やっと昨日くらいから、年末感を感じるようになりました。
絶え間なくいろいろなことがあって、ずっとハードルの立っているトラックを走っているような一年でした。有り難いことなのかな、と思います。
まずは生きてそのトラックに立てること。
走れること。
ハードルが立っていること。
ハードルを越えた時の達成感は生きている実感。もちろんハードルがなくっても走って行かなくてはならないんですが、それだと単調で辛いかな、と思います。もちろん走っているだけよりは消耗しますが。
若いときはもっとすごい時もありました。これでもか、これでもか、と立て続けに判断を迫られる時がありました。出来事の一つ一つが心理的にも大きな衝撃を伴うものであったにもかかわらず、それを噛み締める時間も無く、ただただ処理して先へ進まなくてはならなかったのでした。
そういえば数年前もそんな感じでした。ときどきありますね。そういう時が。
そういう時の記憶はところどころ飛んでいます。長期記憶として定着する前に過ぎ去っていて、全然脳の働きが現実に追いついていないようです。数年前の忙しかった時の記憶もところどころ怪しいものがあります。
今のような状況はそこまでの忙しさでもなく、丁度いい感じでありがたいです。
地球もいろいろな変動が大きく、世界情勢も不安定ですが、休むときには本気で休んで来年の激動に備えたいですね。何があるかわからないな、と何となく思います。
「備えよ常に」てボーイスカウトの標語でしたっけ。そんな感じです。