私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

とりあえず

2020-07-19 10:39:39 | メンタルヘルス
読まなきゃいけない地獄(返却期限のあるもの)からは 解放されつつある。黒川能なんか5回も読んだもんなぁ で櫻井よしこが8冊に 薪を焚くに京都だ。コロナで都民はGOTOキャンペーンからも除外されたし(もっとも旅行会社を通しての旅行なんか行かないけど)引きこもりは続く。ストレスが頂点にたまって大酒呑んだら 何年かぶりに吐いたw 心臓手術の胸の縫い目がファスナーかエイリアンの背中みたいで気持ち悪いし 痛いし痒い。いつまでたっても梅雨は明けないので薬局行くのすら大事である。あと残るは森見登美彦の熱帯(待てないから買った)とどうせ新本で買わないから図書館で検索したらあった校條剛のにわか〈京都人〉宣言 東京者の京都暮らし (イースト新書) を待ってるだけである。黒川創の京都はポチったし 新アメリカ論もポチった。これは28日までなので明日返してくる。薪を焚くと京都は来月6日までなので もう2,3度は読むだろう。昨日クレカの請求がきて 見たらamazonのマケプレの請求だらけである。図書館にある本は自分の本棚にあるのと同じ・・という意見もあるが あたしは気に入った本はすぐに手に取れなきゃ嫌なのでポチるわけである。もう本棚が満杯なのでどうでもいいのはちょっと処分して 一度読んだら満足しそうなものは図書館で・・と思っているが 一時期調子に乗って大量に買った面白くもない椎名誠の山をどうしようか?と悩み中である。ゴミに出すのも手だが古本屋にタダで捨ててくれば誰か読むかも知れない。本はリサイクルされるべきである。
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やっと

2020-07-19 09:29:41 | メンタルヘルス
8冊借りた保守の論客 櫻井よしこの最後の1冊を読み終えた。この人 対談だと面白くなく 単著だともろに右翼なんで面白くないが これは面白かった。新アメリカ論 櫻井よしこ+国家基本問題研究所著 産経新聞出版 2015年初版だから まだアメリカはオバマの時代の後期である。トランプの時代まで含んでると更に面白くなっただろうと思うが それは仕方ない。まだamazonで新本で売ってるが1760円である。帯には日本は「内向きアメリカ」とどうつきあえばいいか・・とあるが アメリカ 中国 北朝鮮 シェールオイル 自衛隊 戦後の日本政権と 櫻井よしこを含む保守の論客11人が自分の専門分野で書いてる。櫻井よしこが書いてるのは30ページちょいなんで ここはどうでもいい。ざっとタイトルをあげると アメリカよ、どこへ行く 変遷するアメリカの対日認識  安倍政権の対米戦略は中国問題だ 強固な日米同盟が中国の覇権的行動をくじく 東シナ海、南シナ海を守る日米軍事協力の課題 アメリカを舞台にした救う会と北朝鮮の戦い シェール革命はアメリカを再生させるか アメリカメディアはこうして世論を形成する 日本の保守政権の対米認識とアジア戦略 アメリカはこのまま新孤立主義の道を歩むのか レーガン保守政権の誕生が日米関係を好転させる・・とまあ面白い話だが 歴史や政治・経済の話って読みにくいから 一冊に1週間もかかってしまった。まあ間に2冊ハードカバーをはさんでるが・・大体左寄りの思想 あたしも含めてだが全体を俯瞰せずに世界を見るから一点突破になりがちである。あたしも若い頃は社会主義・共産主義こそが世界平和の道だと思い込んでいたから占領軍から押し付けられたとはいえ平和憲法やら 独立国に占領軍の軍隊が駐留する沖縄や日米安保 そして憲法違反だろ?と思う自衛隊 集団自衛権など いろんなものに首突っ込んできたが 系統的に学んだわけではないから所詮付け焼刃的で浅いのである。物事には事実と嘘があり 確実なのは歴史は事実であり 今行われてることは多くの嘘を含むということだ。我々は安保にも憲法改正というか解釈変更にも反対したが 歴史の事実から見れば 安保があったから 自衛隊があったから 米国の核の傘の下にいたから 今の平和な日本があるのであって 仮に共産主義革命が成功していたら 今の日本は今の香港と同じになっていたろう。理想主義としての社会主義・共産主義というのは美しく見えるものだが 実際ソ連や東欧は崩壊して民主主義に近くなったし 中国は一党独裁 北朝鮮は同族支配になったことを見ると うまくいくものではない・・というのがわかる。だから 今の日本があるのは強いアメリカがあったから 国益を重視した戦後の保守政権があったから(まあ一部で酷いのもいたけど)で 社会党や民主党が政権をとっても悪くなることはあっても良くなることが無かったことからもわかる。安倍は嫌いだ。自民党は嫌いだが ではアメリカのような二大政党になったとして野党に政権維持能力があるか?と言えば それは無理だろう。9月解散10月総選挙なんて噂が飛び交い 立憲民主と国民民主がまた元の鞘におさまったが 残念だが彼らの中で日本の舵を取れるだけの能力がある人材があるとは思えない。今の野党でまあ 国会で面白いのは鋭く切り込む蓮舫とたじろぐ安倍を見て少し溜飲が下がるくらいである。自民党は嫌いだが 自民党以外に日本を任せられる政党が無いのも事実だが 安倍はすでに賞味期限切れの廃棄寸前 自民党で他に日本を任せられる人材がいないのも問題だ。個人的には消去法で石破か?と思わなくもないが あのスタイルでは諸外国とはやりあえんだろう。もう誰もいないのだ。アメリカではトランプvsバイデンだが 民主党が政権をとってうまくいったことがないのは過去のカーター・クリントン・オバマを見ればわかる。がトランプでは根本的にダメだからこちらも人材がいない。ないないづくしのまま 中国は暴走するしほんとに混沌の時代だな・・と思う。まあ今の時代を制するのは情報だと言うが トランプはFOXニュースしか見ない(共和党に都合のいいことしか言わない リベラル寄りのCNNやNBCは見ないそうだ)し 日本にいたっては リベラルの騎手と言われる朝日だって 戦時中は軍のお先棒かついでたし 吉田清二みたいな稀代の詐欺師の裏も取らずに日本の国益を大きく損なう慰安婦問題のデマを垂れ流す。じゃあテレビは?というと報道ステーションは朝日のテレビ版だし NHKだってNスぺで裏を取らずにデマを流す。ネットではそれが更に酷くいわれなきバッシングで人が死んだりするわけで 我々は何を信じたらいいのか?というところに落ち着く。今我々ができるのは なるべく多く 右も左も併せて情報を集め自分でなるべく検証して自分なりの結論を出すことが大事なんだと思う。聞きかじりの知識を振り回しているだけでは何も変わらない。もっと世界を俯瞰して見る目を養うべきではないだろうか? あーちなみに本書 amazonのマケプレでは1円でごろごろあるので新本を買う必要はない。送料入れてもビッグマックより安い。保守派の本ではあるけれど一読をお薦めしたい。トランプがらみなら町山智弘氏の言霊USA(週刊文春の連載)の単行本が面白いだろう。重たい政治の話を笑い飛ばせる点では秀悦である。あー話は変わるが 水村美苗氏の日本語が亡びるとき・・を読んで思ったんだが 共通語は英語である。日本の国益を重視するのであれば いかに対外的に日本の立場や真実を伝えていくか?という点で 英語ができない。。というのは致命的なハンデになる(あたしもある程度は読めるが喋れないし聴けないからダメだが)官僚の作った原稿をブロークンな英語もどきで読むだけなら子供でもできる。つたない英語であっても自分の考えを自分の言葉で伝える人材の育成が大事なんではなかろうか?と思う。なんで 対外政策に関わる全員 総理や大臣や官僚も含めてTOEIC何点以上無いと首にすべきだ・・と言うのは極論だろうか?w
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