興味が無いのかお上が言うことは常に正しいと思ってるのか どうか知らんけど どちらも極めて危険な代物だって思わないのかな? それだけ平和ボケしてんだと思う。今の若者に政治に興味を持てよ?と言うつもりは無い。でも勉強してる君らがなんかおかしい・・て思わなきゃ 体制に組み込まれてる大人は声を上げられないのだが・・あたしは またか・・ってもう諦めてる。あたしの世代 まあ挫折を経験してる世代は もうこのまま押し切られるのがわかってるからだ。うちらの生はそんなに遠くない未来に終わる。今 お上が押し切ろうとしてるのは 今若い君らを縛る悪法なんだが・・・どうしてそれがわからんかな?って思う。まあ しまった・・て思うのは君らだから 君らがそれでいいならいいんだが。
JASRACが音楽教室の演奏にも著作権を取る・・と宣言して ヤマハとか音楽教室やってるところが反発して裁判沙汰になってるが・・作曲・作詞・演奏者の正当な権利を守る・・って名目だが 違法コピーを売るなら問題外だが 店でかける音楽についても金を徴収する・・という暴挙をやった。これのおかげでJazz喫茶やRock喫茶のほとんどが潰れた。あたしは吉祥寺のFamilyってJazz喫茶の常連だったんだが ママがJASRACがきてLP片面で200円の著作権料を払え・・と言ったらしい。そもそもJazz喫茶なんか 赤字寸前ぎりぎりの営業なので払ったら経営が成り立たない。ただでさえ擦り切れたカーペットを生命保険解約して直したり がたのきた椅子を常連が カンパして入れ替えたりしてるのにだ。うちらの世代 音楽はまあAMやFMで聴いて お金ある人はLPを買い貧乏人はカセットに録音して聴いてた。いい音で聴きたい人は Jazz喫茶やRock喫茶で聴いて 行く度にリクエストして 我慢できなくなると貴重なバイト代つぎ込んでLPやCDを買ったもんだ。友人間で聴きまわして それで買ったのよ。でもJASRACが著作権・・と金を取るようになって そういう店はみんな潰れた。JASRACが潰したわけである。そういう店は 新しい音楽に触れるショールームの役目を果たしていて そこで聴いて気に入ったらみんなLPなりCDを買ってた。そういうプロモーションの場を目先の著作権料でみんな潰したのである。で CDが売れない・・と。当たり前だろ?と思う。そういう新しい音源に触れる場所を君らが潰したんだから。じゃ TVでMTVみたいな音楽番組をばんばんやってるか?と言えばそうではない。せいぜいYoutubeのクリップくらいである。これじゃ情報が限定される上に少なすぎる。なんで 若い人はみんな一部のヒット曲しか知らない。時代を超えて聴きつがれる名曲がいっぱいあるのにだ。目先の著作権料 まあ金だが それに目がくらんで健全な音楽環境を破壊したJASRACは害毒以外の何者でもない。それが個人が練習する音楽教室まで? はぁ? 頭おかしいんじゃない?と思うのはあたしだけか?
昔の京都のJazz喫茶を調べてたら 蝶類図鑑のスピーカーなんでしたっけ?という2004年に書かれたサイトを見つけたので うろ覚えだったけど回答したら もうレスがついた。あの時代 まあオーディオが全盛だった時代だったが世の中 今よりも貧しかったからみんなが持ってた国産のシステムに比べると 抜けも音質もはるかに上のJBLやALTECのスピーカーのあるJazz喫茶やRock喫茶で 音楽を聴くというより浴びてた時代である。京都時代に無理してJBLの15インチフルレンジの名器D130を手に入れてから 東京出てきて仕事始めてお金に余裕ができてくると 375だの537-500だのと買い漁り今に至る。自宅で鳴るようになっても やっぱりあの当時店でシャワーのように浴びながら聴いてた感覚とはなんか違うのである。京都時代 住んでた部屋の隣が個人経営の医院で院長がオーディオマニアで 一度お邪魔したが 写真でしか見たことの無かったハーツフィールドやパラゴン アンプはSG520にマランツ7なんて まあすごいシステムであんぐりだった記憶がある。が そこで聴いた音も違う。やっぱり蝶類図鑑やマンホール 東京なら吉祥寺のFamilyで聴いてたのがあたしの中で基準になってる。いい時代だったと思う。みんな貧乏だったが 音楽に貪欲だった。アルバムの批評が酒の肴になった時代である。まあある意味 今の若い人たちはかわいそうだな・・と思う・・つーかざまーみろ・・って思うぞw