無知の知

ほたるぶくろの日記

お暑うございます

2024-07-28 06:41:39 | 日記
昨日はまた実家の片付けに行っていました。
午前中早めに行って、今回は母の和服と紙類の整理。
もう大分済ませていて、搬送に向け和ダンスからダンボールに移すだけ。
紙類も然り。

引越し屋さんに搬送をお願いするのですが、タンスも空にしてほしい、とのこと。紙類もプラスチックの衣装ケースに入っていたのだけど、このままだと運べないそうで、やはりダンボールに詰め替えました。

あとは搬送のみ。

午後に自宅に帰ってきて、今度は今日搬送する「要らないもの」の梱包。
大型のダンボールを玄関先に置いて詰めていきました。
今日の午前中には取りに来てもらうことになっています。

そう、あっちの荷物を受け入れるのに、こっちの整理も急かされた、ということ。
待ったなし、ということでいろいろ手配し、動き回っている次第。
あと、まだ本類の整理がこれから。
実家から搬送されてくる本が結構あるので、その場所もつくらないと。

5月の頃の明治神宮(爽やかな季節をお届け)


あっついのですけど、やることがいっぱいです。
動けるのはありがたい。おかげさまで元気ですしね。
それから、ものの整理をしていると、いろいろな発見もあります。
それも片付け物の、、醍醐味(良くも悪くも)ですかね。

一種の人生の棚卸し、でもあります。
あともう少し、の今生。
味わっておきたいと思うこの頃。。



初めての胃カメラ

2024-07-20 17:07:56 | 日記
昨日初めての胃カメラを体験しました。
私は心配性でもありますから、麻酔して経口での検査。

まずは麻酔薬を入れる点滴用留置針を設置、
消毒用の液体を飲み、麻酔薬ゼリーを5分間喉に留置して飲み込み
その時点で胃カメラ用の寝台へ。
自動血圧計やら心電図やら胃カメラ挿入用マウスピースを取り付けられて、
「では麻酔します」
で投薬され、しばし普通で何事もなく、、、
・・・・・

話題と無関係ですいません。小林古径「芥子」の下の方に描かれた愛すべき「ほたるぶくろ」

と、名前を呼ばれて呼ばれて返事をすると
「起きられますか?」とのこと。

あれ? どした?と思っていたら、
色々外されていて、
「彼方でしばらくお休みください。」
とのこと。

えー、全然知らない間に終わっていた。。。
何の違和感もなく。

その後、簡単な画像の説明があって、終わり、でした。

話には聞いてましたが、ここまで違和感のない検査だとはびっくりでした。

これならまたやってもいいかな、と思いました。

井戸水を飲まれた経験のある世代はぜひ。
(ピロリを飼っている可能性あります)




過去の方に慰められたこと

2024-07-15 10:13:40 | 日記
少し前になりますが、春の終わり頃、だいぶんストレスの溜まる出来事がありました。

公の立場の人間が、己の小さな承認欲求のために、大変に失礼かつ間違った方針をゴリ押しし、我々は翻弄されることになったのでした。

相当に腹が立ち、すぐに帰宅する気持ちになれず、なぜかはわからないのですが、東京駅で途中下車しました。

丸の内口を出ると、日が長い季節なので、まだ周囲は明るい。
皇居に向かって広々とした空間があります。
あてもなく、その広い空間へ向かってどんどん歩きだしました。

しばらく行くと江戸城の石垣の残りがあります。
お堀もあって、かつてここには江戸城があったんだなあ、と思い起こさせる跡がたくさんあります。

そんな中を歩きながら、登城していくたくさんの人々が思われました。

あの頃の理不尽さは、まあこんなものではなかったんだろうな、とふと思い、
石垣を見ていると、だんだんに心が静かになって。。
血圧も下がったような気がしたものです。

そして東京駅へ戻ってくるとあたりはすっかり暗くなり、


駅の中央口の松も背景の明かりを前に黒々としていました。

何となく、江戸時代の江戸城にお勤めであった方達に慰められ、
ちょっと心が軽くなったような夕方でした。

腹が立って頭に血が昇ったら、散歩は効果的ですが、特に歴史的な場所はいいかもしれません。






やはり今年も忙しい

2024-07-13 21:47:50 | 日記
昨年は父の具合がいよいよ悪くなって、どうしたものか、と気を揉みつつ、週末には実家へ行くという日々でした。

今年は実家の解体へ向けた準備で、またまた週末に実家へ通う日々。色々事情があって、解体しないといけないので、内部をすっかり片付けないといけない。

身の回りの状況がどんどん変わっていく。

根津美術館のお庭(5月)

今年は少しのんびりできるか? と期待していたが、やっぱり難しい。
それでもまあ、物事は一歩一歩でも歩めば進む。
当初考えていたよりは、なんとか。

暑くなってきていますが、エアコンとサーキュレーターを使ってなんとか。
特に夜はよく寝られるよう、無理はしないようにしています。

健康が一番なので。



蝉が鳴き始めました

2024-07-07 12:32:00 | 日記
大袈裟かもしれませんが、人生にはいろいろなことが重なって起こるときがあります。
特に私はそういう境遇に遭いやすいようで、これがはじめてではありません。

ただ、直近20年くらいはそういうこともなかったのですが、最近慌ただしくいろいろなことが起こり、どうやらまた例の時期にはいったのかもしれない?と思っています。

対応するのに結構全力だったりしまして、不器用なのもありますが、自分の趣味などは後回しになります。

幸い体調はもどりつつあり、なんとかなっています。

先日は出張で京都へ。
初めて京都国立博物館へお邪魔しました。



あいにくの雨天だったのですが、灰色の空にレンガの朱はよく映えます。
東博にはよく行きますが、こちらの建物は全体的に繊細で優美です。

屋根の上を飾る金属の柵は東博にはない繊細さ。「京都国立博物館」のレリーフも含め統一的にデザインされていることがわかります。

内部は全面的に撮影禁止。少しでも撮影ができるようになるといいなあ、と思います。


さて、今年は梅雨入りが遅れに遅れましたが、雨はよく降ります。
空梅雨ではないと信じています。