日曜日、小雨の降る中、鳥展へ。
前回は色々事情があって、インフルエンザの熱が下がってすぐだったのにも関わらず出かけたのでした。
もちろん、ヘロヘロ状態。
展示は興味深くも、体力が追いつかず。
途中で端折ってしまって残念だったので、今回リベンジしました。
まずはフルに羽を広げた孔雀さんがお出迎え!
この剥製はよくできていますし、美しい。
今回の鳥展、ゲノム科学の成果が過去の形態による分類を検証し、
あるものは訂正され、あるものは正しいことを証明した、という成果の発表。
また、鳥類が恐竜の末裔で起源の古い動物であり、それにもかかわらず、絶滅の危機に瀕している種類が如何に多くあるか、という事実のプロモーションでもあります。
へえー と思ったのは、フクロウとワシなどの猛禽類が近縁であり、恐竜からの進化の過程のごく初期に分岐し、その後フクロウと猛禽類が分離した、
ということ。
形態学的には骨格の特徴からその分岐が提唱されていたらしい。
ただ、現状のあまりの違いからとても近縁であったとはいえないし。。。
ということだったのがまさに「近縁種」だったことが証明されたそう。
あとはもう
オウギバトさんの美しさや、ペンギンの祖先の人間の大人ほどの大きな鳥、
ダチョウの大きさなどにシンプルに驚きました。
そして
この上の羽根の並びは「トキ」の風切羽です。
この羽根の色の美しさから乱獲され、朱鷺は絶滅してしまった。。
下の漫画も面白い話題です。
ササゴイは「釣り」をするんです。
羽毛や木の葉のかけらなど「擬似餌」を使って!
などなど、、生き物は本当に素晴らしく面白いです。
とてもシンプルな感動を味わってきました。
24日までだったと思います。
よろしければぜひ。