活字を見るのすら嫌・・と言ったら嘘になるが 12日でハードカバー7冊 それも1冊は5回も読んで ソフトカバーも3冊読んだら 見たくなくなるのも当然ちゃー当然だが 2,3日 本の無い生活(蔵書はあるのだがw)をしてると 無性になんか読みたくなる。で 週刊新潮と文春と文藝春秋を読んだら 新潮連載の櫻井よしこの日本ルネッサンスが結構ポイントを鋭くついてて面白いので 図書館で櫻井よしこを検索して 2014年あたりからのを 8冊借りてきた。櫻井よしこと言えば右翼の論客なので あたしからみれば宿敵みたいなもんだが まあ敵が何を考えてるのかしらなきゃ戦には勝てんだろう・・というわけでいいのだ。うちの市はどっちかというと文教都市なんで左寄りなんだが 20冊くらい在架してたのには ちょいと驚く。あたしは若い頃は語録を振ってた世代だけど 社会主義や共産主義が 党の独裁や個人崇拝の世襲になったり経済的に破綻したりで あーこりゃダメだな・・というのを見てるから 極左ではない。だからといって 資本主義つーか金が全て・・みたいなのも大嫌いだし 天皇主権だの明治憲法復活しろとかいうような極右でもない。その他大勢の一人だが まあ修正資本主義が現実路線としてはベストかな・・と思う人である。さて一冊目「民意」の嘘 櫻井よしこ*花田和凱対談集 産経新聞出版刊 2016年初版 まあ右翼の対談集である。憲法解釈から安保法制 メディアの嘘 自衛隊 日本の危機・・とまあ お定まりのパターンが並んでいる。まあどちらも右翼の論客だから こういう組み合わせだと言いたい放題で これは興味があれば図書館で借りてどうぞ・・のレベルである。まあ納得する点もあるが見るべきものはない。さて2冊目 赤い韓国 櫻井よしこ*呉善花 対談集。産経新聞出版 2017年初版。これは期待してなかったのだが めっぽう面白い。韓国と言うのは隣の国なのに 国民や政府が何を考えてるのかさっぱりわからない怪しい国である。一応自由主義陣営なんだが???と思ったら 本書でこの疑問がきれいに解消されたのである。呉善花氏って 韓国生まれで 今は拓殖大国際学部の教授 東京外語の院出てるから才女である。既に日本に帰化していらっしゃる。櫻井よしこがほぼ聞き役に回ってるくらい弁が立つのもすごい。彼女に言わせると 韓国では儒教が法律なのだと。文在寅は左翼で北朝鮮との民族統合を画策しているとか 韓国の教育は小学校から反日を叩き込まれるとか初めて知った隣国のお話である。彼らは中国→韓国→ずっと下に日本という意識らしく 恨思想が未だにあるというところがすさまじい。日本への原爆投下が神の懲罰だ・・なんて普通に思ってるわけで 韓流ドラマやK-POPのアイドルに夢中になってる人たちにはぜひ本書を読ませたいものである。彼らは日本人を下等民族とみてるわけで そうともしらず夢中になってる人たちはおめでたいな・・と言わざるを得ない。あんまりにも面白いので嫁はんにも読ませるか・・とamazonでポチった。硬い本なんで送料入れても321円 隣国を知る・・という意味では安い投資である。さて 今読んでるのが 日本人に生まれて良かった 櫻井よしこ 悟空出版刊 2015年初版 まだ2割も読んで無いのだが あほらしくてもう投げたくなる代物である。皇室の存在が日本人のユニークさの原点とか民が大切にされてきた日本の社会 世界から敬われる日本の武士道・・・とまあ さすが右翼の論客だけのことはある。まあ右翼の人はこういうことを考えて生きてるのね 心の支えってこれなのね・・と呆れさえする内容である。本書はお薦めしない。まあ 櫻井よしこって出来不出来の差が激しすぎる。これは図書館で借りて 気に入ったら買うべきだろう 今のところ勝率3割だが 対談ならまだいいが 個人で書いてる奴はほぼ望み薄である。しかし 図書館で櫻井よしこばっか8冊も借り出したので こいつ右翼だな・・と思われてるかと思うと憂鬱である。どの本も誰も借りなかったように美本なのがおかしいw まるで本屋に並んでるような美本なのである。誰も借りないんだろうな・・きっとw でもまだ未読がこれを入れて6冊もあるんだよー どうしてくれようか
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