私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

いきなり

2020-07-12 13:28:13 | メンタルヘルス
中止になったイージス・アショアだが 中止の理由がお粗末すぎる。発射の際に落下するブースターが市街地に落下する恐れがあるので 改修しようとすると2000億かかり時間もかかる・・というのが表向きの理由だが 落下するブースターは推進剤を使い切った1.8mくらいの代物らしい。まあ市街地に落ちたら 何人かは被害を受けるだろうが 迎撃しなきゃその何十倍、何百倍も人が死ぬ。イージス・アショアって北朝鮮のミサイルに対する防御なのだが 北朝鮮のスカッド・ノドン併せてほぼ800基くらいあるらしい。どっちも中距離ミサイルだから アメリカ本土には届かない。ではどこが目標か?というと日本にある在日米軍基地である。まあ韓国にも在韓米軍がいるのでそこも目標だろう。さて仮にイージス・アショアを配備したとして 日本海に保有するイージス艦7隻(もうすぐ8隻になるが)と米海軍のイージス艦が何隻回せるかはしらんが 北朝鮮がかなりの数のミサイルで飽和攻撃してきたら 迎撃しても数の上で対応できない。まずこれがひとつ。二つ目が北朝鮮は既に核弾頭の小型化に成功しているという話もある。ミサイルに搭載されるのが通常弾頭ならまだしも 小型化された核弾頭なら被害は何万人、何十万人、あるいは都民1000万が被害を受ける恐れがあるわけで 死者の数は広島・長崎の比ではないだろう。まあ搭載されるとしたら より威力の小さい戦術核だろうが 東京周辺には横田や横須賀があるわけで 東京が福島どころの騒ぎではなくなる可能性が近い。ちなみにあたしは多摩地区なので横田が攻撃されたらまず命はない。北朝鮮は朝鮮戦争で韓国をほぼ制圧しておきながら 在日米軍に38度線まで押し戻された経験があるから まず在日・在韓の米軍基地の攻撃だろう。さて三つ目 政府はイージス・アショアの導入に向けて既に1800億使ってる。イージスシステムというのは目となるレーダーと迎撃するSM3ブロック2ミサイルで大気圏外で迎撃するシステムだ。で この目となるのが発射から射撃管制まで行うレーダーだが 日本が採用したのは 米海軍がイージス艦で既に実戦運用してるレイセオン社製ではなく まだ現物も何もない仕様書だけのロッキード・マーチン製であるということ。おまけにこのロッキードのレーダーは探知はできるが射撃管制はオプションであるということだ。つまるところ デザインスケッチを見て まだ存在しない車を買ったが それはいつできるかわからないうえ エンジンはオプションである・・というのと同じである。そして そのオプションをつけてもちゃんと走るかどうかは誰も知らないw さて4つ目 これはイージス・アショアとはある意味別の話だが イージスシステムで撃墜に失敗した場合 落下フェーズで空自のPAC3(パトリオットミサイル)で迎撃することになってる。もちろん大気圏内で撃墜するわけだから 残骸は落ちてくる。狙われたのが東京ならイージスシステムのブースターより大きな代物が新宿か皇居か知らんが落下してくるわけである。仮に通常弾頭でなく核弾頭だったら東京は終わりである。まあ そうなればアメリカが大陸間弾道弾で平壌を広島みたいに焼野原にしてくれるかも知れないが なんせトランプだ。まあ秋にはかわるだろうが・・と考えだしたらきりがないイージスシステムであるが 必要なことには変わりない。ブースターのドンガラの落下を恐れるか東京が廃墟となるか どちらを選ぶのかは我々が決めなくてはいけないのである。
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今日の

2020-07-12 09:55:22 | メンタルヘルス
日経の二面に脱石炭 コロナで急加速・・という記事が出ている。英国では6月以降石炭火力を使わなくても2か月は他の電源でまかなえたそうだし アメリカでは4月に再エネルギーが石炭を上回ったそうである。インドでも10%減りオーストラリアでも4月に休止 スウェーデンは廃止を2年前倒し・・と世界的に石炭火力は全廃の方向に向いているのに 日本だけが老朽化力を廃止して新しい・・なんて馬鹿な事を言ってる。確かに日本は資源の乏しい国なので ある意味仕方ないのだが 再生可能エネルギーや二酸化炭素を出さない原子力になぜ舵をきれないのか? あたしも仕事で原発関連のプログラムを組んできたのでなぜ?と思わざるを得ないが まあ東日本大震災の福島の事故を見ると 原発アレルギーもわからなくはない。ただ資源が無いにもかかわらず 燃やした燃料以上の燃料を作り出す高速増殖炉 まあもんじゅのことだが 廃炉にするし 日本のエネルギー政策はどうなってんのか?とすら思う。まあ日本が唯一の被爆国であるからアレルギーがあるのは当然としても資源が無いことから考えると政府が高速増殖炉の開発を止めたのには疑問が残る。フランスの高速増殖炉の開発に資金を出して技術の継承をしたいらしいが 櫻井よしこ氏の頼るな、備えよにもあるが地震国日本ではフランスの高速増殖炉アストリッドに出資しても 目的やシステムが全く異なると指摘している。日本の高速増殖炉は燃やした燃料より多くの燃料を生み出す発電炉だが アストリッドは高レベル放射性廃棄物処分の為で目的が全く違うそうだ。もんじゅがナトリウム漏れで20年近く運転停止した挙句廃炉になったのは 非科学的避難報道のせいにもよる。この際新宿御苑を潰して 新しい高速増殖炉を建設して電気を一番多く使う大都市東京の電力を賄えばいいのではないだろうか?原発を地方に追いやり電気だけ利用するという東京のやり方は なんかおかしいんじゃね?と思うのである。地産地消が原則だと思うがどうだろう。
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大体

2020-07-12 09:31:11 | メンタルヘルス
つまらない本は名も知れぬ出版社から出るのが多い。頼るな、備えよ 櫻井よしこ著 ダイヤモンド社刊 2017年初版。本書は読むタイミングでは非常に面白かったと思う。本書が出た2017年というのはトランプが大統領になった前後に書かれたコラムをまとめたものだが 冷静な分析と広い視野が無ければ書けない類の代物である。そういう意味では右翼の論客としての櫻井よしこは賢いな・・とは思う。天皇万歳だけ唱えてれば右翼か?と言えばそうではない。世界的視野に立って 日本をどう誘導すれば国益につながるか?というのを提言できるのが本当の右翼である。というわけで 本書が出た時に買って読んだ人は 冷静な情報分析と考察に舌を巻いただろうが 今読むと あーすごいな・・で終わってしまう いうなれば季節商品である。買ってもいいかな?と少しは思うが 買っても読むか?と言われたら もういいや・・・なので これは図書館の本でいいだろう。読みたくなったら借りればいいからだ。ハードカバーは残り2冊とソフトカバーが1冊 どちらも読みにくいうえ メンタルの調子が悪いのでしばらく熟成させておくとするか・・誰も借りない類の本なので29日まで借りれる。さらに延長もできるし・・
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