このところ東京の感染者はじわりと増えています。出勤すると電車、駅、街中の人出は非常に増えています。その人出の増加からすると、この感染者の増加は穏やかかな、と思います。
私は、デルタ株のこともありますので、マスクもインナーマスクをしたりと対策を強化しています。少なくともマスクの着用、手指の消毒(特に食事の前)を徹底すると、感染をかなりの程度防ぐことができるので、あまり神経質にならず過ごしています。
ワクチン接種が進んだせいか、高齢者の感染者数も減ってきているようですし、これから若い世代の接種が進むと、かなり感染者を減らすことができるかもしれません。
感染者を減らすと、変異ウイルスの誕生の機会も減るわけで、収束への道筋が少し見えてきます。
とは言え、今後の人間界の社会のあり方がコロナ禍前と同様でいいか?という問題が残ります。以前にも書きましたが、生きた動植物(人を含む)の遠隔地移動は、常に微生物パンデミックの危険をはらみます。今、コロナ禍を経験した人類は人間の遠隔移動に関して、制限を設けることを考えざるを得ないでしょう。
まあ、それはおそらく来年くらいの議論になるのかな、と思います。
そして、我々の社会は再生し、活性を取り戻さなければなりません。
昨年の4月にバッサリとやられた街路樹。
こっちも
本当にびっくりしました。オリンピックに向けて、見通しがよくなるように、との配慮からの伐採と理解しましたが、どうなるんだろう、とすごく心配しました。
さて、今、1年ちょっと経って、どうなっているか、と言いますと
こんな感じ。
こっちも結構ワサワサしています。
何とかなるもんだなあ、と本当に感心しています。
まあ、こういう感じで、社会全体がワサワサと再生できると良いのですけど。焦れて無謀なことをしないよう、願いたいですね。