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メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

買った記憶は

2019-04-05 17:10:09 | メンタルヘルス
あるのだが 未読のまま行方不明w まあ探せばどこかにはある。欲しい本を古書で買い出すと新本で買うのがばからしくなるので ほいほいポチって積んでおいて 暇になったら読もうと思ってると行方不明である。図書館でタイトルを見て ああこれ読みたかったんだ・・と借りてきて??持ってるかも・・とamazonの履歴を検索したら4年前に買ってるw ハウスワイフ2.0 エミリー・マッチャー著 文藝春秋刊 2014年初版・・てことは出てすぐに 古書で買ってるわけだが。あたしは 大病して仕事が無理な体になったので主夫 ハウスハズバンドなわけだが 本書 キャリアウーマン(死語だなw)から新しい主婦へ 企業で燃え尽きた母親を反面教師 会社を選択離脱 ブログで主張 編んで稼ぐ企業 オーガニック 自給自足 多様・・とまあ 仕事ばかりしてて家庭をかえりみなくていいのか? 主婦は立派な職業 会社辞めてもネットで食える オーガニック 自給自足の農園回帰とまあ最近で言えば 50年代の主婦がバージョン1.0として 60~70年代がフェミニズム その後90年代以降に来るのがバージョンアップして2.0になった主婦。 が やってることは60年代のヒッピーがやって失敗したことを 時代が変わってネットビジネスを取り込んでなんとかやろう・・という失敗の原因をよく考えもしないで やり方変えたらうまくいくよね・・的な いかにもアメリカらしい流れである。300ページ近いので結構読みでがあるのだが 面白い。日本で言えばVERYとかLEEの流れを笑い飛ばしているところなんか実に面白い。まあスローライフみたいなこともやってきたので言えるんだけど 会社でする仕事って面白いのよね。退屈な部分はあるだろうけど それは主婦でも農家でもどこにでもあるわけで 企業に組み込まれたら人間らしい生活は無理・・って短絡的に考える人がアメリカでは多いのかな?とも思う。まあ日本以上に競争社会だし格差社会だからかもしれないけど 選択的撤退・・って何なのよ?とか思う。結局尻尾を巻いて逃げ出してるのとなんら変わりないわけで それにもっともらしい理由 スローライフとかオーガニックとか手作り 安全な食品・・とか言ってごまかしてるようにしか見えないのはあたしだけか?と 辛らつなことを言うけど 本書は読んでおくべき本であることは確かである。海の向こうでこういうことをしてる人たちがいるわけだが今はいいとして さあ 老後はどうすんのよ?とか思うわけだがw
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