最近ちょっとびっくりしたことがあります。まずはその話しから。
私、一定年齢以上の女性のご多分に漏れず、左親指付け根の関節が痛みます。昨年秋くらいから始まって、今だに痛い。といっても何の治療もしていないので治る理由もないわけですが。
今週のある日、出勤前に小さな買い物をしました。そのとき、なんとなくカゴメのスムージーに目が行き、「豆乳入りバナナスムージー」を手に取りそのまま購入。その日は朝食が摂れずに出ていたので、いろいろ入っているこれを朝食代わりに頂こうかなと思ったのでした。豆乳も入っていて、タンパク質も摂れるし、なんて考えたのでした。
その夜のことです。ふと気づいたのは、やや左手の関節痛が軽減していることでした。「あれ?」という感じ。約半年近く痛いのでちょっとびっくりしました。そして何となく関節の痛み以外の違和感も軽減している。そしてその夜、夜中に起きず、朝まで眠れたのでした。そう、最近仕事で忙しかったりして、頭が疲れているのに夜中に目が覚めて何となく眠れない、ということが多くて往生していたのです。
それで、まあ何でだろう、と考えたのですが、ひょっとして豆乳? え? イソフラボンですか?という結論に。
実は思い当たることがもう一つあるのです。
先日、棚の片付けをしていて、昨年に頂いていた『丹波の黒豆甘納豆』を発見。おやつにと仕事場へ持って行って、それ以来少しずつ頂いていました。もうかれこれ2週間くらいになるでしょうか。昨日でそれもおしまいになったのですが、ほぼ、毎日10〜20粒くらいの黒豆を頂いておりました。
この黒豆とスムージーでイソフラボンの効果の「しきい値」を超えたってことなんでしょうか。
ということで調子に乗って、次の日も豆乳入りの別のスムージーを頂いてみました。その後も何かと豆腐だ、納豆だ、がんもどきだ、と大豆製品の摂取に励んでいます。
お陰さまで今日も関節痛の軽減は続いています。引き続きイソフラボンの摂取を続けるべきかな、ということで、今日は豆乳関連の製品をいろいろ調べているところです。イソフラボンと言ってもいろいろな種類があって、大豆のイソフラボンがもっともエストロゲン様の作用を持つらしい。豆類は大体何らかのイソフラボンを産生しているようです。ヒヨコ豆などもいいかもしれません。
ただ、ネットにも大々的に宣伝がありますが、大豆のイソフラボンをエストロゲン様作用物質のエクオールに変換する腸内細菌をお持ちの方しか、効果がないのが残念なところなのです。それでエクオールのサプリなども販売されています。
幸い、豆乳で効果があった私は、上記の腸内細菌を持っている、ということになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/3e/b78f1b8730900b713b7ab1a7abf458e4.jpg)
* 今年の氏神様のお祭りも無事終わりました。
以前に書いたことがあると思いますが、私は産後、左手首が痛くなってしばらく往生しました。それもこれも産後はエストロゲンのレベルが劇的に下がり、授乳をしているとその低いレベルが保持されるためでしょう。
同様に歳を取りますとエストロゲンレベルが下がりますので、同じようなことがおこってきます。昨年秋は「とうとう出たな〜」と思ったのでした。私は右利きですが、生活の中でかなり左手も酷使しているようです。例えば何かの感触を確かめるとき、など右手よりも左手の方がよりよくわかります。右脳がその情報処理をしているせいでしょうか。何かと言うと左手を結構使っています。スマホの保持も結構な負担のようです。
そういうことで「大豆のちから」を実感しています。豆乳が売れているわけ、分かります。豆って必須の食材だったんですね〜 恐れ入りました。