タカネナデシコ

　【タカネナデシコ】ナデシコ科ナデシコ属、高嶺撫子。

　カワラナデシコの高山型だという。咲く場所が違うだけで優雅に見える。

　　
　　2012.8.9　八方尾根で

ミヤマシャジン

　ハクサンシャジンだと思って撮ってきたが、以前撮った八方尾根のハクサンシャジンの写真と見比べたり図鑑を見たり・・
　花や葉が輪生していない。亜高山帯の砂礫地。　などから

　【ミヤマシャジン】キキョウ科ツリガネニンジン属、深山沙参。とした。

　植物相の貧弱な吾妻小富士の岩礫地にあっては、目を引く存在だ。

　　
　　2012.8.5　吾妻小富士で

カキラン

　駒止湿原の植物が続く。

　大谷地湿原の木道のすぐ脇に、【カキラン】（ラン科カキラン属、柿蘭）が咲いていた。
　花色が柿色だからその名が付いたとか。

　　
　　2012.8.4　福島県　駒止湿原で

吾妻小富士

　福島の会津・猪苗代・磐梯地区は新潟からのプチ観光にはもってこいの位置にある。
　ちょっと難儀だが、今日はドライブで磐梯吾妻スカイラインの浄土平駐車場(標高1570m)まで。ここは吾妻小富士(1707m)と一切経山(1949m)の鞍部にあり、小富士(の1680m地点)まではほんの５分～１０分。ただし火口壁を一周すると時間もかかるし汗もかく。と言うことで少々汗をかいてしまった。それにしても、下界はくそ暑いようだがここは気持ちが良い。

　　
　　浄土平駐車場の吾妻小富士登山口

　　
　　小富士頂上から浄土平駐車場を間に一切経山

　　
　　小富士から見る一切経山中腹のガス噴出口


　

コケオトギリ

　オトギリソウ科オトギリソウ属【コケオトギリ】、苔弟切

　庭に毎年生えてきて時々撮ってみるが、花が小さいためか毎回ピンぼけになる。
　今年はちょっと工夫を。自分の指先を隣に置いて、指紋にピントを合わせてから、フレームをずらしてシャッター。三脚なしで撮れた。（デジタルズームとトリミング済み）

　‘弟切’には、切ない恐ろしげな秘話があるようだ。

　　
　　2012.8.6　庭で（花の径は５mmくらい）