匂いつながりで記事をもうひとつ。最近すごいな〜と思った商品があるので、紹介します。
(株)丸金製紙の「ひとちぎり」(使用期限開封後6ヶ月)
トイレットペーパーのようなロール紙にテクノカーボンを抄きこんであるそうで、可愛い紙箱に入っています。取り出して10センチほどちぎりとって生ゴミ用ゴミ箱に入れておきますと、匂いが素晴らしく軽減されます。
近所のスーパーに積まれていたのを、数日横目で眺めていて、あるときふと気づくと最後の一個に。迷わず購入、試してみました。かれこれ一ヶ月使用しましたが、素晴らしいです。この夏の暑い時期ですから毎年生ゴミ入れの悪臭には辟易しているのですが、今年はかなり改善されました。テクノカーボンを「漉きこんで」ではなく「抄きこんで」あるところは製法に対するこだわりなんでしょうか?
使用期限が開封後6ヶ月、というのが重要です。今の一箱を6ヶ月以内に使い切るかどうか、お試し中。サイズ感的にはいい感じですが、 余りそうになったら冷蔵庫や下駄箱にも進出させる予定です。箱も紙箱ですし、開封するとその辺りの匂いをどんどん吸着するので、使用期限が生じるのでしょう。
ともかく匂いでお困りの向きは是非お試しあれ。
もうひとつ(株)クリロン化成の「BOS」のビニール袋もすごいです。こちらも匂いの軽減力が素晴らしい。
先日、被災した場合の簡易トイレ後のゴミをどう処理するか考えていて、こちらの商品を試すことにしました。この他にもいろいろなものが開発されているようですが、需要がある、ということはすごいことです。
仕事場でのエチケットの第一はやはり匂いの管理でしょう。今までに私も何度か何とかならないかな〜と思う方に出会いました。特に夏場は身体の清潔とお洗濯。洗濯もやり方を間違えますと匂いをさらに酷くすることになりかねません。
家庭科という教科についていろいろ議論がありますが、生活に関わる科学リテラシーを上げることは人々の暮らしの快適さに直結します。まじめに考えるべきだと思います。もちろん家庭で教育ができるのが一番いいわけですが、いろいろな事情があって、行き届かないこともあるはずです。
また女性だけでなく、むしろ男の方がこの辺りの知識と技術に関してしっかりとした教育を身につけるべき、と思います。常に女性に身の回りの世話をして貰えるわけではありません。自分でしっかりと身の回りの匂い管理もできることが、社会人の第一歩です。洗濯機も使い方、手入れとなかなかに奥の深いものです。洗剤もいろいろあります。何をどう使うのかは頭の使いどころ。お洒落と同時にこちらの知識も磨いていくことをお勧めします。