題名には怪しい魅力、などと書いてみましたが、魅力は感じません。
むしろ恐怖、ですね。
国立科学博物館で開催中の展示。かなり気合の入ったものです。
私は毒草(薬草)、植物の物質生成能力、に幼い頃から魅了されてきました。
身近なものに毒があることを知って、驚いたことから、調べると、あるわあるわ、この世は毒だらけ。きのこなんてほんと、恐ろしく、その辺りで採取したものなど絶対食べたくないですね。
そして微生物、さらには動物たちの作る猛毒もあります。
しかし、『毒』といいますが、それはつまり薬でもあり得るということで、まあ「自然界の生物へ影響のある物質」とも言えます。今回はこれらのほぼ全てが展示されていました。
自然界、特に植物はさまざまな香り、薬効成分を作り出し、人間の社会へ影響を及ぼしています。
青酸配糖体、モルヒネ、コルヒチン、ステロイド、、、植物由来の薬効成分はじつに有用です。
大変興味深く拝見しました。
ご家族連れが多く、子供たちも興奮気味で、自然の魅力はなかなかだな、
と思ったことです。
面白かったのは「ヤマカガシ」の毒が2種類ある、ということ。
知らなかった。。。自身が生産した毒と、カエルなど、食した動物由来の毒、それぞれ別の場所に保管されていて、2重の毒で対象を攻撃するそうで。。。
そして、私が初めて見知った未知の生物
クセノフィオフォラ、とも呼ぶようです。
これ、この大きさで「単細胞生物」だそうです。数10センチはあります。
深海に住む不思議な生物。
海はすごいところです。。。
1月は比較的ゆったりとした流れでした。昨年末に予想していたほど悪条件ではなかったため、心理的にもホッとして過ごしました。
もう来週は2月です。
そして今は大寒波の真っ最中。
東京も寒い日が続いています。
そして、海外からの旅行者の方々の増えたこと!
もうコロナ前とほぼ同じです。
5月連休明けからはマスクもなしになるのでしょうか。。。?
大雪の地方も多いようです。
皆様、お気をつけてお過ごしください。