瀬戸内海地域は昔から政治・経済・文化など色々な分野で先進的な役割をはたしていたことから、鞆の歴史が万葉集に詠まれている。また 福山市の内海町にも平家物語第四巻 還御の中で詠まれている藤が実在します。
それが、敷名の千年藤です
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敷名の千年藤は 現在の内海大橋の直ぐ近くにあり 海にも近く昔、この辺りに 敷名船番所があった場所
詠まれた歌は、岸に色濃い藤の花が松に纏わり付いて咲いていたのを上皇がご覧になって
「あの花 折りにつかはせ」と詠まれているんですが・・・・
時代 時代の流れの中で、色濃い藤の花とまではいきませんでしたが敷名の千年藤は、ありし日の歴史を感じさせてくれる貫禄のある藤になっていました
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おまけ
敷名の千年藤の上に架かる内海大橋の袂には長さ580メートル 70本の藤棚があります
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色濃い藤は、この地を訪れる人 道ゆく人の心を和ませてくれます