無知の知

ほたるぶくろの日記

地球への想い

2012-07-16 12:25:35 | 日記
北九州の被災した方々に、お見舞い申し上げます。本当に天が割れたか、という豪雨のようですね。田んぼを見にいった方が車ごと流されたニュースもありましたが、パジャマ姿ということは、寝ていて心配になって田んぼを見に行かれたということでしょうか。その心配であった気持ちが伝わります。

東京は逆に晴れていて、風が強く吹いています。しかし、空が秋の空のように感じられます。夏の始まりというよりは台風の過ぎ去った秋を感じるのです。自分の季節感との不一致に、なんとなく気持ちが落ち着かなくなります。

今年はエル・ニーニョ現象も起こるようですし、気象の乱れはまだまだ続くようです。ただ、地球の歴史を大きく観ますと、異常といってもこの数百年の平均から、ということです。私たちは本当の地球の「通常状態」を知らないといってもよいかもしれません。かえって特に静かなこの数万年があって、私たち人間は豊かに暮らして来れたのかもしれません。そう思うと、ただただ自然に感謝するばかりです。

今年の折り返し、ということもありましたが、この連休は掃除を大分やりました。ある程度まとまった時間ができやすかったので、食器棚の掃除や食器の並べ替え。窓ガラス拭き。溜まっている洗濯物(特に冬物)などもしました。掃除、とくに拭き掃除をしますと、なんとなくすっきりしたのがわかるのです。不思議なことです。手入れ、というのもそうですが、人が思いをかけて手で触れて、世話をすると、何かの魔法がかかるようです。地球から奪い取るばかりではなく、手をかけてあげたいと思います。