外でブランチを取るので 早めに図書館に行く。と言っても15%の割引クーポンがゲットできたので・・ってだけの話だがw で読み終えた遊歩大全と高野悦子 二十歳の原点三部作を返してきて 結局最後の二十歳の原点だけamazonでポチった。まあ ノートも序章もいいのだが 結局根幹に関わる部分が最後の一冊なので仕方ない。文庫で550円しないんだが あえて70年代に出た初版の6刷を買った。こっちの方が200円安い。で 4冊返してきたので 今度は高尾慶子のイギリスシリーズが 欲しいものリストにあったんで借りれるだけ・・と言っても三冊だけ。残り5冊は貸し出し中である(予約は入れた)。今読んでるのは やっぱりイギリス人はおかしい・・である。他にぼやきつぶやきイギリス・ニッポン(文庫)とイギリス・ニッポン 政治の品格を借りてきた。あたしは 車が英車のスポーツカーってこともあるし ロータスもモーガンもトライアンフも好きだから 車は英車ってことになる。バイクは 日本車は性能はいいものの やっぱりバーチカルツインが好きなので オリジナル・トライアンフやノートンが好き。おじさんはみんなハーレーに乗りたがるが あんながさつな代物は嫌だ。まあアメリカ文化で好きなのは音楽と映画くらいのものか。ジーン・ロッデンベリーのスタートレックを産んだ国である。まあ英国だって ジェリー・アンダーソンのサンダーバードや謎の円盤UFOやスペース1999なんかあるわけで ロックは大英帝国から生まれたわけで・・・あたしは 日本が一番好きだが 2番目が大英帝国である。三番目にやっと米国で次が台湾w 高尾慶子氏は英国を日本と比べて 文句を言うが 魅力的な国なのよ英国はw まあ 欲しいものリストに3冊入ってたが マケプレでは1円からあるくらい面白くない?というか生活日記なんで わざわざ買うまでも無い。とりあえず図書館の蔵書8冊を読んだらもうお腹一杯になるだろう。買いたいと思わせる内容では無い・・とだけ言っておこう。
唐突に終わるのである。二十歳の原点 高野悦子著・・てより日記の書籍化なんだが。まあ先に読んだ ノート・序章に次ぐ本編という位置づけ。70年当時の青春のバイブル・・と言われた本だが あの時代を生きた人しかこの感覚はわからない・・と思う。内なる矛盾と権力との対峙から自殺しちゃったわけだが 自殺は敗北である・・という言葉は重い。というあたしも 3回の自殺未遂があって幸か不幸か3度ともERで目が覚めたのだが。去年は意図せずと死にかけ目が覚めたのはICUであった。何度も絶望し何度も死のうとしたものの結局死ねずに今に至る。自殺は敗北である・・・確かにそう思う。実際肉体的問題で死にかけたから余計にそう思う。あまりにも死が身近になりすぎたのである。もう生と死の境界すら怪しい。もう無理のできない体になってるし いきなり明日死ぬかもしれないので あたしはもう自殺という道は選ばないだろうが・・昨今死にたい・・と口走る若者が多いのが現実だし それを悪用した座間の事件なんかもある。まあ 死にたい・・と口走る人は 死にたくない 誰か止めてくれ・・と思っているから言うのである。本当に死のうとする人は遺書すら残さないのではないか? あたしは3度とも遺書なんか書いてないのだ。まあ繰り返し言うが 自殺は敗北である。今敗北を認めなくてもいいのではないか? どうせ何十年かすればみな死ぬ。その時に総括すればいいと思うのだがどうだろう。ちなみに 本書も今の若い人には理解できない部分は多いと思うが 序章よりは自己に関する記述が多いので理解しやすいと思う。良書である。が これも誰にでもお薦めできるものではない。時代が違いすぎるのだ。当時若者だった世代で未読の方には是非読んで欲しい一冊である。個人的にはあたしの書架に加えたい一冊である。
ちょっと呑みすぎである。まあ 主治医からは多少のお酒はいいよ・・とは言われてたのだがw 友人の転職の話で昼間っから新宿の居酒屋で呑んでた。15時半スタートで終わったのが22時過ぎ・・・って7時間くらい呑んであーだこーだと議論してたわけだが。友人(女子だが)とその妹と3人 本当なら後1、2人来るはずだったのだが都合がつかず・・やまね袋叩き状態に近いものがあったw まあ週はじめに部屋だの仕事だの探しに行ったのだが 新卒の有効求人倍率が1.57とかでアベノミクスは成功なんてほざいてる馬鹿もいるが 少なくとも障害者に関しては それも専門職では限りなく・・どころかゼロである。まあ専門職のパートがゼロなのは当然としても フルタイムでもゼロ・・・障害があっても 高い専門性のあるスキルのある人はいくらでもいるのに こういう人たちには何の恩恵も無いむごい数字である。当然 専門職で食べてきた人に 清掃やレジ打ち(それが悪い・・と言うわけではない。それも必要な仕事だが)をやれ・・と言えない。あたしも一時期リストラくらって内装屋やってたことがあるが 結局自分の専門のIT職に戻った。まあ内装屋も親方がいい人だったので楽しかったのだが 自分の専門で積んで来たキャリアを捨てる気にはならなかったのである。結局専門分野で食ってた人は好きだからやってたわけで その仕事が好きなんだから 他行っても無理!って話を延々としてたw 帰りの中央線は祝日だったので結構混んでて座れなかったのだが 新宿からそんなに遠くないので酔ってたけど楽勝。久々に呑んだ。友人と呑むのはいいものである。
関係あるんだが さっき60年代ポップ少年 亀和田武著の 著者がとっさに出てこなくて amazonで検索したらマケプレでそこそこ安いのがあったんでポチった。740円だから 新本よりは1000円くらい安いか・・二十歳の原点は来月買うか・・・と思ってる。新装版は高いんで文庫で充分だと思う。まあ 欲しい本はほとんど買った。amazonのマケプレは最近本の送料が350円のところが増えてきて困る。ヤマトメール便じゃないから便乗値上げだよなー
二十歳の原点序章 高野悦子著を読み終えた。17歳から19歳 66年から68年 高校3年から立命館時代の日記である。読んでいて思ったんだが 当時の大学生がいかに授業に出てないか・・というか そういう時代だったんで まあ仕方ない。これが先に書いた 60年代ポップ少年 亀和田武著・・と時代的にかぶる。かたや不器用に かたやポップに生きてたわけで まあ京都と東京の文化の違いはあるにせよ こんなに違うのである。時代は違うものの 嫁はんも立命だったんで民青のオルグがうざかったのを覚えている。まあ当時を知る意味では良書だと思う。が 今の若い人が読んでもなんのこっちゃ?とか思うだろうな・・というのは想像に難くない。個人的には良書だと思う。読んで損は無い。しかし青春というのは いかに無駄なことをしてるんだろうな・・と今なら思えるが 当時はみんな試行錯誤しながら 自分の信じるものを頼りに突き進んで行ったものである。手放しで礼賛しないけど いい時代だったな・・と思うあたしは 既に歳を取った証拠であるのが悲しいw