アキノエノコログサ

　イネ科エノコログサ属【アキノエノコログサ】、秋の狗尾草

　エノコログサも数種類あることが分かって気になり出したが、（私にとっては）差は微妙で依然として心許ない。
　本種は穂がやや大きめで先が垂れていることだろうか。

　　

　　
　　2013.10.12　県道脇で

サワアザミ

　キク科アザミ属【サワアザミ】、沢薊。

　9月21日にはまだ大きな軟らかそうな薄緑色の葉っぱだけで、茎は全く伸びていなかったが、今回は、１㍍以上の茎の上に大きな花が咲いていた。こんなにも成長が早いのかと感心した。

　ナンブアザミより遅く咲くアザミである。草丈は、図鑑には１～３㍍とあり、ナンブアザミの１～２㍍より大きいようにも思えるが、ここでは明らかに小さい。花は茎の先端に大きいのが一個。株元の葉っぱが軟らかくておいしそうに見える。花の後ろの苞葉も立派だ。

　　

　　
　　2013.10.13　阿賀町で

コスミレの狂い咲き

　【コスミレ】が一輪だけ咲いた。
　春先、たくさん咲いて、その後は種のみせっせと作り続けて、周辺にご子孫をばらまいて来たが、ここでまた最後？に咲かせるとは・・。

　　
　　2013.10.14　庭で

ススキ

　イネ科ススキ属【ススキ】、芒

　さて、「ススキ」と「オギ」・・遠目ではまだ区別が付いていない。穂を触れば概ね分かるが、やはり老眼を凝らして、穂の枝を曲げて小穂の先端の芒を見なければはっきりとは分からない。

　遠目で、株立ち（ススキ）かバラバラ立ち（オギ）かの区別で見ると、ある県道脇では片側はほぼオギのみ、反対側はススキが大半のようだった。

　　

　　　芒が見えている
　　2013.10.12　ススキ　新潟市西蒲区　角田山麓で

オオニガナ

　キク科フクオウソウ属【オオニガナ】、大苦菜

　花が少なくなる季節なので、存在自体ありがたい。黄色で賑やかだし。

　　

　　
　　2013.10.13　阿賀町　たきがしら湿原で